施工管理アプリ「クラフタ」を導入を検討している中で、下記のような疑問を持たれる企業が多いのではないでしょうか。
- クラフタではなにができるのか。
- クラフタではどんな機能があるのか。
- 口コミや評判はどうなのか
今回の記事では、クラフタの機能や料金、評判について詳しく解説します。
導入を検討している企業の方は、ぜひ参考にしてください。
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クラフタとは
クラフタは完全無料で利用できる施工管理アプリです。
パソコンなどの操作が苦手な職人さんでも使いこなせることを、テーマに効果的な機能が搭載されています。
クラフタ施工管理アプリで3冠達成しているアプリです。
LINEなどと同じような感覚で使用できるメッセージ機能や写真の自動格納、業務効率化を行うために、最適な機能が搭載されています。
現場の情報は一元管理され、パソコンでもスマホでも現場情報の確認がどこにいても行うことが可能です。
運営元『株式会社グローバ(Growba,Inc.)』について
以下では、クラフタを提供している株式会社グローバ(Growba,Inc.)の企業情報を紹介しています。
会社名 | 株式会社グローバ(Growba,Inc.) |
所在地 | 〒150-0002渋谷区渋谷2-14-4 渋谷mImビル4F |
CTO | 石橋隆平 |
設立日 | 2014 年10 月1 日 |
資本金 | 23,000,000 円 |
事業内容 | 建設業向けクラウドサービス建設業向け人材紹介サービス |
HP | https://crafta.site/ |
クラフタの機能・できること
「クラフタ」はさまざまな管理に適したツールであり、その主な機能やできることには下記があります。
- 現場管理機能
- メッセージ機能
- 写真管理機能
上記の3つの機能について詳しく解説します。
現場管理機能
現場管理で重要な情報を現場単位で一元管理が行えます。
いつでもどこでも、パソコンでもスマホでも最新の現場情報が確認できます。
施工管理において情報は非常に重要なものであり、現場を回ったりで事務所にいない施工管理者がどこでも現場情報が確認できるのは非常に便利です。
メッセージ機能
現場での報告や確認などが行えるメッセージ機能がついており、操作性についてもLINEと同じように使用できます。
そのため使い慣れた画面で、アナログ派でアプリなどが苦手な職人さんでも使用しやすいものとなっています。
写真管理機能
工事現場では、ひとつの現場で多くの写真を撮影するため、その整理や管理を行うことは非常に手間がかかります。
クラフタでは、メッセージで送った写真などを現場ごとの専用フォルダに自動格納されます。
過去の現場で確認したい写真を探す手間も省けますので、写真管理が楽に行えます。
クラフタの費用・料金
クラフタの導入にあたっての費用や料金ですが、クラフタは完全無料で利用できます。
完全無料だからといって、機能に制限などもなく全ての機能が利用可能です。
完全無料であるため、機能性に不安を持たれる方もいるかと思いますが、高い品質の施工管理機能が利用できます。
ではなぜ機能性が高いアプリが無料で提供できるかというと、広告をアプリ内に表示させ、その広告費用でアプリの運営を行っているからです。
完全無料で利用できる便利なアプリであるため、気になる方はぜひ一度お試しで利用されることをおすすめします。
クラフタの評判・導入事例
実際にクラフタを導入している企業の導入事例を紹介します。
【株式会社アイビ建築】
【ご導入検討期間】
まずご導入前のお話をお聞きします。クラフタを導入しようと思った率直な理由はなんでしょうか。
社長:施工管理ツールは探していたのですが、職人さんでも簡単に使用できる理想的なアプリが見つかっていない状態でした。ある時、LINEに近い使用感で且つ無料のものがあると聞いて、これなら職人さんが使えると思えたことが一番の理由ですね。
今までツール導入を検討していたんですね。
社長:はい。職人さんが使いこなせれば月数万円のツールでも価値を生み出せると思うのですが、その確信がなくて今まで導入を見送っていました。
【クラフタフル活用期間!】
クラフタの使用前とフル活用後で、どんな変化を感じましたか?
3人共通:1度共有さえすれば済むことです!
社長:誰かがクラフタに写真をアップするだけで、元請けと職人さんの双方で現場の進捗がわかるようになったことが大きいです。
営業/ 施工管理:これまでは自分も職人さんも仕事が終わった後、「あの人に次の現場に行ってもらうようお願いする」「この人にもう一度納まりの確認をしなくてはいけない」というように、連絡すべき人が多くて仕事が追いついていなかったんですよ。
今は自分が下見段階で写真をアップすると職人さんが現場の様子をクラフタで見てくれますし、職人さんも現場で撮った写真をクラフタにアップしてくれます。お互いリアルタイムで、いつでもどこにいてもスマホひとつで現場状況がわかるようになりました。
これは説明会にて、全員が基本的な使用方法を理解されていることが大きいですね。
職人:今までは1対1の電話のやりとりが中心で、電話で進捗状況を聞いても納まりなどがすぐ分からないので不安でした。ただ、クラフタでは写真※をアップして共有するので、納まり状況も全員が確認でき、誰が既読※したかもすぐ分かります。なので、わざわざ電話で確認することが減ったと思います。
引用元:クラフタ公式HP
【エニシアス株式会社】
クラフタを使用する前、案件管理/写真管理ツールはなんでしたか?
案件管理はExcelを使用し、私一人で管理していました。
そして、写真はGoogleフォト/LINEアルバムを併用して使っていました。
他の従業員さんが入社したタイミングで、情報共有をどうしていこうか迷っていました。
そのタイミングでクラフタに出会いました。
クラフタ導入前の課題はどういったものでしたか?
先ほどお話しした通り、新しい社員が入社したので、情報共有が第一の課題でした。
組織としてやっていくからには、私一人が案件情報を知っているだけではもちろんNGです。
メンバー全員で案件情報や金額、物件住所、社外協力会社さんの手配など可視化する必要があります。
そして、その情報の管理共有ツールをどうするのかも重要です。ツールにばらつきがあり、増えていた業務を簡素化できず、誰に何を伝えているかわからなくなることもありました。
クラフタを使うようになって初めて気づいた「利点」はなんでしたか?
自社での利点が、案件ごとの「金額」が見える化できる点です。
今までは私一人で案件の情報を管理していたので、金額面などの情報を誰も知りませんでした。金額が見えることで、みんなが安心するし、全体売上が目に見えるのでやる気に繋がっています。もちろん社外の職人さんや協力会社には、金額面は見れない設定になっているのもいいですね。
そして、個人的にクラフタを導入して楽になったのが「仕事の簡素化」です。
具体的に、今までは現場で撮影した写真や物件詳細をその場で編集できず、オフィスに戻ってからでないと業務ができませんでした。それがクラフタだとPCとスマホ両方で写真のアップロードや編集ができるので、オフィスに行かずして現場で作業を行うとこができます。
引用元:クラフタ公式HP
クラフタ導入の流れ
クラフタ導入の流れは、4つの手順で行います。
手順 | 内容 |
---|---|
1.お問い合わせ | HPから問い合わせを行い、相談内容を確認後、担当者から連絡がくる |
2.デモ画面のご説明 | クラフタのでも画面を確認しながら、機能についての説明が行われる |
3.オンライン説明会の実施 | 導入される場合、オンライン説明会にて、操作方法などのレクチャーが行われる |
4.アカウント発行、利用開始 | アカウント発行が行われ、利用が開始できる |
お問い合わせから最短3日で利用開始ができるため、すぐに利用したい方にもおすすめです。
クラフタの総合評価
以下では、クラフタを導入している企業の声をもとにした、メリット・デメリットについて紹介します。
クラフタを導入するメリット
クラフタを導入するメリットは4つあります。
- 完全無料で導入できる
- 現場写真が自動格納される
- パソコン、スマホが苦手な方でも使用しやすい
- LINEに似ており操作が簡単
クラフタは、導入にあたって完全無料で導入が可能です。
初期費用も月額費用も発生しないため、気軽に導入が行えます。
コストをかけて導入したアプリが定着せずに無駄な費用となることを防止できます。
現場での多くの工事写真が自動格納されるため、手間のかかる業務が減り業務効率化につながります。
操作性についても使い慣れている方が多いLINEに似ているため、誰でも簡単に操作できます。
「職人さんでも使いこなせる」をテーマでシンプルで効果的な機能を搭載されています。
クラフタのデメリット
クラフタは非常に便利な機能をもったツールですが、メリットばかりでなくデメリットもあります。
- クラウド管理であるため通信環境の影響を受けやすい
- パソコンの写真はスライドが行えない
完全無料で利用できるアプリとして、機能面については物足りないと感じる方もいるかもしれません。
しかしアップデートやリニューアル対応を随時行っていますので、これから問題の解消が行われていくことが期待できるアプリです。
まとめ
今回の記事では施工管理アプリの「クラフタ」について紹介していきました。
大きな特徴として有料の施工管理アプリが多いなか、完全無料で利用できる数少ないアプリです。
完全無料でありながら施工管理に必要な機能が搭載されており、導入によって業務の効率化が行えます。
しかし機能面については、有料のアプリに比べ少なく物足りないと感じる方もいるかと思いますので、まずは利用してみて機能を確かめながら導入を検討してはいかがでしょうか。