施工管理サービスbuildee(ビルディー)の口コミ評判・機能・料金・導入事例

出典:buildee公式サイト

施工管理サポートクラウドサービス「buildee(ビルディー)」を導入を検討している中で、下記のような疑問を持たれる企業が多いのではないでしょうか。

  • buildee(ビルディー)ではなにができるのか。
  • buildee(ビルディー)ではどんな機能があるのか。
  • 口コミや評判はどうなのか

今回の記事では、buildeeの機能や料金、評判について詳しく解説します。

導入を検討している企業の方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

buildeeとは

buildeeとは

buildeeは建設現場の施工管理業務をサポートするクラウドサービスです。

クラウドサービスであるため、すぐに利用が始められます。

施工管理領域のクラウドサービスで導入シェアNo.1です。

建設現場の施工管理で必要な「作業間連絡調整」「入退場管理」「安全書類作成」などの機能を網羅しており、施工管理業務の効率化を行えます。

建設現場のICT化を進めていくのに非常に便利なクラウドサービスです。

運営元『株式会社リバスタ』について

以下では、buildeeを提供している株式会社リバスタの企業情報を紹介しています。

会社名株式会社リバスタ
所在地〒135-0061 東京都江東区豊洲5-6-36 豊洲プライムスクエア 9F 
TEL:03-3532-5850
FAX:03-3532-5851
代表者代表取締役 高橋 巧
設立日2007年06月28日
資本金1億円
従業員数2022年11月1日:152名
事業内容電子マニフェストサービス「e-reverse.com」の提供産廃処理委託契約サービス「er-contract」の提供建設現場施工管理サービス「Buildee」の提供建設現場ICT機器ソリューション「BANKEN」の提供産業廃棄物に関するコンサルティング業務上記または建設業界に関連するサービス・物品の販売
HPhttps://service.buildee.jp/

buildeeの機能・できること

buildeeの機能・できること

「buildee」はさまざまな管理に適したツールであり、その主な機能やできることには下記があります。

  • 調整会議
  • 労務安全
  • 入退場管理
  • 進捗、歩掛

上記の4つの機能について詳しく解説します。

調整会議

調整会議の詳しい機能についてですが、作業間連絡調整システムとして建設業界に広く普及しているシステムです。

すでに多くの現場や企業の方に導入いただいています。

この作業間連絡調整システムによって、作業予定・実績管理・報告承認・各種重機管理・帳票出力等を電子化し、施工管理業務の負担軽減が行えます。

建設現場の膨大なデータを一元管理していますので、リアルタイムでの状況の確認が行え、トラブルの早期発見、早期対応などが可能です。

労務安全

労務安全では、協力会社の方のご利用は完全無料で行えます。

ID登録も無制限で代行登録も可能で、協力会社の方の負担を軽減しながらシステムの利用が可能です。

労務安全に登録されたデータで、さまざまな労務安全書類を簡単に作成できます。

標準様式に準拠した安全書類を標準装備しており、独自の様式での安全書類も追加できるため、柔軟な対応が可能となっています。

電子化やペーパーレスを推進していく際に、便利な機能となっています。

入退場管理

作業員の入退場をリアルタイムで把握し出面の管理を簡単に行えます。

蓄積された入退場データからさまざまな分析にも利用できます。

入退場管理では、体表面温度の自動測定機能付きの顔認証機器を提供しているため、作業員の体調管理が容易に行えます。

夏場の熱中症対策やいまは落ち着いていますが、コロナ感染対策など幅広く活用が可能です。

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進捗、歩掛

進捗、歩掛では、各会社毎の情報を設定することで、自社基準の進捗、歩掛の情報を蓄積できます。

調整会議と合わせて利用することで、調整会議でのデータに追加で情報入力するのみで、進捗、歩掛データとして情報の蓄積が行えます。

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buildeeの費用・料金

buildeeの費用・料金
プラン調整会議労務安全入退場管理進捗・歩掛
支店登録料50,000円初回のみ50,000円初回のみ50,000円初回のみ50,000円初回のみ
基本利用料30,000円月額30,000円月額30,000円月額30,000円月額
現場利用料9,800円/現場月額6,000円/現場月額2,000円/現場月額8,000円/現場月額
協力会社利用料無料無料無料無料
サブJV利用料無料無料無料無料
カスタマーサポート無料無料無料無料
CSVデータ出力10,000円/支店月額無し無し無し
現場説明会50,000円/回50,000円/回50,000円/回無し

※ Buildee入退場管理・Buildee労務安全はBuildee調整会議のオプションとなるため、Buildee調整会議をご導入されているお客様のみ利用できます。

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buildeeの評判・導入事例

buildeeの評判・導入事例

実際にbuildeeを導入している企業の導入事例を紹介します。

【東亜建設工業株式会社】

ICT活用に積極的な現場社員が本社部門と協力 DX推進の一環としてBuildeeの3つのサービスを採用

東亜建設工業では2019年からBuildee調整会議を採用、社内での利用を拡大させてきました。そして2022年には、労務安全・入退場管理を加えた3サービスの採用を決定。これまで使っていた他社サービスから置き換える形で、全社的に活用していく方針です。複数ベンダーのシステムに重複する情報を登録する手間を減らす効果に加え、リバスタの今後の新サービスにも大きな期待を寄せています。

引用元:buildee公式HP

【戸田建設】

Buildeeの3サービスを全社展開

作業所の効率化に加えデジタル時代への対応を

戸田建設は2019年にBuildee調整会議の全社展開をしました。さらに入退場や労務関連のデータを集約し管理するという、デジタル時代への対応に向けた取り組みの一環として、2020年にはBuildee労務安全・Buildee入退場管理を加えた3サービスの全社導入をしました。

引用元:buildee公式HP

【株式会社安藤・間】

Buildee 3サービスを全社的に展開を開始

現場でもサービスの連携による効果を実感

安藤ハザマでは、2019年4月から「Buildee調整会議」の全国的な導入を開始、本社や支店のサポート体制を整え利活用を推進し、2021年秋には全国の建築約80現場で活用するまでになりました。その成果を受け、2021年7月には「Buildee労務安全」と「Buildee入退場管理」を加えた3サービスでの全社導入を決定、順次導入を進めています。この3サービスを組み合わせて利用している現場では、各サービスが連携することによる効果も含め、高く評価されています。

引用元:buildee公式HP

【日本国土開発株式会社】

本社が主導し全現場で施工管理サービスを採用

独自の帳票やマニュアルを整え現場への定着を促進

「わが社はもっと豊かな社会づくりに貢献する」との経営理念を掲げる日本国土開発株式会社は、働き方改革の一環として、イーリバースドットコムの建設現場施工管理サービス「Buildee調整会議」を2018年から順次、全国の現場に導入してきました。自社に合わせたカスタム帳票やマニュアルを整備し、支店や現場への説明会を積極的に行うなどの取り組みで現場への定着を促進、効果を挙げています。

引用元:buildee公式HP

buildee導入の流れ

buildee導入の流れ

buildee導入の流れは、以下の手順で行います。

  1. ユーザー情報登録
  2. buildeeからパスワードを受け取る
  3. buildeeへログインする
  4. 利用開始する

buildeeは利用開始まで通常5営業日程度で利用開始が可能なようです。

申込みにあたっては、「元請」、「協力会社」とで申込みの流れに違いがあるため、しっかり確認しておくことが必要です。

buildeeの総合評価

buildeeの総合評価

以下では、buildeeを導入している企業の声をもとにした、メリット・デメリットについて紹介します。

buildeeを導入するメリット

buildeeを導入するメリットは4つあります。

  • 施工管理業務の効率化ができる
  • 導入、利用実績が豊富
  • 安全書類の作成が容易に行える
  • 協力会社は完全無料で利用可能

buildeeは施工管理に必要な機能を多く搭載されており、元請け会社と協力会社の情報共有などがスムーズに行えます。

協力会社の利用については完全無料で行えるため、負担が少なく利用がしやすいです。

導入、利用実績も豊富にあるため安心して使用することが可能で、安定した利用ができます。

手間のかかる書類の作成なども容易い行えるので、業務効率化を行い、働き方改革の推進にもつながります。

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buildeeのデメリット

buildeeは非常に便利な機能をもったツールですが、メリットばかりでなくデメリットもあります。

  • 初期費用でまとまった金額がかかる
  • 初期入力が大変

buildeeは利用にあたって初期費用でまとまった料金が発生してしまうため、導入後に自社に合わなかった場合に、無駄なコストとなってしまう可能性があります。

初期設定などで入力する情報が多いため、情報入力の手間がかかります。

大きな現場では作業員の人数も多く情報入力だけでも、非常に大変です。

まとめ

まとめ

今回の記事では施工管理業務をサポートしてくれるクラウドサービスのbuildeeについて詳しく解説してきました。

buildeeは施工管理領域のクラウドサービスで導入シェアNo.1の信頼されるツールです。

施工管理業務の負担を軽減し、業務効率化を行い、建設現場をICTでスマートにできます。

機能の内容から小規模な工事より大規模な工事現場での利用に適しています。

導入にあたっては自社との相性をよく確認して導入を決めることをおすすめします。

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