建築見積ソフトおすすめ【15選】クラウド版・ソフト版をそれぞれ徹底比較無料もあり

  • 無料で使えるクラウド型の建築見積ソフトはあるか?
  • おすすめの建築見積ソフトを知りたい!

建築プロジェクトの見積作成に便利な建築見積ソフトをご紹介します。

クラウド版とソフト版の両方を徹底比較し、15つのおすすめソフトを厳選しました。

建築プロジェクトに携わる方や建築会社の担当者にとって、建築見積ソフトの導入は効率化とスムーズな業務運営につながります。

見積作成の手間や時間を大幅に削減できるだけでなく、正確で詳細な見積が簡単に作成可能です。

ぜひ、自社に最適なソフトを見つけるために参考にしてみてください。

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目次

建築見積ソフトとは?

建築見積ソフトとは?

建築見積ソフトは、建築プロジェクトにおける費用や材料、工程などの見積を作成するためのソフトです。

工務店をはじめとした建築業界で徐々に浸透してきています。

従来の手作業に比べて、効率的かつ正確な見積を素早く作成できるのがおすすめポイントの一つです。

実際に建築見積ソフトを使うと、どのようなメリットがあるのか、以下の3つのメリットを紹介します。

  1. 時間とコストの節約
  2. 正確な見積
  3. 過去データからの分析

それぞれ分かりやすく説明しているので、建築見積ソフトを選ぶ際の検討材料にしましょう。

時間とコストの節約

建築見積ソフトは、見積作成にかかる時間を大幅に短縮します。

自動計算やデータベースの利用により、手作業での材料価格や数量を調べる必要がなくなり、迅速に正確な見積書を作成可能です。

ソフトによっては、自動で入力してくれる機能もあります。

正確な見積

ソフトを利用することで、より正確な見積を実現できます。

例えば、人間のミスを防ぐために自動計算機能が組み込まれています。

材料や労働コストの変動にも自動で対応できるため、リアルタイムの情報に基づいた正確な見積が可能です。

結果的に、顧客との信頼関係を構築し、不正確な見積によるトラブルを未然に防げます。

過去データからの分析

建築見積ソフトの多くは、過去のデータを一括管理できるので、他の現場での積算にも活用できます。

さまざまな集計が簡単操作でき、面倒なデータ検索も不要なので、年間の状況や担当者別の実績の把握も可能です。

さらに、発注・請求ソフトと連携する積算ソフトであれば、登録済みの施工業者への発注もスムーズにおこなえます。

過去データを用いることで、建設業務の効率と成果を向上させられるでしょう。

魅力の詰まった建築見積ソフトのおすすめについて、次章から紹介しているので参考にしてください。

【15選】おすすめ建築見積システム

  • クラウド版の建築見積ソフトはどれなのか
  • 建築見積ソフトを無料で使いたい

建築見積ソフトについて、クラウド版・ソフト版に分けて、合わせて15個ほど厳選しています。

どんな機能・どのくらいのコストがかかるかなど、ソフトの導入に迷っている方は、ぜひ参考にしましょう。

【クラウド型】おすすめ建築見積システム

クラウド型は、インターネット環境下において、クラウド上で見積作成・管理がおこなえます。

クラウド型の建築見積ソフトを導入することで、誰でも簡単に操作ができ、見積作成をはじめとした業務を効率化できます。

クラウド版のソフトについては、10個ほど紹介しているので参考にしましょう。

アイピア

アイピア
出典:アイピア公式サイト
機能・できること・顧客、入出金管理
・直感的でわかりやすい操作性
・書類作成
・写真、資料管理・タスク管理 など
料金初期費用:120,000円~
月額費用:10,000円
※プランによって変動あり
運営会社株式会社アイピア
公式ページhttps://aippearnet.com/

AnyONE(エニワン)

AnyONE(エニワン)
出典:AnyONE公式サイト
機能・できること・顧客管理
・案件の進捗管理
・見積~発注まで簡単作成
・入出金管理
・クレーム対応など
料金要問い合わせ
運営会社エニワン株式会社
公式ページhttps://www.any-one.jp/

建て役者

建て役者
出典:建て役者公式サイト
機能・できること・原価、顧客管理
・蓄積データをリアルタイム集計できる
・商談からアフターフォローまで対応
・データの一元管理
・電子受発注機能 など
料金【初期費用】
ライトプラン:33,000円
スタンダードプラン:385,000円
プレミアムプラン:638,000円
【月額費用】
ライトプラン:4,400円~
スタンダードプラン:44,000円
プレミアムプラン:88,000円
運営会社株式会社システムサポート
公式ページhttps://tateyakusha.jp/

見積RICH

見積RICH
出典:見積RICH公式サイト
機能・できること・案件、営業管理
・受注管理機能
・書類のPDF出力機能(暗号化できる)
・過去の案件、見積一覧を検索できる
・いつ、どこでも見積が簡単に作れる など
料金1ユーザープラン:0円
複数ユーザープラン:5,000円~
※最大2ヶ月無料お試し期間あり
運営会社株式会社コネクティボ
公式ページhttps://official.mitsumo-rich.jp/

みつもり主任

みつもり主任
出典:みつもり主任公式サイト
機能・できること・見積データの全体共有ができる
・他システムとの連携が可能
・見積階層を自由にカスタマイズ
・書類作成(エクセル、PDF出力)
・端数処理や単価更新が簡単にできる など
料金要問い合わせ
※無料お試しあり(100回起動するまで利用可能)
運営会社株式会社建築資料研究社
公式ページhttp://www.mitsumoris.com/

Misoca(ミソカ)

Misoca(ミソカ)
出典:misoca公式サイト
機能・できること・会計ソフトと連携できる
・見積~売上の管理機能
・帳票の作成、出力
・請求書、納品書の作成
・売上レポート機能 など
料金無料プラン:無料
プラン15:8,800円/年
プラン100:33,000円/年
プラン1000:110,000円/年
※キャンペーンにより1年間無料
運営会社弥生株式会社
公式ページhttps://www.yayoi-kk.co.jp/seikyusho/

ツカエル見積・請求書オンライン

ツカエル見積・請求書オンライン
出典:ツカエル見積・請求書オンライン公式サイト
機能・できること・豊富な印刷テンプレートが自由に使える
・帳票管理機能
・見積~請求書の申請、承認ができる
・請求書の作成
・帳票を直接メール送信できる など
料金Stdプラン:500円/月or5,000円/年
※一部機能が利用不可(ワークフロー等)
Proプラン:1,000円/月or10,000円/年
※30日間の無料トライアルあり
運営会社株式会社ジョブカン会計
公式ページhttps://www.mitsumol.jp/

楽王Crew / Link

楽王Crew / Link
出典:楽王Crew / Link公式サイト
機能・できること・書類作成(エクセル、PDF出力)
・現場ごとのデータ管理
・集計機能
・画面のカスタマイズ機能
・インポート機能 など
料金【楽天Crew】積算ソフト未導入企業向け:1ライセンス8,800円/月
【楽天Link】エンタープライズモデル:14,800円/月※2ライセンス
運営会社アークシステム株式会社
公式ページhttps://rakuoh.jp/products/rakuoh-crew-link.php

建設BALENA

建設BALENA
出典:建設BALENA公式サイト
機能・できること・原価、入出金管理機能
・工事台帳機能
・現場管理
・報告書管理
・収支計算分析 など
料金初期費用:0円
月額費用:16,500円
※年間契約
運営会社株式会社Office Concierge
公式ページhttps://office-concierge.co.jp/

BLACKHAND(ブラックハンド)

BLACKHAND(ブラックハンド)
出典:BLACKHAND公式サイト
機能・できること・原価管理
・仕訳作成
・工程、出面管理
・帳票、入力処理を自由にカスタマイズできる
・人事評価機能 など
料金要問い合わせ
※無料デモ体験あり
運営会社株式会社ブラックハンド
公式ページhttps://blackhand.co.jp/

【ソフト型】おすすめ建築見積システム

ソフト型は、自社で使用するパソコンにインストールして保有・管理するシステムです。

別名オンプレミス型といわれており、従来の見積システムを指します。

セキュリティに強くカスタマイズしやすい特徴があるソフトなので、気になったシステムがあれば、ぜひチェックしてみましょう。

オンプレミスの建築見積ソフトについては、5個ほど紹介します。

建築みつも郎17

建築みつも郎17
出典:建築みつも郎17公式サイト
機能・できること・6段階層で大きな工事にも対応できる
・実行予算や原価管理機能、押印機能
・データ出力機能
・業者や現場ごとにデータの仕訳ができる
・歩掛計算、集計にも対応  など
料金本体価格:88,000円
運営会社コベック株式会社
公式ページhttps://www.kobec.co.jp/kenchiku/

せきさん係長

せきさん係長
出典:せきさん係長公式サイト
機能・できること・簡単で覚えやすい操作性
・自社に合わせたカスタマイズができる
・構造材の概算機能
・積算情報が一覧表示で確認できる
・リフォーム、新築対応の自動積算システム など
料金要問い合わせ
運営会社株式会社建築資料研究社 日建学院
公式ページhttp://www.sekisankk.com/

 みつもりLIGHT

みつもりLIGHT
出典:みつもりLIGHT公式サイト
機能・できること・カスタマイズ性が高い
・エクセル感覚で使える簡単操作
・10個の帳票を使って管理、作成できる
・クリップボード機能
・エクセル出力機能など
料金【CD-ROM】1ライセンス132,000円~
運営会社株式会社ビートンソリューション
公式ページhttp://www.bton-s.com/mlight/

見積革命

見積革命
出典:見積革命公式サイト
機能・できること・発注先管理
・実行予算の作成
・6階層の見やすいデータ作成
・豊富なマスター機能
・データのテキスト変換機能など
料金要問い合わせ
運営会社日本情報クリエイト株式会社
公式ページhttps://www.n-create.co.jp/pr/product/kakumei-mitsumori/

Kensuke Neo(ケンスケネオ)

Kensuke Neo(ケンスケネオ)
出典:Kensuke Neo公式サイト
機能・できること・小~大規模工事まで対応
・誰でもスピーディーに見積作成ができる
・直感的な操作性でわかりやすい
・7階層までの細かい見積機能
・社内ネットワークで手分けして作業できるなど
料金要問い合わせ
運営会社株式会社アドバン
公式ページhttps://advan-jpn.co.jp/lp/kensuke_neo/

以上のように、クラウド型とソフト型で特徴はさまざまです。

クラウド型には無料で使えるものもあるので、気になった方はぜひ導入を検討しましょう。

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建築見積システムを選ぶ際のポイント

建築見積システムを選ぶ際のポイント
  • 建築見積システムの選ぶ基準は?
  • 導入するうえでのポイントを知りたい…

実際に、建築見積ソフトを導入したい方や導入を迷っている方は多いのではないでしょうか。

選ぶ際のポイントを知っているだけで、どのソフトにするか検討しやすくなります。

以下で紹介する5つを参考にしてください。

  1. 入力・操作のしやすさ
  2. 自社のサービスに合致しているか
  3. コストが見合っているか
  4. セキュリティ対策はされているか
  5. システム導入形態が合っているか

それぞれ順に解説していきます。

入力・操作のしやすさ

建築見積システムの入力のしやすさは、ソフトのユーザーインタフェースや操作性によって決まります。

操作がしにくいソフトでは、業務の効率が落ちてしまいます。

直感的で分かりやすい画面構成や操作方法があるかを確認しましょう。

加えて導入においては、社内で管理する人・現場で入力する人の両者が使いやすい必要があります。

複雑な入力作業を自動化してくれる機能のあるソフトを活用すれば、作業効率を向上させて、スムーズな入力・処理が可能です。

自社のサービスに合致しているか

自社の業務に必要な機能が、見積システムに含まれているか確認しましょう。

見積作成をはじめ、工程管理・原価管理など、特定の機能が必要かを把握して選びます。

他のシステムとの連携ができることも重要なポイントの一つです。

もし必要な機能がないと、追加オプションで別途費用がかかったり、そもそもシステムを変えたりしないといけないこともあります。

自社で導入するときには、サービス内容・必要な機能を洗い出してから検討するのがおすすめです。

コストが見合っているか

見積システムの価格は機能や導入形態によっても異なります。

機能の充実度とコストのバランスを比較し、適切な価格かどうかを判断することが大切です。

長期的な利用を考慮して、コストパフォーマンスが高い選択を心掛けましょう。

セキュリティ対策はされているか

重要な業務データを扱うため、セキュリティ対策は欠かせません。

データの暗号化やアクセス制限・バックアップ体制などがしっかり整備されているかを確認しましょう。

信頼性のある運営元であることも、セキュリティ面で選ぶ際のポイントになります。

他にも専門スタッフによる導入サポートがあるシステムを検討するのも、安心につながるのでおすすめです。

システム導入形態が合っているか

建築見積システムを導入するうえで、「クラウド型」、「ソフト型」のどちらにするかが大切です。

クラウド型かソフト型、迷っている方は下記の特徴を参考にしましょう。

クラウド型ソフト型
特徴・インターネット環境があれば使える
・バックアップ不要
・リアルタイムで情報共有
・導入が簡単
・セキュリティが強い
・オフライン環境でも使用できる
・自社に合わせたカスタマイズ機能
・導入のコストが高い傾向

他にも、クラウド型には、データのアップデートがしやすい点なども挙げられます。

どちらの導入形態が適しているかを社内で話し合って決めましょう。

まとめ

まとめ

今回は、建築見積ソフトについておすすめのシステム15個をクラウド版・ソフト版に分けて紹介しました。

メリット・特徴を見比べることで、自社のニーズに合ったシステムを見つけられるでしょう。

クラウド型はインターネット環境があればどこでもアクセス可能で、無料プランもあります。

一方、ソフト型はオフライン利用が可能でセキュリティリスクが低く、カスタマイズもしやすいです。

クラウド型・ソフト型ともに過去データを活用した正確な見積が可能なので、効率的な建設業務に貢献するでしょう。

システム導入の参考になれば幸いです。

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