- 現場ポケットはどんなことができるの?
- 現場ポケットは初心者でも使えるの?
以上の疑問を解決するべく、本記事では建設現場の施工管理アプリ「現場ポケット」について解説します。
口コミ評判や充実の機能・料金・導入事例・メリット・デメリットなど幅広く紹介していきます。
最大2ヶ月の無料トライアルで機能を試せるので、自社のニーズに合っているかの確認も可能です。
「今使っている施工管理アプリが不便」、「どのアプリを使えばいいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。
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現場ポケットとは
「現場ポケット」とは、アステックペイント株式会社が提供する、建築工事会社向けの施工管理アプリです。
トーク機能によるコミュニケーションや最新情報の共有・施工写真の整理などの業務を効率化します。
施工現場などの外出先でも、スマホ1台で報告書の作成ができるので、帰社後の事務処理や残業を減らせるでしょう。
現場の情報・日報・施工時の写真は、ほかのデバイスからもアクセス可能なので共有も簡単です。
直感的で使いやすい操作設計になっているため、ITに苦手意識のある職人さんでもストレスフリーで利用できることでしょう。
最大2ヵ月間のお試し期間もあるので、まずは使ってみるのもおすすめです。
運営元『株式会社アステックペイント』について
施工管理アプリ「現場ポケット」を提供するアステックペイント株式会社の詳細は以下のとおりです。
運営会社 | 株式会社アステックペイント |
本社所在地 | 福岡市博多区博多駅東3丁目14番1号 |
資本金 | 7,276万円 |
電話番号 | 092-431-1301 |
事業内容 | ・施工管理のアプリ開発 ・塗装業界のITプラットフォーム構築など |
設立日 | 2000年10月 |
現場ポケットの機能・できること
現場ポケットによって提供される機能・できることは以下のとおりです。
- トーク機能
- 報告書作成
- 日報機能
- 工事写真の自動整理
それぞれの機能を説明しているので確認していきましょう。
トーク機能
現場ごとにグループチャットが可能で、施工写真などを一度の操作で簡単に共有できます。
重要な用件や情報は掲示板に固定できるため、見落としの防止が可能です。
大事な顧客情報やファイルデータも現場単位でスムーズに管理できます。
一目でわかるデザインでさまざまな情報が整理されているため、現場の状況把握も容易です。
例えば、工事現場において建設スケジュールの変更が生じた場合でも、トーク機能ですぐに現場のメンバー全員に伝えられます。
また掲示板で重要な指示や注意事項をピン止めしておけば、作業ミスのリスクも減らせます。
報告書作成
「現場ポケット」の報告書機能では、テンプレートが充実しています。
複数のデザインが用意されており、アルバムから写真をテンプレートにはめ込むだけで、素早く報告書が完成します。
さらに定型文機能を活用することで、頻繁に使う文章を定型文に登録できるので、文字入力が瞬時に完了します。
事前に設定した提携文を選択するだけで、煩雑な文章作成から解放されるでしょう。
結果的に、報告漏れやチェック作業も効率的に進めることが可能になります。
日報機能
「現場ポケット」には、便利な日報機能が備わっています。
作業開始と終了時間を簡単に登録できて、勤怠情報が一目で「見える化」されます。
出勤から退勤までの作業記録は、トーク画面からワンタッチで入力可能です。
さらに、「現場ポケット」では現場別・職人別に個別の集計表を簡単に出力できます。
作業内容をファイルとして出力可能なので、職人や協力業者に対する日当・請求の計算も簡単です。
日報機能を使うことで、作業の進捗状況や勤怠管理を効率的におこなえ、現場の生産性向上につながるでしょう。
工事写真の自動整理
現場ポケットでは、現場で撮影した写真を自動で分別する機能もあります。
トークに投稿した写真は自動的に整理されるので、後から探す手間がかかりません。
投稿した写真は自動的にアルバムに反映され、クラウド上に保存されるため、リアルタイムで確認可能です。
ほかにも、タグ付け機能により写真検索が簡単にできます。
施工中の写真には部位や工程に関するキーワードを記録しておくことで、専用のタグ付け機能による整理も可能です。
建設現場で撮影された写真を効率的に管理するための強力なツールとなっています。
現場ポケットの費用・料金
現場ポケットを利用するうえで、気になるのは費用・料金です。
基本料金で利用できるプランに加え、オプションで機能を追加できます。
以下の表を参考にしてランニングコストを把握しましょう。
導入による基本料金
費用 | 月額料金(税込) |
---|---|
初期費用 | 0円 |
年間契約 | 11,880円 |
月額契約 | 13,200円 |
初期費用は無料で、月額料金は年間契約にすると11,880円と毎月の契約よりもお得に利用できます。
アカウント数・現場登録数、データ容量も無制限(1ファイル最大10MB、写真は1現場最大1,000枚)です。
今なら最大2ヶ月の無料お試しキャンペーンも実施しています。
試すかどうか迷っている方は、この機会にぜひ試してみましょう。
現場ポケットの評判・導入事例
現場ポケットを実際に利用している企業の導入事例を3つほど紹介しているので、参考にしてみましょう。
有限会社城西設備
私たちの会社では、従業員は現場に直行直帰なので、現場の動きが見えにくい部分があります。
そのためリアルタイムに作業時間や登録地点が分かるのは非常に助かっていますね。
あとは、現場ポケット自体の操作が簡単なので作業員の落とし込みにも手間はかかりませんでした。
もし分からないことがあっても現場ポケットはサポート体制が充実していてお問合せをするときちんと回答してもらえるのでそういった面でも安心ですね。
引用元:現場ポケット公式サイト
有限会社信栄塗装
一番メインで使う機能は、日報機能ですね。
出退勤機能・日報機能では瞬時に職人さんの働いた時間を集計する事ができ、大幅な時間削減に役立っています。以前は1現場ごとに記帳をし、事務員さんが給与計算を行っていたので大変でした。
しかし今は一括で管理ができて、どの職人がどれくらいの時間働いているかすぐに確認できるので給与計算も一瞬で行えるようになりました。あとは掲示板機能も活用しています。
その中でもファイル機能はよく使っていてお客様との打ち合わせシートやカラーシュミレーション画像をPDFで全現場に張り付けています。
職人さんがいつ・どこに居ても色分けのイメージができますし、注意事項を記載できるので円滑に現場を回せています。
そういった現場の資料はもともとA4サイズにプリントして、クリアファイルに綴じ足場に引っ掛けて職人さんに見てもらっていました。
ただ、風でどこかへ飛んでいってしまったり、雨が降った日はインクが水でなじんで読めなくなったりしていました(笑)現在はそのような心配もなく、足場のどこに居ても確認できるので非常に助かっています。そういった意味ではこのアプリ無しでは仕事が進められないですね。非常に助かっています。
引用元:現場ポケット公式サイト
株式会社山匠
以前は30分以上かかっていた報告書を15分で作成できるようになりました。
しかも、ページ数は2ページから5、6ページになり内容も増えています。
今までは時間がかかっていた分、たくさんのページは作成できなかったんですが、現場ポケットはほぼクリックだけで作成できるので助かっています。
さらに、以前は管理者である私しか作れなかった報告書ですが、今では社員全員作成できるようになりまし。そのくらい簡単なんですよね。
引用元:現場ポケット公式サイト
現場ポケット導入の流れ
現場ポケットを実際に導入するまでの流れについて紹介していきます。
「導入が難しくないか不安」、「導入手順を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
- 資料請求(ダウンロード可能)をする
- 無料のセミナーや個別相談を受ける
- 登録して契約する(最大2ヵ月の無料期間あり)
- 導入開始
現場ポケットを利用するまでの流れは簡単です。
仮に「手順に不安がある」、「導入したけど利用方法がいまいちわからない」という方にも、専門スタッフがサポートしてくれます。
操作説明の動画やセミナーもあるので、不安な方は積極的に活用していきましょう。
現場ポケットの総合評価
現場ポケットは、口コミ評判から総評すると生産性の向上・報告書の作成・現場管理において優れた機能を持つアプリといえます。
現場ポケットを利用するうえでの詳しいメリット・デメリットを以下にそれぞれまとめているので、参考にしましょう。
現場ポケットのメリット
現場ポケットを導入するメリットは以下のとおりです。
- 直感的で使いやすい操作性
- 低コストで導入しやすい
- ほかのアプリとも併用できる
現場ポケットの最大のメリットは、使いやすさです。
各現場の管理に必要な機能に焦点を絞られており、直感的なデザインで誰でも簡単に操作できます。
またほかの施工管理アプリと比較して、現場ポケットはリーズナブルな価格で必要な機能が揃っているのが特徴です。
他社の提供する施工管理アプリとも相性が良く、併用もできます。
異なるアプリの強みを活かすことで、現場作業の効率化アップにつながるでしょう。
現場ポケットを導入するデメリット
現場ポケットを導入するにあたって、考えられるデメリットは「機能に制限がある」ことです。特に、多機能な施工管理アプリを求める方には向かないかもしれません。
しかし制限された機能のなかに、必要な基本的な機能が集約されているため、現場作業に必要な要素は網羅されています。また低価格で導入できるため、コスト面で考えてもほかの施工管理アプリと併用しやすいです。
自社のニーズに合わせて適切なアプリ・機能を組み合わせることで、より効果的に現場管理ができるでしょう。
まとめ
本記事では、現場ポケットの口コミ評判をはじめ、料金・メリット・デメリットなどを紹介しました。
現場ポケットは、現場でのコミュニケーションツールとして、数多くの企業において活躍しています。
チャット機能・日報機能・写真の自動分別だけでなく、報告書も簡単に作成可能です。
またサポート体制も充実しているため、導入から運用までわからないことは相談できるという安心感も得られます。
現場ポケットは低コストで導入しやすいため、施工管理アプリを導入すべきか迷っている方は、ぜひチェックしてみましょう。