【建設業向け】作業日報アプリおすすめ11選|機能面を徹底比較・無料テンプレートあり

「建設業界でも作業日報アプリは使える?」

「おすすめの作業日報アプリはないのか?」

以上のような疑問を持ちながら、現場をこなしている建設業界の人は多いのではないでしょうか。

建設業界でもデジタル化は進んでおり、日々の作業日報をアプリによって記録できます。

「紙で日報を書く手間を省きたい」、「会社全体の業務の効率化を図りたい」と感じる人もいるでしょう。

こちらの記事では、建設業向け作業日報アプリのおすすめについて、機能面を徹底比較しながらメリットなども紹介しています。

建設業向けの作業日報テンプレートも無料でダウンロードできるので、気になる方は必見です。

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料金・機能・製品ごとの特徴などを一覧表形式で比較した資料を無料DLいただけます。

目次

建設業が作業日報アプリを導入するメリット

現場日報アプリを導入するメリット

作業日報アプリとは、業務内容や作業時間などの日々の情報をクラウド上で保管し、日報作成と管理を行うためのアプリです。

クラウド上でデータ共有ができることもあり、近年の建設現場では不可欠なツールとして広まっています。

作業日報アプリを導入するメリットは以下の5つです。

  • ペーパーレス化
  • 正確なデータ記録
  • 情報の迅速な共有
  • 労働状況の適正化
  • 人件費の見直し・最適化

それぞれ順に解説しているので、参考にしましょう。

ペーパーレス化

作業日報アプリによって、デジタル形式でデータを記録できるので、紙の使用を削減できます。

紙の使用量を減らせるだけでなく、アプリ内でのデータ保存や管理も容易です。

手書き入力をなくすことで、作業員の負担も減らせて生産性アップにもつながります。

またエクセルを用いてデータ化を図っていても、パソコンがある場所で入力・印刷して提出する必要があるでしょう。

アプリを利用すれば、アプリ上で情報共有・報告が可能になるので、確認する側も楽です。

実際、手書きの紙だと書く人によっては、字の見えやすさも変わります。

「なんて読むの?」、「字に癖があって読みにくい」という少しのストレスも軽減できるでしょう。

正確なデータ記録

作業日報アプリは、作業内容や進捗状況などのデータを正確に記録できます。

手書きの日報では記入ミスや書き漏れの発生もあるかもしれません。

アプリを使用すれば、データとして共有でき、入力ステップに沿って記入することが多いのでデータの正確性が向上します。

情報の迅速な共有

作業日報アプリの多くは、登録者みんなが日報を確認できる共有型です。

現場作業の進捗や問題点などの情報をリアルタイムで把握できるので、作業の効率化にもつながります。

例えば、「施工時の〇〇には注意すること」などをアプリ内で共有することで、作業員一人ひとりの安全意識にもつながるでしょう。

労働状況の適正化

アプリの導入によって、作業員の労働状況や現場の作業内容を的確に把握できます。

例えば、作業時間や休憩時間の記録をアプリでおこなうことで、過重労働や労働の適正化が図れるでしょう。

現場の状況・作業内容を把握できるので、結果的に働き方の見直しにつながり、会社全体のパフォーマンスの向上につながります。

人件費の見直し・最適化

作業日報アプリを使うことで、人件費の見直しや最適化が可能です。

労働状況を把握できることから、適切な人員配置をして作業効率の改善がおこなえます。

建設工事のコストにおける人件費は、全体の約3割を占める大きな費用です。

データ集計によって、実際の工数と計画段階での工数を比較できるので、人数過多による無駄な労働を減らして最適化できます。

またアプリを使用することで、管理者・現場監督・作業員のそれぞれが工事全体のスケジュール管理をしやすくなります。

【建設業向け】作業日報アプリおすすめ11選

「現場作業の合間で報告書を作りたい…」

「現場が終わったら作業日報を書かないと…」

このような少しの手間を無くすべく、スマホやパソコンで手軽に入力が完了する作業日報アプリを紹介していきます。

スクロールできます
アプリ名主な機能初期費用月額料金無料期間対応端末公式ページ
現場ポケット日報機能、報告書テンプレート、個別集計、工程管理、アルバム管理など無料年間契約:11,880円(税込)
月額契約:13,200円(税込)
○※最大2ヶ月間iPhone、iPad、Android、PC※クラウドサービス公式HP
KANNA日報・報告、写真・図面管理、チャット機能、工事黒板など無料iPhone 、iPad 、android 、PC※クラウドサービス 公式HP
gamba!現場管理、チャット、日報・報告、勤怠管理など無料1ユーザーにつき816円~
※プランによって変動あり
◯15日間iPhone 、iPad 、android 、PC※クラウドサービス公式HP
SPALOチャット形式でのデータ入力、報告書作成、見積書作成 など無料1IDにつき200円
※プランによって変動あり
◯14日間iPhone 、iPad 、android 、PC (連携チャットツールの使用が必要) ※クラウドサービス公式HP
i勤怠@工事日報業務管理、報告書作成、見積書作成、勤怠管理 など無料ユーザー数やカスタマイズによって変動◯1ヶ月間iPhone 、iPad 、android 、PC ※クラウドサービス
公式HP
houren.so写真管理、報告書作成、営業資料作成 など無料フリープラン:0円
有償プラン:2,500円〜
※ユーザー数によって変動あり
iPhone 、iPad 、android、PC※クラウドサービス公式HP
わくレポ!業務管理、帳票管理、報告書作成、電子黒板など無料要問い合わせ×iPhone 、iPad 、android 、PC ※クラウドサービス公式HP
らくらく!工事台帳 (日報・数量管理版)業務管理、報告書作成、見積書作成、勤怠管理 など要問い合わせ1ユーザー90,000円/年
※プランによって変動
PC ※クラウドサービス公式HP
アイピア顧客管理、見積もり作成、営業進捗管理
、現場日報管理 など
120,000円〜10,000円~
※プランによって変動あり
×iPhone 、iPad、android 、PC ※クラウドサービス公式HP
nanoty報告書作成、コミュニティ機能、業務管理、集計機能 など無料 13,200円~
※プランによって変動あり
◯※15日間無料iPhone 、iPad、android、PC※クラウドサービス公式HP
日報365作業日報、勤怠管理、経費管理 など20,000円35,000円~
※プランによって変動あり
×iPhone 、iPad 、android、PC ※クラウドサービス公式HP

以上のような作業日報アプリは、それぞれ特徴が異なります。

自社に合うソフトはどれなのか、数日間無料のアプリもあるので試してみるのも良いでしょう。

現場ポケット

現場ポケットのおすすめポイント

  • テンプレートで現場日報を楽に作成
  • 定型文機能で効率UP
  • 初期費用が無料で他社比較でもコストが安い
主な機能日報機能、報告書テンプレート、個別集計、工程管理、アルバム管理など
初期費用無料
月額料金年間契約:11,880円(税込)
月額契約:13,200円(税込)
無料期間◯最大2ヶ月間
対応端末iPhone、iPad、Android、PC※クラウドサービス
運営会社株式会社アステックペイント

総評コメント

「現場ポケット」は、株式会社アステックペイントが運営する施工管理アプリです。

現場管理に特化した機能を標準搭載しており、テンプレで報告書を簡単に作れる報告書作成機能が便利です。

また作業開始/終了時間を簡単登録できる日報機能もあり勤怠の「見える化」も可能。

それでいて現場ポケットはアフターフォローも充実している為、導入後も安心して活用できます。

料金面も優しく初期費用は無料。

月額費用も年間契約で「11,880円(税込)」と他社と比べても安いです。

今なら最大2ヶ月間の無料お試し期間がある為、まずは資料をダウンロードしてみてください。

KANNA

KANNAのおすすめポイント

  • チャット機能が便利
  • 資料や画像の共有が簡単
  • シンプルで操作性が高い
主な機能日報・報告、写真・図面管理、チャット機能、工事黒板など
初期費用無料
月額料金
無料期間
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC※クラウドサービス
運営会社株式会社Aldagram

総評コメント

株式会社アルダグラムが運営するKANNA(カンナ)は、2020年7月にリリースされ、施工管理のDX化を図るのに最適なアプリです。

テンプレを利用した報告書の作成をはじめ、直感的で簡単に操作でき、チャットでのコミュニケーションも図れます。

PCがない建設現場でも、その場でスマホやタブレットから簡単に報告書ができるため、あとから必死に思い出して報告書を作る必要もありません。

KANNAは

その為、初めて作業日報アプリを使う建設業の企業に特におすすめです。

気になった方は、ぜひ資料をダウンロードして自社に適したプランからはじめてみましょう。

gamba!

gamba!のおすすめポイント

  • スピーディな日報作成
  • 柔軟に日報テンプレを設定できる
  • サポート体制が充実(操作説明の研修あり)
主な機能現場管理、チャット、日報・報告、勤怠管理など
初期費用無料
月額料金1ユーザーにつき816円~
※プランによって変動あり
無料期間◯15日間
対応端末iPhone、iPad、android、PC※クラウドサービス
運営会社株式会社gamba

総評コメント

株式会社gambaが運営するgamba!(ガンバ)は、2013年10月にリリースされてから約10年作業日報アプリとして活躍しているサービスです。

機能性が豊かでPC・スマホ・タブレットから使えるので手軽さと操作性の良さから人気を集めています。

日報を共有することで、同じ目的を持った仲間との作業をサポートするツールとなっており、コミュニケーションの円滑化にもおすすめです。

また管理者側も、常に現場の進捗状況のチェックもできるので連携の強化や心理的安全性にもつながるでしょう。

初期費用は0円で、15日間お試しでサービスを利用できる点も嬉しいポイントです。

プラン開始後は、オプションによって月額料金が変わるため、ぜひ資料請求をしてチェックしてみてください。

【社内提案向け】施工管理アプリ17製品比較資料

施工管理アプリ全17製品を一覧表形式でまとめました。料金・機能面・対応端末・製品ごとの特徴などで比較できる仕様になっています。社内提案でも使いやすいよう資料はExcelでの配布です。
今だけ完全無料で提供しておりますので、是非本資料で施工管理アプリの比較・検討をしてみてください。

SPALO

SPALOのおすすめポイント

  • どこでも簡単にデータ入力
  • ペーパーレス化によるコスト削減
  • スマホで報告書作成
機能面チャット形式でのデータ入力、報告書作成、見積書作成など
初期費用無料
月額料金1IDにつき200円
※プランによって変動あり
無料期間◯14日間
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC (連携チャットツールの使用が必要)※クラウドサービス
運営会社株式会社SPALO

総評コメント

株式会社SPALOが運営するSPALO(スパロ)は、2017年10月にリリースされた音声入力による報告書・日報の作成を実現したサービスです。

スマホを持っている多くの人が普段から使うLINEと連携させて利用でき、LINE上で音声入力をします。

入力データは手軽に編集・プレビューすることもでき、エクセルをはじめとした外部システムとも連携できる点がおすすめです。

音声入力なので、車での移動中やパソコンがない建設現場でも簡単に書類作成ができます。

初期費用0円で、最初の14日間はSPALOのサービスを無料でお試しできるので、気になる方はぜひ資料をダウンロードしてみましょう。

i勤怠@工事日報

i勤怠@工事日報のおすすめポイント

  • 工事現場に特化した業務管理
  • 現場状況が見える化する
  • ワンタップ簡単入力
機能面業務管理、報告書作成、見積書作成、勤怠管理など
初期費用無料
料金ユーザー数やカスタマイズによって変動
無料期間◯1ヶ月間
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC ※クラウドサービス
運営会社ワンダフルフライ会社

総評コメント

ワンダフルフライ会社が運営する「i勤怠@工事日報」は、工事現場の勤怠・日報・経費の3大管理業務を補うアプリです。

現場・人別に状況を確認できることに加え、現場を離れたときの「中抜け時間」も把握できます。

使い方に関するサポートが手厚く、無料で運用・操作方法の解説、有料で機能強化に向けた開発支援もおこないます。

システムの導入に対して、IT導入補助金(他2つ)などの補助金を活用もでき、上限額も条件に応じて450~3000万円の助成金があることもポイントです。

ユーザー数やオプションによって価格は変動するため、気になった方は下記リンクより、チェックしてみてください。

houren.so

houren.soのおすすめポイント

  • 2ステップだけの簡単操作
  • わずか5分で日報提出ができる
  • 営業、SNS運用にも活用できる
機能面写真管理、報告書作成、営業資料作成など
初期費用無料
月額料金2,500円〜
※ユーザー数によって変動あり
無料期間
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC ※クラウドサービス
運営会社株式会社Brassica

総評コメント

株式会社Brassicaが運営する「houren.so」は、働き方を変えるために写真を軸とした現場で生まれた作業日報アプリです。

写真とコメントを活用して日報を作成し、日報の作成時間を短縮できます。

作成した日報は、アプリを通じて現場全員で共有できるので、確認しながら正確な情報の記録が可能です。

作業日報の作成に特化しているため、現場管理・出面管理機能は搭載されていませんが、わずか5分で日報が完成します。

初期費用なしで、無料でお試しできるので、気になる方は是非以下のリンクより確認してみましょう。

わくレポ!

わくレポ!のおすすめポイント

  • スマホ1つで簡単報告
  • 動画で報告もできる
  • 現場必須の電子黒板も導入
機能面業務管理、帳票管理、報告書作成、電子黒板など
初期費用無料
料金要問い合わせ
無料期間×
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC ※クラウドサービス
運営会社NTTテクノロス株式会社

総評コメント

NTTテクノロス株式会社が運営する「わくレポ!」は、業務報告や帳票管理、ドキュメント参照が簡単かつ安全におこなえる日報アプリです。

現場で撮影した写真は報告書に自動的に貼り付けられ、撮影日時や場所も表示されます。

手書きメモを点検箇所に残せるほか、図面へのメモ追加や手書きサインの使用、入力ガイドにしたがっての点検機能など、現場作業に必要な機能が備わっています。

初期費用0円で利用が開始できますが、利用用途・機能によって月額料金は変わるため、気になる方は下記リンクよりお問い合わせしてみましょう。

らくらく!工事台帳 (日報・数量管理版)

らくらく!工事台帳のおすすめポイント

  • シンプルな操作性
  • 人工数や原価計算が簡単
  • 複数PCから同時アクセス可能
機能面業務管理、報告書作成、見積書作成、勤怠管理など
初期費用無料
要問い合わせ1ユーザー90,000円/年
※プランによって変動
無料期間
対応端末PC ※クラウドサービス
運営会社株式会社ウィズ

総評コメント

株式会社ウィズが運営する「らくらく!工事台帳 (日報・数量管理版)」は、直感的な操作で、パソコンに不慣れでも操作しやすいシンプルな作業日報アプリです。

ソフト内に印刷機能もあるため、現場担当者がソフト内で登録するだけで完結します。

手書きのデータをエクセルに入力し直すような手間もなくなるので、大幅な業務効率化になるでしょう。

らくらく!工事台帳 (日報・数量管理版)には3つのプランがあるため、下記リンクよりチェックして自社のサービスと照合してみましょう。

アイピア

アイピアのおすすめポイント

  • ストレスフリーな操作性
  • サポート体制の充実(リモート研修)
  • 求める機能に応じてカスタマイズ可能
機能面顧客管理、見積もり作成、営業進捗管理、現場日報管理など
初期費用120,000円~
月額料金10,000円~
※プランによって変動あり
無料期間×
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC ※クラウドサービス
運営会社株式会社アイピア

総評コメント

株式会社アイピアが運営する「アイピア」は建設業向けの業務管理システムです。

日報作成や原価管理をはじめ、見積書や請求書、発注書まで全ての業務をサポートします。

クラウドベースのツールなので、ネット環境下ではどのパソコンからでもアクセス可能で、スマホでも外出先で情報確認・編集ができます。

現場で日報を作成すれば、出先から戻ってきてすぐに、事務所で確認や原価計算ができるでしょう。

施工管理システムのアイピアの機能やデモを希望する方は、是非下記リンクからチェックしてみましょう。

nanoty

nanotyのおすすめポイント

  • 社内SNS機能によるモチベーション管理
  • 個々の仕事量を見える化
  • 日報のリアルタイム共有
機能面報告書作成、コミュニティ機能、業務管理、集計機能など
初期費用無料
月額料金13,200円~
※プランによって変動あり
無料期間◯15日間
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC ※クラウドサービス
運営会社株式会社サンロフト

総評コメント

株式会社サンロフトが運営する「nanoty」は、時間の使い方や利益への意識付けに役立つ作業日報アプリです。

2005年から提供されている日報管理システムで、2,000社以上の企業が利用しています。

作業時間の集計により活動量を数値化し、作業時間の可視化による生産性向上につながるのが大きなポイントです。

さらに、「プロジェクト収支管理機能」では、日報からプロジェクトごとの工数を自動集計し、収支や利益の変化をグラフで確認できます。

初期費用0円で、15日間の無料体験もできるため、ぜひチェックして資料をダウンロードしてみましょう。

日報365

日報365のおすすめポイント

  • 工数や出面の集計がスムーズ
  • スマホで簡単に証明書発行
  • 資機材や車両の手配もできる
機能面作業日報、勤怠管理、経費管理など
初期費用20,000円
月額料金35,000円~
※プランによって変動あり
無料期間×
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC ※クラウドサービス
運営会社株式会社オーク情報システム

総評コメント

株式会社オーク情報システムが運営する「日報365」は、建設業向け作業日報アプリです。

作業員・資機材の手配から日報や出面の集計までを一元管理でき、業務効率化を図れます。

スマホで作業日報を確認し、現場責任者の手書きサインで承認されるシステムです。

車両や資機材の手配も可能で、オリジナル帳票を作成して工数や出面の集計がおこなえます。

初期費用やランニングコストが他のアプリよりもかかる分、作業効率向上を上げるアプリなので、気になった方はぜひパンフレット&事例集をダウンロードしましょう。

【建設業向け】作業日報アプリの選び方

【建設業向け】作業日報アプリの選び方

どの作業日報アプリを導入するべきか、迷う方もいると思います。

アプリの選び方について、以下の3つを目安としましょう。

  • アプリの操作性
  • 予算内のランニングコストか
  • 自社で必要とする機能と合致するか

それぞれ順に解説しているので、ぜひアプリを選ぶときの参考にしてください。

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①アプリの操作性

作業日報アプリを選ぶときには、使いやすさも重要です。

機能がたくさんあっても、使い方が難しければ業務に支障をきたす可能性があります。

全ての作業員が使いやすい、簡単な操作性のアプリを選ぶことで、日報の作成や管理作業を円滑に進められます。

紹介したアプリのなかには、5分程度で作業日報が完成するものもあり、業務の効率化につながるでしょう。

②予算内のランニングコストか

作業日報アプリには、初期費用やランニングコストがかかるものがあります。

事前に「予算の範囲内で導入できるか」を自社で明確にしておくと、アプリの選択肢を絞り込めるでしょう。

また作業日報アプリを導入する際には、利用人数やデータ容量の制限にも注意が必要です。

アプリによっては、利用人数やデータ容量に上限があるため、予期せぬ追加費用が発生しないように注意して使いましょう。

③自社で必要とする機能と合致するか

作業日報アプリを選ぶ際には、自社のニーズに合った機能が備わっているかを確認することが重要です。

紹介したアプリにも、工事日報だけ扱えるものや、出勤管理や経費管理などの機能も備わっているものがあります。

すでに導入しているツールでカバーされた範囲を把握しておくと、アプリの導入にあたって社内での議論もスムーズになるでしょう。

【無料】作業日報アプリのテンプレート

【無料】作業日報アプリのテンプレート

無料で使えるエクセルのテンプレートを工事日報として導入している会社もありますが、パソコンのある事務所での作業が前提です。

作業日報アプリには、初期費用や有料のものが多いですが、いきなりコストをかけることに不安を感じるかもしれません。

実は、無料で使える作業日報アプリもあります。

無料であれば、予算を気にすることなく自社に合うアプリがあるかを試せるでしょう。

無料で使える作業日報アプリは以下の2つです。

  • stock
  • houren.sou

自分に合う作業日報アプリかどうかをチェックしてみましょう。

➀stock

stockは、直感的なインタフェースで誰でも簡単に使える作業日報アプリの一つです。

「情報のストック」として、ノートごとに管理できるため、チャットのように情報が流れません。そのため、現場で発生した大きな問題や知りたい内容を見落とすことはなくなるでしょう。

タスク管理機能を使うことで、現場ごとの状況をまとめることもできるため、管理者側にとっても重宝するツールといえます。

無料でも使える機能が豊富なので、初めて日報ツールを使う企業や個人におすすめです。

気になった方は、ぜひ資料をダウンロードしてみましょう。

➁houren.sou

「houren.sou」は、写真とコメントを使って約5分で日報を作成できるアプリです。

現場全体に日報共有ができる機能により、正確な記録ができます。

少しでも日報の作成を楽にしたい方や現場共有をスムーズにしたい方におすすめです。

料金のかからないフリープランがあるので、気になる方はチェックして資料をダウンロードしてみましょう。

【社内提案向け】施工管理アプリ17製品比較資料

施工管理アプリ全17製品を一覧表形式でまとめました。料金・機能面・対応端末・製品ごとの特徴などで比較できる仕様になっています。社内提案でも使いやすいよう資料はExcelでの配布です。
今だけ完全無料で提供しておりますので、是非本資料で施工管理アプリの比較・検討をしてみてください。

まとめ

まとめ

今回は、建設業向けの作業日報アプリのおすすめと機能面、メリットなど幅広く紹介しました。

現場作業の合間や移動中に日報を作成できれば、業務の効率化だけでなく、より正確な情報をデータとして残せます。

またアプリを通じてデータを全員で共有できるため、現場の流れ・工数・作業時間などを把握して、適正な人員配置にもつながります。

フリーで使える建設業向け作業日報アプリもあるので、気になっている方はぜひ試してみてください。

またアプリの使用に不安を感じる方は、スタッフによるサポート体制のある有料アプリの利用を検討してみることをおすすめします。

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