建設業などの施工管理業務は、現場での管理業務、事務所での事務作業、現場間の移動など業務時間が長くなりがちで、業務軽減は業界全体での課題ともいえます。
そんな施工管理業務の軽減を可能とし、生産性の向上も可能とするのが施工管理アプリ「カンナ(KANNA)」です。
今回はこの施工管理アプリのカンナ(KANNA)の評判や、料金・導入事例について詳しく解説します。
施工管理アプリ導入を検討中の企業の方はぜひ参考にしてください。
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カンナ(KANNA)とは
カンナ(KANNA)は、建設業、不動産業などの現場の生産性を向上を目的とした施工管理アプリです。
名前の由来は、大工工事で使用する「カンナ」のように事務作業やコミュニケーションの手間を削り、作業の効率化を行うことを意味しています。
現場情報、現場状況の共有から、報告書の作成まで行え、施工管理における業務負担の軽減を可能です。
さらにカスタム性が高く自社オリジナルの施工管理アプリにもできる柔軟性もあります。
運営元『株式会社アルダグラム』について
カンナ(KANNA)の運営を行っている株式会社アルダグラムは2019年に設立された会社です。
会社概要については下記の通りです。
企業名 | 株式会社アルダグラム(Aldagram Inc.) |
代表者名 | 長濱 光 |
従業員数 | 73名(2023年6月1日時点) |
代表電話 | 03-6228-1855 |
設立年月日 | 2019年5月8日 |
本社所在地 | 〒105-0023東京都港区芝浦1丁目1-1 浜松町ビルディング11階 |
主要取引銀行 | 三井住友銀行 |
許認可 | ISO/IEC 27001 |
カンナ(KANNA)の特徴
施工管理アプリカンナ(KANNA)の特徴としまして、
- 初期費用0円・無料トライアルが可能
- AppStoreにおけるアプリ評価No1
- アプリとクラウドどちらも利用可能
上記のような特徴があります。
特に初期費用は無料、且つ無料トライアルが利用可能な点は大きな特徴といえます。
ここからは、そんな施工管理アプリKANNAの特徴を詳しく解説していきます。
初期費用0円・無料トライアルが可能
カンナ(KANNA)は初期費用は無料、且つ無料トライアルが利用可能です。
施工管理アプリは数多くありますが、初期費用無料のアプリは少ないです。
また、無料トライアルも可能な為、実際に操作性や機能面を確認してから導入できるのも安心感があります。
協力会社のアカウントも無制限で作成出来る点も魅力的です。
月額料金はプランによって変動する為、詳しくは問い合わせをしてみてください。
自社の利用目的にあったプランを選択し、カスタマイズしていくことで、より利用しやすいカンナ(KANNNA)にしていきましょう。
AppStoreにおけるアプリ評価No1
施工管理アプリは種類も多く、さまざまな機能をもったアプリが存在します。
その中でカンナ(KANNNA)は、現場で使いやすい施工管理アプリとして高い評価をえています。
アプリとクラウドどちらも利用可能
カンナ(KANNA)で保存されていく情報はクラウド上で一元管理されているため、外出先などであればアプリを利用して情報の確認、デスクワーク中であればクラウド上で確認とどちらでも利用可能です。
カンナ(KANNA)の機能・できること
カンナ(KANNA)には施工管理アプリとしてさまざま機能やできることがあります。
ここでは下記の4つの機能について詳しく解説します。
- 現場管理、プロジェクト管理
- 写真、資料の整理
- 報告書の作成
- チャット、報告機能
現場管理、プロジェクト管理
工事の現場や顧客情報などを一元管理が行えるため、社内や取引業者との情報共有が可能となりミスをなくすことができます。
顧客などの物件情報の共有は、顧客ごとの注意事項や詳細情報の確認も行えるため、未然にトラブル発生の可能性を軽減できます。
さらに、工事現場やプロジェクトの進捗状況の見える化ができるため、細かな進捗確認の手間がなくなり、スムーズで適切な現場指示や意思決定が可能です。
進捗管理がスムーズになると、計画時のスケジュールと実際の現場の進捗状況との比較が容易に行え、スケジュールの調整や変更への対応が早く行えます。
写真、資料の整理
工事の現場では、図面や仕様書、工事中の施工写真など膨大な資料を管理する必要があります。
図面だけでも何十枚になることもあり、間違って古いものや修正前のものを見たり、取引業者に渡すなどのミスが起こりやすいです。
しかし、図面などのデータを一元管理し、共有が行えることによって、間違った図面を見たり渡すミスはなくなります。
こういった資料をアプリから閲覧、ダウンロードが可能であるため、事務所に戻ることなく、現場でリアルタイムに資料の確認が行えるため非常に便利です。
報告書の作成
カンナ(KANNA)では、登録された工事写真をそのまま報告書に添付して、工事報告書を簡単に作成できます。
工事写真は量も多くなり、取り込みに時間がかかることもあるため、その都度登録したものが、そのまま添付できるのは非常に便利です。
さらに報告書のテンプレートもあるため、誰でも簡単に写真付きのわかりやすい報告書ができあがります。
チャット、報告機能
カンナ(KANNA)では、コミュニケーションツールとしてチャット機能がついています。
使い方は簡単で、チャットアプリを利用している感覚で使用できます。
メッセージのやり取りだけでなく、写真の共有も行えるので、毎日の現場報告や相談などがスムーズに伝わりやすいものになります。
工事案件ごとにチャットグループが自動で作成されるため、チャット管理も簡単に行え、過去の履歴の見直しや確認も行えます。
さらに報告機能を利用した1日の作業日報の作成が可能です。
面倒で手間のかかる報告作業もカンナ(KANNA)によって、簡単に精度の高いものが作成できます。
カンナ(KANNA)の費用・料金
料金 | 初期費用:0円 月額:要問合せ ※自社作成アカウントはプランによって変動。他社招待は基本機能を無料利用可能。 |
KANNAでは、初期費用は無料、且つ無料トライアルが利用可能です。
また他社からの招待アカウントは基本機能を無料で利用可能です。
プランによって月額料金は変動する為、詳しくは公式HPをチェックしてみてくださいね。
カンナ(KANNA)のプランって実際どう?
カンナ(KANNA)のプランについてですが、目的に合わせて3プランを選ぶ形です。
ここではライトプランについて詳しく解説します。
ライトプランで利用できる機能とオプション機能は、
- 案件管理
- 顧客管理
- 物件管理
- 写真管理
- 資料管理
- 報告書作成
- チャット
- 報告
上記のようにライトプランでも多くの機能が利用できることは大きなメリットといえます。
施工管理アプリは初期費用がかかるものが多いです。
しかし無料で利用できるカンナ(KANNA)は気軽に利用できるため、自社に合う施工管理アプリなのか判断しやすいです。
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カンナ(KANNA)は導入前にセミナー参加OK
カンナ(KANNA)では、導入前でも参加できる無料のオンラインセミナーを定期的に開催しています。
施工管理アプリを利用することでのメリットや活用術についての案内などを行っています。
オンラインセミナーの参加は公式HPにて申込が可能となっていますので、
- 施工管理アプリ導入を検討している
- 施工管理アプリ導入の成功事例を聞きたい
- 話だけでも聞いてみたい
上記のような企業の方は無料で手軽なため、一度参加して導入を検討してみてもいいでしょう。
カンナ(KANNA)の評判・導入事例
ここからは、実際にカンナ(KANNA)を導入されている会社の導入事例を紹介します。
2023年現在利用企業社数20,000社となり、今後も増えていくことが予想されています。
・株式会社エイチプロス
引用元:導入事例 | 施工管理アプリのKANNA(カンナ) (kanna4u.com)
- あらゆる案件情報を「KANNA」に集約でき、いつでもどこでも閲覧可能になった。
- 誰にも見やすいUIにより、先方との情報共有も「KANNA」で完結できるようになった。
- カレンダー機能の共有により、リアルタイムの進捗共有が可能になった。
三井デザインテック株式会社
引用元:導入事例 | 施工管理アプリのKANNA(カンナ) (kanna4u.com)
- デジタル化した情報の共有対象者を拡大することができた。
- 個別アカウントの管理により、コロナ禍の健康状況の共有がしやすくなるなど、様々な管理の可能性が広がった。
ササキアキコデザイン室
引用元:導入事例 | 施工管理アプリのKANNA(カンナ) (kanna4u.com)
- 案件の流れがひと目で追えるため、目の前の仕事に集中ができるように
- データをサーバーで管理することで問題を可視化、緊急時の対応も容易に
- データのやり取りが楽になり、トラブルなく在宅勤務の切り替えも行えた
渋江サッシ株式会社
引用元:導入事例 | 施工管理アプリのKANNA(カンナ) (kanna4u.com)
- 社内全員が案件情報を確認できることにより、お客様のお問い合わせに折り返しの必要がなくなり、対応がスムーズになった。
- メールでの画像共有が不要になり、画像を必要とする担当者自らがダイレクトにダウンロードできるようになった。
- 案件ごとの基本情報の共有が容易になり、地図のプリントアウトや住所の伝達が不要になった。
カンナ(KANNA)導入の流れ
ここでは、カンナ(KANNA)導入の流れについて解説します。
- アプリのインストール
- アカウントの作成
- メンバーの追加
- 案件の登録
- 工事写真登録、チャット利用
大まかな流れとしては上記の通りです。
ますは利用する端末の用意をして、カンナ(KANNA)のインストールその後は実際に、カンナ(KANNA)の機能を利用していく形です。
カスタマイズやオプションの追加によって初期設定に時間がかかることになりますが、サポートをしっかり利用してスムーズな導入を行いましょう。
カンナ(KANNA)の総合評価
ここではカンナ(KANNA)を導入することによるメリットとカンナ(KANNA)のデメリットについて解説します。
KANNAのメリット
カンナ(KANNA)導入のメリットは大きなもので4つあります。
- 初期費用0円・無料トライアルが可能
- 利用できるアカウント数が無制限
- 定期的に無料で開催しているオンラインセミナーで導入の不安解消
- 施工管理業務の効率化
カンナ(KANNA)は初期費用は無料、且つ無料トライアルが利用可能です。
また導入にあたってのセミナーも実施しているので、施工管理アプリの中でも導入がしやすいのが特徴。
またアカウントの制限もないので、従業員の人数を気にしなくてもいいです。
さらに施工管理業務の効率化が行えるので、従業員の負担も軽減でき生産性の向上が可能なため、会社全体の売上アップにもつながっていきます。
KANNAデメリット
次にカンナ(KANNA)のデメリットについてですが、プランによって機能に制限がかかることです。
工程表や電子黒板、報告カスタマイズなどはプランによって一部制限がかかってしまいます。
また月額料金についても事前に確認をしなければ具体的な金額は分かりません。
KANNAの導入を検討している方じゃ下記フォームから資料請求をしてみてください。
まとめ
今回は、施工管理アプリのカンナ(KANNA)の評判や料金などについて詳しく調査しました。
現在では、種類や機能も豊富な施工管理アプリの中で初期費用無料・無料トライアルが利用できるという大きなメリットをもったカンナ(KANNA)は評価も高いアプリです。
しかしカンナ(KANNA)がどの会社に合うアプリなのかは利用してみないとわかりません。
そのためメリットばかりでなく、デメリットとなる部分も理解し、まずは無料での利用を行い、自社に合ったアプリなのかを判断して本格的な導入を進めていきましょう。