Platioの口コミ評判・機能・料金・導入事例

Platioの口コミ評判・機能・料金・導入事例
引用元:Platio公式サイト
  • 「Platioを使うと何ができるの?」
  • 「モバイルアプリを作成できるツールを知りたい!」

Platioは、それぞれの企業が抱える業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成できるサービスです。

業務の生産性を高めるために便利ツールを導入したい企業も多いですよね。

しかし、各現場の業務にぴったりのツール・アプリを見つけるのも難しく、これまで通りの方法で業務に取り組む企業も多いでしょう。

本記事では、ノーコードで最適なアプリを作れる「Platio」の口コミ評判やできること・料金・企業の導入事例も紹介しています。

最後まで読めば、利用するメリット・デメリットもわかり、実際の導入までスムーズにおこなえます。

5分ほどで読める内容なので、ぜひ参考にしてみましょう。

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目次

Platioとは

Platioとは
引用元:Platio公式サイト

Platio(プラティオ)とは、自社業務に適したモバイルアプリをノーコードで作成して活用できるDX推進サービスです。

Platioを使えば、デジタル化されていない現場業務や手作業の効率アップを図れます。

誰でも各現場に合うアプリを作ることができ、生産性を高めて業務プロセスの改善もすばやく実現可能です。

大まかな流れとして「作る・使う・見る・検知」の4つのフェーズをクリアすることで、実用的なモバイルアプリが完成します。

「作る」では、100種類以上のテンプレートからベースのアプリを選び、見た目の設定や項目を追加できます。

設定したあとは、チームメンバーに配布して実際に利用できます。

また自動入力や入力補助を「使う」ことで、位置情報や日時が自動入力され、選ぶだけでスムーズに入力可能です。

導入したデータはクラウド上から一覧・グラフで「見る」ことができ、業務の生産性や課題の発見につながります。

クラウドで確認したデータはExcel形式をはじめ、CSV出力もできるので別ツールに応用可能になるでしょう。

また「検知」したい項目の設定もでき、Platioが項目の情報をもとに業務トラブルなどを自動でキャッチして通知してくれます。

運営元『アステリア株式会社』について

モバイルアプリ作成ツール「Platio」を運営しているのはアステリア株式会社です。

以下に企業情報を紹介しているので確認してみてください。

運営会社アステリア株式会社
本社所在地東京都渋谷区広尾1丁目1番39号 恵比寿プライムスクエアタワー19F
資本金2,275,343,330円
電話番号03-5718-1250
事業内容・デザイン戦略コンサルティング・企業投資事業・ソフトウェア開発、販売など
設立日1998年9月
公式サイトhttps://jp.asteria.com/
引用元:「アステリア株式会社」公式サイト会社概要

Platioの機能・できること

Platioの機能・できること

モバイルアプリ作成ツール「Platio」で使える機能・できることは以下のとおりです。

  • 100種類を超える豊富なテンプレート
  • ノーコードでアプリ開発
  • 施設・設備の点検報告
  • 項目やテキストを自由に設定・配置
  • トラブルや異常の検知

それぞれ「Platio」の特徴を確認して、自社に導入できるかどうか検討してみましょう。

100種類を超える豊富なテンプレート

Platioには、巡回点検や配送管理・顧客の対応記録などさまざまな現場で利用できるテンプレートがあります。

テンプレート化されていることで入力・操作内容が決まっているため、誰でもすぐにミニアプリを利用できます。

例えば、Platio内の工場管理アプリでは紙帳票がテンプレート化されているため、項目に沿ってデバイスで入力するだけです。

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ノーコードでアプリ開発

Platioではノーコードでアプリ開発ができます。

名前のとおり、コードを書くことなくアプリを作成できるのでプログラム知識は必要ありません。

用意されたパーツを組み合わせるだけで自社に合うアプリが完成するため、スピード感を持って業務に活用できます。

また開発から運用まで社内でおこなえることにより、外部委託する開発コストもかからず、費用も抑えられます。

データ閲覧

Platioでは、クラウド上の情報をWebから一覧・グラフ表示で確認できます。

データはCSVやExcel形式でダウンロードも可能です。

ミニアプリ内には、アプリごとにデータを確認できる「データポケット」があるため、点検・配送・勤怠情報なども手軽にわかります。

開発したアプリの運用実績(課題を解決できているか)を評価する一つの指標としても活用できるでしょう。

項目やテキストを自由に設定・配置

ミニアプリ開発をするなかで、項目やテキスト入力部分のフィールドを自由に配置できます。

例えば、数値・テキスト・スイッチ(オンオフ)などをアプリ上に反映させられます。

追加したあとに実際の操作画面も確認できるため、設定前後を確認しながら配置が可能です。

項目が設定されていれば、アプリ使用者の入力の手間が少なくなり、業務の効率アップにもつながります。

トラブルや異常の検知

特定の項目に注目して、データの変化を自動でキャッチすることも可能です。

例えば、在庫が急に減少したり温度が設定を超えたりした場合、プッシュ通知やメールなどでアラートを発信します。

検知したい項目の設定をしておけば、数値の変化を見逃さずにスムーズな対応ができます。

万が一の現場トラブルに対してすばやく動けるので、安定した業務の運用にもつながるでしょう。

Platioの費用・料金

Platioの費用・料金

Platioを導入するうえで、気になるのは費用・料金です。

Platioには3つのプランが用意されていますが、初期費用はすべて無料です。

Platioの各料金プランを下記に示しているので、ランニングコストを確認しておきましょう。

導入料金

プラン名月額料金(税別)10ユーザー分契約した場合
スタンダード20,000円200,000円
プレミアム90,000円900,000円
エンタープライズ200,000円2,000,000円
システムバージョンの更新や保守料金も含む

Platioではプランによって、ミニアプリを利用・開発できるユーザー数や保存データ容量なども異なります。

また最低契約ユーザー数は10ユーザーとなっており、スタンダードプランでも200,000円〜になります。

必要に応じて、利用・開発ユーザー数をオプションとしても追加できるため、自社の導入規模によって変更することをおすすめします。

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Platioのメリット・デメリット

Platioのメリット・デメリット

本章では、Platioのメリット・デメリットを紹介しています。

導入を検討していくにあたり、Platioの良いポイントや注意すべき内容を把握しておきましょう。

Platioのメリット

Platioを利用するメリットは以下の3つです。

  • ペーパーレス化できる
  • オフラインで利用できる
  • 豊富なデータ入力形式が用意されている

それぞれおすすめポイントを紹介しているので、導入するうえでの参考にしてください。

ペーパーレス化できる

Platioを利用すると、従来の現場での報告内容をミニアプリ上で管理できるため、提出書類が減ってペーパーレス化が進みます。

紙による作業報告書をアプリで作成・保存・共有することで、環境に配慮しながら工数も減らせてスムーズな業務につながります。

特に、紙の棚卸表や日常点検の書類・配送伝票に対するミニアプリ運用によるペーパーレス化の影響は大きいといえるでしょう。

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オフラインで利用できる

Platioはオフライン対応しており、運用しているミニアプリもログインした状態であれば、オフライン利用が可能です。

例えば、点検箇所が電波の届かない地下であっても、データ入力・項目の登録がスムーズにおこなえます。

オフライン状態で記録したあと、インターネット環境が戻れば自動でクラウドへ送信されるため、どの現場でも活用できるでしょう。

豊富なデータ入力形式が用意されている

Platioのデータ入力形式は、数値やテキストの他にも、オンオフスイッチ・位置情報・バーコード(QRコード)にも対応します。

また写真や動画にも対応しているため、現場によっては文字入力をしないアプリも開発できてしまいます。

ルーティン化した報告業務などで導入すれば、よりスムーズにチェックが完了して別の作業にも取り組めるでしょう。

点検箇所に異常があれば、動画や写真で共有できるので、文字による説明が無くてもシンプルでわかりやすく伝えられます。

Platioのデメリット

Platioを利用するうえで考えられるデメリットは以下の3つです。

  • 手の込んだアプリは作れない
  • 自分たちでアプリを作る前提となる
  • テンプレート数が多くて選ぶのが難しい

あくまでも想定されるデメリットとして確認しておきましょう。

手の込んだアプリは作れない

Platioはノーコードによるアプリ開発なので、高度なプログラミングが必要なアプリ作成は難しいです。

用意されたパーツのみで作ることにより、どうしても自由度に制限が生じます。

例えば、複雑なデータ処理を必要とする場合やデザイン面に拡張性が欲しい場合には向かないでしょう。

自分たちでアプリを作る前提となる

Platioでは、ノーコードでアプリ開発ができるものの、自分たちでテキストやスイッチなどの設定・配置をすることになります。

「自分たちで作らないといけない」というプレッシャーを感じる方にとっては、簡単に作れるサービスだとしても抵抗を感じるかもしれません。

社内で同じ方向性・意識で取り組めるように、まずは無料体験で試すことで、自社に適しているかどうか判断できるでしょう。

テンプレート数が多くて選ぶのが難しい

Platioには100種類以上の豊富なテンプレートがありますが、選択肢が多いためにどれを選ぶべきか悩むケースもあるでしょう。

柔軟な選択肢を与える一方で、ある程度使い慣れないと自社の業務に合うテンプレート選定が難しいと感じるかもしれません。

悩んでしまう方は、ぜひオンライン相談やサポートセンターのアドバイスを受けながら進めるとよいでしょう。

Platioの評判・導入事例

Platioの評判・導入事例

本章では、Platioを導入した企業の事例を紹介しています。

導入事例を参考にすることで、自社の課題解決や「こんなことにも対応できるのか!」と、新たな発見につながるかもしれません。

リロバケーションズ株式会社

点検業務のデジタル化を図ったことで、現場と管理部門が一体となって業務改善に取り組む体制が整いました。アプリ改修は業務推進グループで行っていますが、ノーコード開発環境であるため、現場の意見をアプリに反映しやすく、長くアプリを使ってもらえるよう、現場の作業者目線で継続的にアプリをアップデートしています。自分の声がちゃんと届くことで、意見も活発に上がるようになり、業務改善の新しい文化が醸成されはじめています。紙の点検業務がアプリになり、点検結果がデータとして蓄積されるようになっています。今後は、そのデータの分析にも挑戦していきたいです。

引用元:公式サイトより

株式会社LIMNO

現場が自分自身で業務を見直して変革するためには、気付いたら、まずやってみようと思えるくらい簡単で取り組みやすいことが重要です。Platioは、プログラミングを知らない現場でも一度触ればすぐに理解して使いこなせるため、理想的なDXツールだと感じています。

全社でDXに取り組むために、各部門の若手を推進リーダーに任命しました。Platioを通じてDXの「楽しさ」に気付いたその若手たちがインフルエンサーとなって、現場から変革の気運をけん引しています。各部門で作成したアプリは、発表会で共有しています。今後は、社内表彰などの制度も設けて、PlatioによるDXをさらに加速させたいと考えています。

引用元:公式サイトより

株式会社ナック

システム内製化の取組みとして、基幹システムである販売管理システムをアジャイル開発しており、今回このプロジェクトと並行してPlatioで配送管理アプリを用意しました。通常は基幹システムの変更が入ると、アプリ修正など容易ではありませんが、ノーコードで柔軟に時間をかけずにアプリを修正しながら運用を始めることができました。

今後はウォーターサーバーのメンテナンス時期までアプリで管理し、より効率的な商品管理を行っていきたいです。

また、加盟店様にも配送管理アプリを展開し、クリクラネットワーク全体のサービス品質向上につなげていきたいと考えています。

引用元:公式サイトより

導入の流れ

導入の流れ

本章では「Platio」を導入するまでの流れを紹介しています。

一連の流れを確認しておきたい方は、ぜひ参考にしましょう。

  1. 公式サイトのPlatio紹介動画をチェックする
  2. 資料請求またはお問い合わせをする(※オンライン相談も無料でおこなえます。)
  3. 無料体験を実施する
  4. 本格導入を開始する

無料体験では、希望によって「自分のペースで進める体験」or「講師と進めるセミナー」より選べます。

スタンダードプランの全機能を利用でき、100種類以上のテンプレートから自社に合わせたアプリ作成が可能です。

また無料体験を受けると特典もあり、基礎から応用まで試せる「開発ガイド」が電子書籍でプレゼントされます。

さらにPlatioのサポート体制も充実しており、技術的・動作不良・利用方法に関するサポートをしてもらえるのもポイントです。

他にも、導入支援サービス(有償)も別途用意されているようです。

システム導入が初めての方も、ヘルプ・サポートセンターを活用することで、不明点を解消しながら導入できるでしょう。

Platioの総合評価

Platioの総合評価

Platio(プラティオ)を総評すると、自社に合うモバイルアプリをノーコードで作れるおすすめのDX化サービスといえます。

Platioのメリットとしては、ミニアプリの開発・運用によって、紙ベースの書類がデジタル化されることです。

ペーパーレス化が進むだけでなく、環境への配慮・経費の削減にもつながります。

またオフラインでも使えるため、通信環境の悪い現場でも気にせずに利用できます。

追加できるデータの入力形式も豊富で、テキストで伝えにくい内容も写真や動画などで報告・共有可能です。

一方で考えられるデメリットは、ノーコード開発になるので複雑なアプリ作成は難しく、デザイン性にも限界がある点です。

またPlatioは誰でもアプリを作れますが、ITに苦手意識のある方が多いと、アプリ開発・運用が進まないかもしれません。

他にも、テンプレートの選択肢が多くて何を選ぶべきか難しいと感じる方もいるでしょう。

不明点などがあるときは、手厚いサポート体制があるのでお問い合わせしてアドバイスを求めましょう。

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まとめ

まとめ

今回は、Platioの口コミ評判や使える機能・料金・企業の導入事例を紹介しました。

Platioは、誰でも手軽に自社に合うモバイルアプリをノーコードで開発・運用できるクラウドツールです。

豊富なテンプレートを活用すれば、施設点検・勤怠管理・配送報告など業界を問わず幅広く活用できます。

また現場で使っていた紙ベースの書類もデジタルになり、ペーパーレス化も進められます。

無料体験もできるので、興味を持たれた方は公式サイトからお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

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