DX親方では、建設業従事者182名を対象に勤務先の工事写真業務のデジタル化についてWEBアンケートを行い、勤務先における勤務状況、労働時間規制への取り組みに関する調査を行いました。
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工事写真業務においてアプリやソフトを導入している企業は83.5%
設問1では、工事写真業務において、デジタル化のために何かしらのアプリやソフト(webサービス、アプリ、ソフトウェアなど)を導入しているか聞いてみました。
結果としては、「導入している」が83.5%。
「導入していない」が16.5%。
今回のアンケートでは、8割を超える方が工事写真業務において何かしらのアプリ・ソフトを導入していることが分かりました。
工事写真アプリ・ソフトの導入で86.2%の方が効果を実感
設問2では、工事写真アプリやソフトの導入で効果を感じているか聞いてみました。
「やや感じている」方が58.6%で最多。
次いで「とても感じている」が27.6%。
「どちらとも言えない」が11.8%という結果になりました。
実に工事写真アプリ・ソフトを導入している86.2%の方が効果を実感しており、その中で約4人に1人は大きな効果を感じていると分かりました。
写真の共有が簡単になった56.6%。次いで写真整理に時間がかからなくなった人が50.6%
設問3は、工事写真の撮影・管理などをデジタル化してどのような効果を感じたか聞いてみました。
一番多かった回答が「写真の共有が簡単になった」で56.6%と過半数以上が選択。
次いで多かったのが「写真整理に時間がかからなくなった」で50.6%。
その次に多かったのが、「黒板を手書きする必要がなくなった」で33.5%という結果になりました。
工事写真の共有や整理といった作業は、工事写真を撮影する度に必ず必要になってくる業務です。
また量が増える度に煩雑にもなりやすい為、より工事写真アプリの効果を実感できていると思われます。
工事写真ソフトの不満点「特になし」が51.9%と半数以上
最後に、使用している工事写真ソフトの不満点について聞いてみました。
最も多かった回答が、「特になし」で51.9%。
次いで「費用対効果が悪い」が15.1%。
その次に「写真整理が難しい」で13.8%となりました。
導入済の方の半数以上が工事写真アプリ・ソフトに対して不満を感じていないことが分かりました。
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初めてのDX化は工事写真アプリ・ソフトがおすすめ
上述したアンケート結果をまとめると、工事写真業務において何かしらのアプリやソフトを導入しているが「83.5%」。
その中で、工事写真アプリやソフトの導入で効果を「やや感じている」方が58.6%。
「とても感じている」方が27.6%と86.2%の方が効果を実感。
工事写真の撮影・管理などをデジタル化して効果を感じた業務としては、「写真の共有が簡単になった」で56.6%
次いで多かったのが「写真整理に時間がかからなくなった」で50.6%。
最後に使用している工事写真の不満点について聞いたところ、「特になし」が51.9%と過半数が工事写真アプリ・ソフトに不満を感じていないことが分かりました。
昨今では建設現場においてもDX化の推進が呼びかけられていますが、工事写真アプリ・ソフトの導入は「写真の共有」や「写真整理」といった煩雑になりやすい業務の改善が期待できます。
今後DX化自社にも取り入れていきたいと考えている企業の方は是非、工事写真業務からデジタル化を図ってみてはいかがでしょうか。
DX親方では、建設現場のDX推進に活用可能なツールやアプリ、ソフトといったIT製品の比較紹介を行っています。ぜひ下記記事も参考までにご覧ください。
本アンケートについて
- 調査概要:建設現場の工事写真業務のデジタル化に関するアンケート
- 調査目的:建設現場における工事写真業務のデジタルの実態を把握するため
- 調査期間:2023年11月18日~2023年11月24日
- 調査方法:WEBアンケート
- 有効回答者数:182名
■本件に関するお問い合わせ先
DX親方編集部:info.dxoyakata@gmail.com