施工管理サポートクラウドサービス「テラ施工管理」を導入を検討している中で、下記のような疑問を持たれる企業が多いのではないでしょうか。
- テラ施工管理ではなにができるのか。
- テラ施工管理ではどんな機能があるのか。
- 口コミや評判はどうなのか
今回の記事では、テラ施工管理の機能や料金、評判について詳しく解説します。
導入を検討している企業の方は、ぜひ参考にしてください。
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テラ施工管理とは
テラ施工管理はリリース1か月で登録社数3,000社突破した、完全無料で利用できる施工管理アプリです。
スマホで簡単に、施工から完工まで、現場ごとに案件管理、写真管理が行え、さまざまな機能が登録からすぐに利用できます。
テラ施工管理は、建築業でも進んでいるDX化を行うために最適です。
テラ施工管理では、「IT技術の浸透により、人々の生活をあらゆる面でよりよいものへと変える」きっかけづくりを可能としたアプリです。
運営元『Terra DX Solutions株式会社』について
以下では、テラ施工管理を提供しているTerra DX Solutions株式会社の企業情報を紹介しています。
会社名 | Terra DX Solutions株式会社 |
所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-30-14-212TEL:03-4400-5743 |
代表取締役社長 | 徳重 徹 |
資本金 | 33.2億円(グループ連結) |
従業員数 | 350名(グループ連結) |
事業内容 | コンピュータソフトウェアの制作及び販売、インターネットを利用した通信販売業、建築×DXに関するコンサルティング事業、これらに附帯又は関連する一切の事業災害復旧事業 テラリフォーム足場事業 テラアシバ建設現場ICT機器ソリューション「BANKEN」の提供産業廃棄物に関するコンサルティング業務上記または建設業界に関連するサービス・物品の販売 |
HP | Terra DX Solutions 株式会社 |
テラ施工管理の機能・できること
「テラ施工管理」はさまざまな管理に適したツールであり、その主な機能やできることには下記があります。
- トーク・グループ機能
- 現場登録機能
- 報告書作成機能
上記の3つの機能について詳しく解説します。
トーク・グループ機能
電話、FAX、メール、LINEなど現在では連絡方法が多様化しており、会社ごとで連絡方法が違いバラバラになって、困ることが多いのではないでしょうか。
そんな悩みをテラ施工管理のトーク・グループ機能で解消できます。
グループのトークで誰が見て、見ていないかがわかるように、タップすることで見ている人の確認が行えます。
これによって情報が漏れることを防ぐことが可能です。
連絡方法をテラ施工管理のトーク・グループ機能に統一することで、より正確で漏れのない報連相を可能とします。
現場登録機能
1つの工事現場の関係者や情報は膨大な量です。
そんな膨大な情報の中でも、特に重要な情報を掲示板機能で保管できるのがテラ施工管理の便利な機能です。
さらに現場ごとにグループを作成し、関わるメンバーを登録できます。
グループでは、施工中の写真や地図などの共有が行え、施工から完工までを一元管理できます。
毎日の日報報告も現場ごとで提出が可能なため、管理者の確認も容易に行えます。
日報報告をまとめて出面としてまとめることができるため、勤怠管理についても現場ごとで行うことが可能となっています。
報告書作成機能
施工中や施工完了時などさまざまな場面で必要となる報告書ですが、その作成は添付する写真や内容が標準化されていないとバラバラな報告書となってしまいます。
そんな面倒で手間のかかる報告書の作成をテラ施工管理では、パターン別にテンプレートが用意されており、簡単に作成が可能です。
決まったテンプレート報告書が作成されれば管理者の確認が容易に行えるため、協力業者も元請け業者どちらも業務の効率化を行うことが可能です。
テラ施工管理の費用・料金
テラ施工管理は0円からはじめる建築DXのツールとして、完全無料で利用できる施工管理アプリであるため、初期費用も月額費用も発生しません。
完全無料の個別面談を実施されているため、気になる部分があれば気軽に問い合わせすることも可能です。
テラ施工管理の評判・導入事例
実際にテラ施工管理を導入している企業の導入事例を紹介します。
【K’s工房】
「他のアプリと比べて、アップデートが早いところがいい」
導入してから、毎日使っています。
以前はLINEやメールで現場の管理を行っていました。
LINEの場合、私生活と併用しているためか、職人さんが既読にならないことも多く、メールも読んだのかどうかわからずに不安になることがよくありました。
「テラ施工管理」の場合、物件ごとに登録ができ、私生活との切り分けができるので職人さんからの既読や返信が、早くなったと感じています。
物件ごとに写真、地図を最初に登録しておいて、あとから見返したときにすぐに探せるため、現場の管理が楽になりました。
それに「テラ施工管理」はよくアップデートが入るのですが、ほかのアプリと比べて、そのスピードが速く、驚いています。
次はどんな機能のアップデートがあるのか、楽しみにしております。
引用元:テラ施工管理公式HP
【藤田建創株式会社】
「都度、住所を記入しなくていいところが便利です。」
現場の職人全員のスマホに入れて、毎日使っています。
細かな手間がすごく減りました。
導入前は、現場の住所を何度もGoogleマップで調べたりすることがありましたが今は地図機能で、現場登録したものを見返すことができるので、とても便利です。
細かいことかもしれないですが、現場に向かう朝の忙しい時間に、地図を調べる時間がなくなったのは助かります。
無料で手間を減らせるのは、とてもうれしいです。
引用元:テラ施工管理公式HP
【街のリフォーム屋さん】
大量の写真管理が楽になりました。
導入前と比べると、職人や業者から送られてきた写真保存の手間が減り、楽になったと思います。
保険対応の施工の時などは、一つの現場で写真を1日50枚以上撮影し、最終的には現場ごとに、500枚以上の写真を撮っていることもあります。
以前はスマホで撮影した写真や、SMS、ライン、メールなどで職人さん、業者さんが送ってくれた写真をドロップボックスに 入れる作業にかなりの時間を費やしていました。
ドロップボックスもすぐに容量がいっぱいになってしまい、さらにあとから見返したときに、どこに保存されているのかわからなくなってしまったりと、不便を感じていました。
「テラ施工管理」は現場ごとのフォルダに写真をまとめて保存でき、目的の写真を探す手間も減り、とても助かっています。
商品の型番や寸法をメモ代わりに写真に撮って保存し、図面作成や事務処理の際に見ながら作業しています。
今後はメーカーさんや資材屋さんなども「テラ施工管理」を導入してくれたら、トーク機能や現場管理がさらに楽になるだろうなと思っています。
引用元:テラ施工管理公式HP
【株式会社MURATA】
「情報共有が簡単にすぐにできるため、現場での作業効率が上がりました。」
以前は複数の現場管理を、LINEや電話で行っていました。
テラ施工管理は、現場ごとにグループを登録できるので、グループ内で誰が何をしているのかがわかりやすいんです。
後から見返すときも、経緯をたどれるのがうれしいですね。
もちろん最初は、導入から現場の職人に浸透するまで、少し時間がかかりました。
今までのやり方を変えることは時間がかかりますが、実際に使ってみれば、操作が簡単なので誰でも使いやすいと思います。
これからも、使いやすさにこだわったアップデートに期待しています。
引用元:テラ施工管理公式HP
テラ施工管理導入の流れ
テラ施工管理導入の流れは、以下の手順で行います。
- 電話またはお問い合わせフォームからお問い合わせ
- テラ施工管理からアカウント登録用URLを受け取りアカウント登録を行う
- テラ施工管理より、ログインID、パスワードを受け取る
- ログインし利用開始
テラ施工管理の総合評価
以下では、テラ施工管理を導入している企業の声をもとにした、メリット・デメリットについて紹介します。
テラ施工管理を導入するメリット
テラ施工管理を導入するメリットは3つあります。
- 完全無料で利用できる
- シンプルな操作性
- 無料の導入サポート
テラ施工管理は、完全無料で利用できる施工管理アプリであるため、費用面の負担がなく導入が可能。
施工管理ツールは便利な反面、高額なツールも多くあるため無料での利用は大きなメリットです。
操作性についてもシンプルであるため、スマホに慣れていない職人の方たちでも早く慣れて利用することが可能です。
導入にあたっても無料での個別面談を何度でも受けることが可能なため、悩みを解決し、不安なく導入できます。
テラ施工管理のデメリット
テラ施工管理は非常に便利な機能をもったツールですが、メリットばかりでなくデメリットもあります。
テラ施工管理は他の有料の施工管理ツールに比べ、機能面においては劣ります。
完全無料で2021年から提供を始めてまだ、歴史が浅いのもその理由の一つです。
今後のアップデートによって、機能面も充実されることが期待されます。
まとめ
今回の記事では施工管理アプリのテラ施工管理について詳しく解説していきました。
完全無料で利用できる施工管理アプリとして、登録社数を増やしているテラ施工管理ですが、機能面について物足りなさを感じる方もいることでしょう。
提供からの歴史がまだ浅いため、これから機能面についても改善やグレードアップされることが期待されるため、施工管理アプリに興味はあるが、コストはあまり掛けたくない方などは、導入を検討してみてはいかがでしょうか。