AnyOne(エニワン)の口コミ評判・機能・料金・導入事例

AnyOne(エニワン)の口コミ評判は? 機能・料金・導入事例まとめ
出典:anyone公式サイト

本記事では、工務店・リフォーム会社の業務に特化した業務効率化ITツールであるAnyOne(エニワン)を紹介します。

本ツールは、ITの力を活用して業務を効率化し、クラウドサービスにより、どこでも操作ができることを実現しました。

その結果、これまで人の手に頼っていた作業を機械化できるため業務の省人化・省力化が期待できます。

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目次

AnyOne(エニワン)とは

AnyOne(エニワン)とは
出典:anyone公式サイト

AnyOne(エニワン)とは、工務店・リフォーム会社の業務に特化した管理システム(業務管理ツール)です。

大手企業、中小企業、一人親方などの組織規模に関わらずに活用できる特徴があり、簡易な操作方法からITが苦手な人でも取り入れやすくなっています。

サービス概要は、顧客管理・施工管理・見積もり業務・入手金管理・アフター管理を効率化することです。

上記それぞれの管理項目において、データや作業進捗を一元管理することでデータの見える化を行います。

その結果、業務効率化から作業の省人化・省力化が期待できます。

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運営元『エニワン株式会社』について

業務管理ツールAnyOne(エニワン)の開発・運営を行っている「エニワン株式会社」について説明します。

当社は、建材流通商社のナカザワ建販株式会社から2017年に分社化して立ち上げられました。

会社概要を下記に示します。

会社名エニワン株式会社(anyone co.,ltd.)
住所【大阪本社】〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町1-6-14-5階
連絡先TEL 06-6265-2311 FAX 06-6265-2322
代表取締役社長中澤 秀紀
資本金3,000万円
業務内容工務店・住宅会社向け 基幹システム「AnyONE」の開発・販売工務店支援業務
グループ会社ナカザワホールディングス株式会社
HPhttps://www.any-one.jp/lp/anyone/index.html

AnyOne(エニワン)の機能・できること

AnyOne(エニワン)の機能・できること

次にAnyOne(エニワン)の機能面を紹介します。

AnyOne(エニワン)の機能には下記の9つの業務を効率化させる機能が備わっています。

  • 顧客管理業務
  • 見積作成業務
  • 営業進捗管理業務
  • 原価発注管理業務
  • 請求管理業務
  • 入金管理業務
  • 書類・写真管理業務
  • 帳票作成業務
  • スマホ対応業務

ここでは、それぞれの特徴を詳しく解説します。

顧客管理業務

簡単な操作で顧客情報を閲覧・確認でき、物件を引き渡した後のアフターフォローも可能です。

見積作成業務

エクセルに近い操作性を有するため、IT初心者の方にも使いやすい構造になっています。

更に、過去情報のコピーやエクセルのインポート機能を使うことでより業務の効率化が可能になります。

営業進捗管理業務

お客様との打ち合わせや、見積もりの提出日・工事着工日などのスケジュールを管理できます。

案件が増えた場合であっても抜けや漏れが発生しにくい特徴があります。

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原価発注管理業務

見積もりに含まれる原価情報を読み取ることで発注業務までを簡略化します。

その結果、同じ情報を何度も打ち込む必要が無くなります。

請求管理業務

工事案件毎に発生する下請け業者/協力会社情報を一元的に管理できるので請求漏れや支払い対応漏れが生じることを未然に防ぎます。

入金管理業務

見積もり内の原価情報を読み取り、発注までをワンクリックで対応します。

入金予定を事前登録数ことで作業の手間を減らせます。

書類・写真管理業務

現場管理業務で重要なデータである、書類・図面・写真などの各種データを工事情報や顧客情報毎に紐付けて管理できます。

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帳票作成業務

当月毎の売り上げ一覧・入金一覧などの100種類以上の帳票をすぐに出力可能です。

エクセルで一つ一つを細かく分析する必要がなく成果を把握できます。

スマホ対応業務

クラウドにデータを保管するため、外出先でパソコンを開けない環境でもスマホで即座に作業に対応することが可能です。

AnyOne(エニワン)の費用・料金

AnyOne(エニワン)の費用・料金

AnyOne(エニワン)には、ツール利用料・オプション費用・標準サポートの3つの項目に分かれています。

ツール利用料

ツール利用料とは、毎月固定で必要な月額の利用料です。

選択したプランや利用人数によって費用が変わるため詳しくは公式サイトよりお問い合わせください。

オプション費用

希望に応じてオプションも選択可能です。

オプション名内容費用
オンライン追加講習費1回につき約2時間5万円/回
訪問追加講習費1回につき約5時間、交通費などは応相談20万円/回
オンライン打ち合わせオンラインツールによる打ち合わせ2万円/1時間
各種帳票カスタマイズAnyONE上の見積り、請求書、施工管理一覧表などをカスタマイズ要相談
エクセル修正レクチャーエクセルテンプレートの修正方法をレクチャー8千円/1時間
機能カスタマイズAnyONEの機能追加などのカスタマイズ要相談

標準サポート

標準サポートに含まれるものは、バージョンアップ手数料やヘルプデスクといったサービスで基本的に無料です。

パソコンやスマホのようにバージョンアップ情報は自動で配信され、いつでも最新版を利用できます。

ヘルプデスクでは、メールや電話対応を専門のスタッフが対応することができ、操作上の不明点のアドバイスや不具合への対応を行います。

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AnyOne(エニワン)の評判・導入事例

AnyOne(エニワン)の評判・導入事例

実際に導入した企業の口コミも3件紹介します。

①株式会社 藤田建設工業

AnyONEを導入して、見積り専用ソフトから移行しました。AnyONEの見積もり情報は、AnyONE内の顧客情報と紐付いていて、まとめて管理できる。外出先のPCからでも、必要な情報を引っ張ってくることができるようになりました。またバージョンアップに費用がかからないのも助かりますね。

引用元:https://www.any-one.jp/lp/anyone/index.html

②株式会社 吉村一建設

顧客管理からアフター管理まで、大変役立っています。お客様からお問い合わせの際、物件の情報がすぐにわかり、即対応が可能になりました。確認申請や建築図面も素早く確認できるので、お客様をお待たせすることが少なくなりました。

引用元:https://www.any-one.jp/lp/anyone/index.html

③ 株式会社 垣本ハウジング

AnyONEの帳票機能を活用して、工事に関わる費用を確認しています。今まで細かい請求書が溜まり、「どこの物件の経費かわからない!」なんてこともありました。AnyONEで発注・支払を管理し、漏れなく細かな請求も行えます。経費がより詳細にわかることで、正しい利益計算ができ、コストダウンなどお客様への還元にもつなげていきたいです。

引用元:https://www.any-one.jp/lp/anyone/index.html

AnyOne(エニワン)導入の流れ

AnyOne(エニワン)導入の流れ

それでは、ここでAnyOne(エニワン)導入の流れを解説します。

以下の1~8の手順を経て利用します。

  1. 問い合わせ
  2. 回答
  3. ヒアリング・デモ
  4. 提案・見積もり
  5. 契約
  6. 利用設定
  7. 操作説明会
  8. 利用開始

1.問い合わせ

ホームページのお問い合わせフォームより問い合わせを行います。

2.回答

担当者からご要望に応じた資料の送付と併せて回答を受け取ります。ここでデモの案内も併せて行います。

3.ヒアリング・デモ

実際の操作画面をお見せしながら説明します。導入企業の要望や課題を深堀しつつ具体的な提案を受けます。

4.提案・見積もり

ヒアリング内容を元に最適なプランを提案として受けます。

5.契約

契約内容を確認して契約します。

6.利用設定

AWS (Amazon Web Services)上で専用の環境を構築します。

7.操作説明会

オンラインミーティングの実施、動画マニュアルを活用して基礎操作方法を習得します。

8.利用開始

利用を開始します。

不明点はメールや電話でカスタマーサクセス(専任スタッフ)へ連絡します。

AnyOne(エニワン)の総合評価

AnyOne(エニワン)の総合評価

AnyOne(エニワン)は、組織の規模に左右されず利用できる点が大きなメリットになります。

もし大規模な現場において多人数で使う場合は、クラウドを活用してデータを共有することでパソコンだけでなく、スマホでも操作・閲覧・編集が可能になることで業務が大幅に効率化することを期待できます。

一方で、導入初期における操作に慣れるために必要な時間・人的コストが必要なことがデメリットです。

特に高齢者が多いこの業界ではITツールの導入に前向きではない人もいるため、慣れるまで一定の時間がかかることが予想されます。

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まとめ

まとめ

エニワン株式会社の基幹システムAnyOne(エニワン)を紹介しました。

エニワン株式会社は、建材販売商社の一部署から独立した会社です。

常日頃から、工務店・住宅会社と関わることで蓄積された悩みや課題を解決できるように開発されました。

建設業界ではIT機器に不慣れな人も多いですが、本ツールは初心者にもやさしく始めやすく工夫されています。

複数の業務改善を経て作業の省人化・省力化を図るためにも導入するメリットは大きいといえます。

ぜひ現場のIT化を検討している方は導入を考えてみてはいかがでしょうか。

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