- 「アイピアは業務管理ツールとして使いやすい？」
- 「アイピアを使っている企業の口コミを知りたい」
以上の疑問やお悩みをお持ちではないでしょうか。
いま現在も、建築業界では紙ベースの書類管理・図面管理などが残り、管理コストが大きく苦労している企業は多いと思います。
本記事では、建築業界の業務に特化した「アイピア」について、導入事例を含めた口コミや評判・機能・料金などを紹介しています。
業務を効率化したいけど、どのツールを利用すれば良いのかわからない企業は必見です。
最後まで読むことで、自社の課題を改めて見直して、効率化すべき業務も見えてくるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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アイピアとは
「アイピア」とは、建築業に特化した業務管理システムです。
企業が簡単に顧客情報やプロジェクト進捗・原価管理・入出金などの情報を効率的に管理できるように設計されています。
特に発注までのプロセスを簡単に処理できるため、業務時間を短縮し、入力ミスや発注漏れを最小限に抑えられます。
また使いやすさに重点を置いており、ITに不慣れな人でもスムーズに操作できる点もポイントです。
さらに、クラウドベースのツールとしてスマホ対応もしているため、いつ・どこからでも必要な情報の確認や入力ができます。
他にも、2023年10月から始まるインボイス制度への対応や、電子帳簿保存法にも対応しています。
運営元『株式会社アイピア』について
建築業界向けに特化したツール「アイピア」を提供している株式会社アイピアについて、詳細を確認しましょう。
| 運営会社 | 株式会社アイピア |
| 本社所在地 | 兵庫県神戸市中央区東町123-1 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 電話番号 | 078-335-8975 |
| 事業内容 | 業務管理システムの開発や販売、サポート IT関連のコンサルティング 建築業向けメディアの運営 |
| 設立日 | 2018年1月5日 |
| 公式サイト | https://aippearnet.com/ |
アイピアの機能・できること
アイピアが提供する機能・できることは以下のとおりです。
- 見積作成
- 顧客管理
- 使いやすいインターフェース
- カスタマイズができる
- 原価の計算から発注までワンストップ
一つずつ解説しているので、アイピアの機能を把握して導入すべきかを検討してみましょう。
見積作成
「アイピア」を使えば、見積作成は簡単です。
Excelと似た画面設計となっているため、普段からExcelを利用している方はスムーズに使えるでしょう。
Excelからのインポート機能も使えるので、見積作成にかかる時間を大きく削減できます。
素早く正確な見積を作成することで、クライアントとの交渉もスムーズに進み、信頼や新規プロジェクト獲得の効率が向上します。
顧客管理
「アイピア」は顧客に関するすべての情報を一元管理します。
顧客の名前や住所をはじめ、問い合わせ履歴・過去の案件なども登録が可能です。
統合管理により、従業員は欲しい顧客情報にすぐにアクセスして、業務の効率化を高められます。
顧客に対する個別対応にスムーズに情報提供できることで、顧客満足度の向上・信頼アップにつながるでしょう。
使いやすいインターフェース
わかりやすく直感的な画面設計のため、ITに不慣れな従業員でも簡単に操作できます。
初めて導入する企業でも従業員のトレーニング時間が短縮され、導入におけるダウンタイムも最小限に抑えられます。
使いやすいように入力項目の変更や、不要な機能を非表示にすることも可能です。
アプリの使いやすさは日々の情報共有のスムーズ化をはじめ、建築現場全体の生産性を上げる大切な要素といえるでしょう。
カスタマイズができる
アイピアでは、自社の業務フローに合わせてカスタマイズが可能です。
例えば、帳票や集計データ作成などを自社のスタイルに合わせてカスタマイズすれば、導入後もスムーズに扱えます。
他にも「〇〇を追加したい」「■■を使いやすくしたい」と要望を伝えることで、アドバイスやカスタマイズをしてくれます。
自社の特定のニーズに合わせて画面設計などを調整できれば、自社オリジナルのシステムとしてプロジェクト管理を実現できます。
原価の計算から発注までワンストップ
アイピアは原価計算から発注までをワンクリックで処理が可能です。
一度入力すれば、再度入力する手間がなくなるため、ヒューマンエラーを防止できて業務の効率化につながります。
追加で工事しなければならないときも、原価情報に手軽に反映できるのも嬉しいポイントです。
リアルタイムで粗利も把握できるため、原価割れも防げます。
無駄な出費を確実に削減し、プロジェクトの収益性を向上させられるでしょう。
アイピアの費用・料金
アイピアを実際に導入する際に、考えなければならないのは費用・料金です。
基本料金で利用できるプランに加え、オプションで機能を追加できます。
以下の表を参考にしてランニングコストを把握しましょう。
導入による基本料金
| プラン | ライト | ベーシック | プロフェッショナル |
|---|---|---|---|
| 初期費用(税抜) | 120,000円 | 420,000円 | 510,000円 |
| 月額費用(税抜) ※5ユーザーまで ※追加ごとに2,000円/人 | 10,000円 | 20,000円 | 30,000円 |
| おすすめしたい方 | 顧客データの管理を中心におこないたい企業 | 建築業界における業務を一元管理したい企業 | 一元管理に加えて、会社全体の効率化を図りたい企業 |
オプション機能
アイピアでは、希望によって活用できるオプション機能もあります。
| オプション機能 | 月額(税抜) | 概要 |
|---|---|---|
| オリジナル帳票 | 30,000円～ | 自社に応じた帳票作成見積書・請求書のデザイン変更など |
| 既存システムからのデータ移行 | 50,000円～ | Excelデータや既存システムの内容をアイピアに移行できる |
| 導入時のリモート研修 | 無料 | 基本的な操作方法の説明効率化するためのおすすめ活用法のセミナーなど |
使い方に不安がある場合は、何度でも無料で活用できるリモート研修を利用してみましょう。
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アイピアの評判・導入事例
アイピアを利用している企業の導入事例を紹介していきます。
「導入によって何を解決できるのか」「自社の抱える課題・悩みを解決できるのか」などを確認して、導入に向けた参考にしましょう。
株式会社上島プロパン
弊社は平均年齢が比較的高いんですよね。他社さんにもそういうリフォーム会社は多いと思うんですが40代後半～50代くらいが平均年齢で、パソコン操作があまり得意ではない人が多いんです。こういうシステムは「道具」ですから、どれだけ良い機能があっても使いこなせなければ意味がないと思っています。なのでできるだけ見やすいインターフェースで、感覚的な操作ができるものを探していたんですが、調べた中でアイピアが最も分かりやすかったんです。管理システムは色々ありますが、特化した業種が同じなので表示されている情報はどこも似てるんですよね。その中で見比べても、「あー、見やすいな」とパッと見のイメージでも違うのが良かったです。そのへんはすごく、色々研究されているんだろうなと思います。
引用元：アイピア公式サイト
株式会社ナチュラル・ケア
出先でも情報を確認する事ができるので、情報の共有・確認の時間も短縮されました。
例えば見積書の最終チェックは誰が作ったものでも私が承認するようにしているのですが、私自身外出が多くて社員に待ってもらうことが多かったんですよね。
まずこれがクラウドであることで日中の隙間時間で終わらせることができるようになったので、夕方事務所に帰ってからの作業を大幅に削減できました。
他にも、事務員さんの負担もかなり軽減されたみたいです。
必要書類を作るために必要な情報を担当営業しか持っていないことも多かったのでわざわざ電話して督促してもらったり、届くまで待ってもらったり・・・という余計な手間のせいで相当な残業を強いてしまっていたのですがアイピアに情報を統合することで必要な情報がいつでも取り出せる環境になったことで事務作業が一気に効率化されて、事務員さんは定時退社が基本という形にすることができました。
引用元：アイピア公式サイト
株式会社コネクシオホーム
出先から情報の確認・操作が可能なのがこんなにも楽で効率的になるとは思っていませんでした。
以前に比べて現場状況について共有する時間は半分以下です。わざわざ事務所に出社しなくても仕事ができそうで助かっています。
これまで担当者1人に任せていると失注していたような案件でも、リアルタイムで営業マンや現場のフォローが出来るようになったことで受注に繋がるようになりました。
様々な情報がしっかり残せるので、あとから振り返る時にも具体的な対策を立てられるようになります。これを通じて、契約率だけでなく完工粗利率も高められつつあります！
引用元：アイピア公式サイト
導入の流れ
実際にアイピアを導入するまでの流れについて、下記で紹介していきます。
「導入までのイメージが湧かない」「導入手順を知りたい」という方は、ぜひ参考にしましょう。
- 自社に必要な機能や導入プランを検討する
- 問い合わせをする
- ヒアリング(打ち合わせ・デモなど)
- 見積作成
- 契約して導入する
契約後、契約の内容にもとづいてサイト・環境構築をしてもらえます。
必要に応じてオプション機能も活用すれば、自社オリジナルのシステムを作れるのです。
一定期間後、社内評価をおこなって業務の効率化・労働コストが削減されている場合は、支社への展開なども視野に入れましょう。
アイピアの総合評価
アイピアは、口コミ評判・導入事例も含めて総評すると、建築業務を効率化できる優れた機能を持つアプリといえます。
アイピアのメリット・デメリットについてそれぞれまとめているので、参考にしてください。
アイピアのメリット
アイピアを導入するメリットは以下のとおりです。
- 建築業務に必要な機能がすべてそろっている
- シンプルで誰でも使いやすい
- サポート体制が充実している
現場クラウドを導入することで、建築業務に必要な機能を一元管理でき、プロジェクトの効率化が可能です。
また直感的で使いやすいインターフェースによる情報共有のしやすさと従業員のトレーニングの簡素化にもつながります。
さらに、専門チームによる充実したサポート体制があることで、プロジェクトをスムーズに進められるでしょう。
アイピアを導入するデメリット
アイピアを導入するうえで、デメリットとして考えられることは「導入コストが高い」ことです。
自社で設定している予算に合うのかを、社内で話し合ってプランの選定をしましょう。
また導入前のヒアリング時に、担当スタッフに課題や改善したいポイントを伝えて、最適なプランを話し合うことが大切です。
初期投資が多少高いとしても、導入による労働コストの削減や生産性アップなど、将来的な収益増加につながる可能性があります。
最終的には、企業の競争力向上や顧客満足度向上につながるため、予算内で導入できるかを検討しましょう。
まとめ
今回は、建築業務に特化した「アイピア」について、導入事例を含めた口コミや評判・機能・料金などを幅広く紹介しました。
アイピアは、シンプルで使いやすい画面設計になっており、ITに不慣れな方でも利用しやすいです。
導入前のヒアリングのときに、自社の希望を伝えることでカスタマイズもできます。
またワンクリックで原価の計算から発注までをできるだけでなく、同じ内容を再度入力する手間も省けます。
顧客管理を一元化したい・煩雑な現場管理を楽にしたい企業は、ぜひアイピアを利用してみましょう。
