- Spider Plusの口コミ・評判は良い?
- Spider Plusを使ってできることは何があるの?
実際、さまざまなアプリが開発されるようになりどの施工管理アプリを使えばいいのかわからないという方も多いでしょう。
本記事では、施工管理アプリ「Spider Plus」について、口コミ評判から機能・料金・導入事例まで幅広く紹介しています。
実際に利用した方の事例を参考にすることで、自社で導入した際のイメージにもつながります。
これから自社のDX化を図りたい方やアプリ選びに悩んでいる方は必見です。
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Spider Plus(スパイダープラス)とは
「Spider Plus(スパイダープラス)」は、建設業やメンテナンス業向けの施工管理アプリで、スパイダープラス株式会社が提供しています。
スマホやタブレットを活用し、現場の状況確認や施工写真の管理が手軽におこなえます。
電子黒板機能により、黒板を持ち運ぶ手間もなくなるので、施工写真も撮影しやすいです。
土木や設備の検査業務などにも対応したオプション機能もあり、クラウド上で一元管理することで、スムーズな情報共有ができます。
またアプリによって図面や写真の整理、帳簿の出力も簡単になるため、建設現場の効率化につながります。
現場での進捗報告も手軽にできるので、現場管理に優れているといえるでしょう。
さらに嬉しいことに、今なら1ヶ月間の無料トライアルが提供されています。
建設現場のDX化・作業効率アップに興味のある方は、ぜひお試しいただきたいアプリです。
運営元『スパイダープラス株式会社』について
「スパイダープラス」を提供するスパイダープラス株式会社について、詳細を確認しましょう。
運営会社 | スパイダープラス株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門2-2-1 |
資本金 | 2,394百万円 |
電話番号 | 03-6709-2830 |
事業内容 | 建設業向けの図面・施工管理ソフトの開発販売 |
設立日 | 平成12年2月 |
公式サイト | https://spider-plus.com/ |
「”働く”にもっと楽しいを創造する」を理念に掲げ、仕事の楽しさ・お客様の喜びによって世の中の価値創造をしている企業です。
Spider Plus(スパイダープラス)の機能・できること
Spider Plus(スパイダープラス)が提供する機能・できることは以下のとおりです。
- 図面管理・データ化
- 報告書作成・帳票出力(PDF・Excel出力)
- 電子黒板
- 複数の現場管理
- スタンプ機能
それぞれ解説しているので、機能を把握して自社へ導入できるか検討しましょう。
図面管理・データ化
Spider Plusを使うことで図面管理が楽になります。
現場ごとに、施工箇所の図面が必要になることが多いですが、書類として持ち歩くのは大変です。
大量の図面をデータ化できるので、タブレット1台を現場に持っていけば、簡単に確認できます。
また管理において、図面内に手書きでメモを残すことができたり、写真も添付できたりと操作の機能も充実しています。
報告書作成・帳票出力(PDF・Excel出力)
現場作業が終わってから事務所に戻って報告書作成をしているのではないでしょうか。
Spider Plusの機能によって、報告書も作成できます。
スマホやiPadなどで撮影した現場での施工写真データを簡単に出力できるので、すべて現場で作成可能です。
電子黒板
施工時の写真に電子黒板を追加できます。
電子上で黒板に入力できるので、従来の黒板のように毎回書いたり消したりを繰り返す必要がありません。
テンプレートが用意されているので、使用したい黒板をタップするだけです。
また重い黒板を現場に持っていく必要もないため、作業員の負担も減らせ、人員の削減にもつながるでしょう。
他にも電子黒板改ざん機能も設定できるため、不適切な修正を防止し、正確なデータを残せます。
複数の現場管理
各現場を管理する監督者にとって、施工の進捗状況を正確に把握するのは難しいです。
Spider Plusは、現場に応じてデータの一元管理ができるだけでなく、データ共有によって現場ごとに的確な指示を出せます。
複数の現場を正確に把握することで、認識のずれなどによる指示ミスなどもなくなり、効率化も図れるでしょう。
スタンプ機能
データ化された図面に「NG」、「済」、「危」などのスタンプを押せます。
現場ごとに共有する際に、事前にスタンプがあることで危険箇所や重点箇所を周知できるでしょう。
またアイコン形式になっているため、見やすいサイズに変更も可能です。
スタンプに加えて、メモや写真も追加で登録できるので、現場との正確なコミュニケーションにもつながります。
オリジナル画像もスタンプ化する機能もあるので、使い方のバリエーションも豊富です。
Spider Plus(スパイダープラス)の費用・料金
Spider Plus(スパイダープラス)の料金形態は、導入企業の規模や現場に合わせて変わってきます。
気になる方は問い合わせをしてみてください。
Spider Plus(スパイダープラス)の評判・導入事例
実際に、Spider Plusを利用している企業の導入事例を紹介しているので、参考にしてみましょう。
大成建設
生産性向上のためにSPIDERPLUSを設備工事の施工管理ツールとして、今年度1年間試行的に弊社サーバーを立ち上げて全国の作業所で弊社社員及びサブコン社員にSPIDERPLUSを活用してもらうことにしました。
特に性能検査の実施において、SPIDERPLUSは外部測定機器との連携によって数値取得から規定値との良否判定が現場ででき、事務所へ戻れば帳票が完成しています。
従来の帳票作成で起こるような、取得データの転記に付随する人為的ミスの発生もありません。
こうした機能の特徴は我々ゼネコン社員にとっても1つずつのデータを見比べる、といった手間がなくなり、良否判定も一目瞭然なので効率化に繋がるのです。
引用元:スパイダープラス公式サイト
株式会社ヤマト
7年ほどこの仕事をしていますが、以前はA1の紙図面を持ち運ぶのが大変でした。SPIDERPLUSになってからはタブレットで管理できるようになり、画面のサイズも図面を見るのに非常に見やすいと感じています。出入りしている現場だと、多いところでは15名程の監督間で情報共有をしていかなくてはなりませんが、クラウドを介して便利に行なうことが出来ています。
引用元:スパイダープラス公式サイト
日神工業株式会社
写真を撮る時に、矢印アイコンがあるお陰でどこから写真を撮るかもわかるので、とても便利だと感じています。機能を活用したミスの防止に役立っていると思います。
それから、現場によっては足場が狭いことや、事務所と現場が離れていることもあります。SPIDERPLUSがあるおかげでムダな往復をしなくてよいのは1日の仕事の中でもそうですし、現場の工程という横の単位でもムダな手間や段取りの削減に繋がっています。
引用元:スパイダープラス公式サイト
Spider Plus(スパイダープラス)導入の流れ
実際にスパイダープラスを導入するまでの流れについて、下記で紹介していきます。
「導入までのイメージが湧かない」、「導入手順を知りたい」という方は、ぜひ参考にしましょう。
- 導入する規模・人数を自社で検討する
- 問い合わせをする(無料で資料請求もできる)
- 説明会を開いてもらう(全国各地の各企業で出張開催してもらえる)
- 実際に導入する
実際に導入すれば、あとは「使いやすさ」、「導入結果」を社内評価・社内プレゼンすることで、支社に展開もできるでしょう。
支社にも広がれば、会社全体で統一感を持った管理・施工ができ、企業の評価も上がります。
スパイダープラスが提供する出張説明会を活用すれば、新人研修で操作説明会の実施も可能になるでしょう。
Spider Plus(スパイダープラス)の総合評価
Spider Plusは、口コミ評判・導入事例も含めて総評すると、現場の施工管理において優れた機能を持つアプリといえます。
Spider Plusのメリット・デメリットについてそれぞれまとめているので、参考にしてください。
Spider Plusを活用するメリット
Spider Plusを導入することでのメリットは以下のとおりです。
- 作業の効率化
- 充実のサポート体制
- 豊富なオプション
Spider Plusを導入することで、書類のデータ化や図面管理・現場管理が圧倒的に楽になります。今まで手書きで対応していた時間がなくなり、タブレット1台で完結してしまうので早さに驚くかもしれません。
またSpider Plusの操作に関するWeb勉強会を毎月開催、過去にはセミナーも開催しており、サポート体制の充実さも魅力です。
標準機能に加えて、自社サービスに応じてオプションを追加できるので、建設業だけでなく電気・空調設備関係の分野でも使えます。
Spider Plusの導入に対するデメリット
Spider Plusを利用するにあたって、考えられるデメリットは以下のとおりです。
- 運用コストがかかる
- カスタマーサービスの制限時間
Spider Plusを利用するうえで、導入の初期費用と毎月の基本料金がかかります。
自社の予算を把握して導入できるかを検討しましょう。
また、カスタマーサービスは平日の9時から18時までしか対応していません。
仮に導入して、土日などの施工現場でシステムトラブルや操作の不明点があると、平日まで待つ必要があります。
電話かメールでの対応だけであることも把握しておきましょう。
Spider Plusを活用すれば費用以上の価値・生産性アップを狙えます。