建設業界のスケジュールを管理する上で必要なのが工程表です。
工程表の作成は、時間がかかり難しく複雑なものと敬遠している方もいるのではないでしょうか。
近年、建設業界のDX化推進もあり、工程表の作成をかんたんにしてくれるツールが開発されています。
しかし、工程表アプリを導入したことがない企業であれば、次の悩みを抱えているのではないでようか。
- 工程表アプリとは?
- 工程表アプリを導入するメリットは?
- おすすめの工程表アプリ・ソフトを知りたい
この記事では、工程表アプリの概要から導入するメリット、おすすめのツール12選を紹介します。
どのような企業におすすめなのかも説明しているので、工程表アプリ・ソフトの導入を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
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工程表アプリで「納期の遵守」・「生産性の向上」を図る
![工程表アプリで「納期の遵守」・「生産性の向上」を図る](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/cmn25.jpg)
工程表アプリとは、現場プロジェクトや作業の進捗を管理し、タスクのスケジュールや作業工程を管理するアプリのことです。
Android・iPhoneから手軽に工程表を作成できることから、導入している企業が増えています。
なお、工程表アプリ・ソフトを利用することで、工事の進捗状況の可視化ができるため、作業の無駄が減り納期厳守につながります。
また、予定と進捗状況のズレを一目で確認できるので、必要な人員・機材を適材適所に配置が可能です。
そのため、工程表アプリ・ソフトを導入することで、生産性の向上にもつながります。
具体的に工程表アプリを導入するメリットは、次の通り。
- スマートフォン・タブレットから工程表を確認できる
- 工程表の作成時間を短縮できる
- 情報確認・共有がリアルタイムでできる
上記の順に、工程表アプリのメリットを詳しく解説します。
スマートフォン・タブレットから工程表を確認できる
工程表アプリの多くは、スマートフォン・タブレットに対応しています。
スマートフォンやタブレットを使用すると、場所を選ばずに工程表にアクセスできます。
これにより、現場や移動中でもプロジェクトの進捗や予定を確認でき、スムーズな意思決定が可能です。
![](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/cfv-gembakanri-tablet-300x200.jpeg)
工程表の作成時間を短縮できる
工程表の作成は、工事経験がないと難しく、すべての工程を段取りよく組み合わせることが求められます。
工程表にもさまざまな種類があり、かんたんに作成できるものから時間がかかるものまで多様です。
工程表アプリを導入することで、作成しやすいフォーマットが利用できるため、工程表の作成時間が大幅に短縮できます。
時間を必要とする工程表の作成時間を短縮できることで、そのほかの管理業務に時間を使えることも利点です。
情報確認・共有がリアルタイムでできる
工程表アプリはリアルタイムでデータを更新し、関係者同士で計画や進捗を共有するのに適しています。
これにより、参加者は常に最新の情報にアクセスでき、プロジェクトの進行状況を把握できることがメリットです。
また、関係者が同じ工程表にリアルタイムで情報を更新できるため、チーム全体のコミュニケーションが向上します。
工程表アプリの選び方
![工程表アプリの選び方](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/cmn26.jpg)
建設業のDX化に伴い、多様な工程表アプリが開発されています。
工程表アプリを選ぶ際に気をつけたいポイントを3つ紹介します。
- 業務課題を明確にする
- 利用しやすい操作性かどうか
- サポート体制が整っているか
工程表アプリを利用することで、複雑で時間がかかる工程表の作成が効率よく進みます。
アプリ選びに悩んでいる方は、3つのポイントをもとに業務効率化ができるツールの導入を検討してください。
業務課題を明確にする
工程表アプリには、施工管理まで網羅しているアプリや工程表のみに特化したアプリなど、さまざまな種類があります。
自社で解決したい業務課題を明確にしておくことが、工程表アプリを選ぶ際に大切です。
また、工程表にも「ガントチャート」「バーチャート」など、さまざまな工程表があります。
「必要な機能・工程表はなにか」を明確にしておくこと、アプリ選びが円滑に進むでしょう。
![](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/fv-barchart-300x188.jpg)
![](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/cfv-Gantt-chart-300x188.jpg)
利用しやすい操作性かどうか
工程表選びに大切なのは、ITツールが不慣れな方でも利用しやすい操作性かどうかです。
工程表アプリを導入する際、現場監督はもちろんのこと、作業者や協力会社も利用することを想定しなければなりません。
年配の方やITツールに不慣れな方でも利用しやすいアプリを選択することで、業務効率アップに貢献できるでしょう。
多くの工程表アプリには、無料で利用できるトライアル期間があるため、まずは操作性を試してから導入することをおすすめします。
サポート体制が整っているか
工程表アプリを利用していると「使い方がわからない」というシーンが必ず訪れます。
そのため、電話対応やWeb対応などのサポート体制を確認することが大切です。
サポート体制は、アプリを提供する会社によって異なるので、サポートしてくれる時間や内容を確認しておきましょう。
アプリ導入前後のセミナーが用意されているか、無料で対応してくれる範囲を確認しておくと安心です。
工程表アプリおすすめ【12選】無料もあり
工程表アプリは、施工管理に対応しているタイプから工程表作成に特化したタイプまで、さまざまな種類があります。
ツールを選ぶ際は、どのような機能があると業務効率が上がるかを考えると、導入するべきツールが見えてくるでしょう。
さまざまなタイプの工程表アプリ・ソフトを12選紹介します。
KANNA:初期費用無料で利用したい企業向け
![kanna公式サイト](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/cfv-kanna-2.webp)
KANNAのおすすめポイント
- 初期費用0円から利用可能
- オリジナル機能の開発が可能
- 協力会社のアカウント数を無制限で利用可能
主な機能 | ・写真管理 ・現場管理 ・顧客管理 ・報告書作成 ・チャット など |
料金 | 初期費用:0円 月額:プランによって変動 |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社アルダグラム |
総評コメント
株式会社アルダグラムが提供するKANNA(カンナ)は、シンプルで直感的に操作ができる施工管理アプリです。
実際のユーザー評価が抜群に高いのが特徴で、AppStore、GooglePlayともに今回紹介するアプリの中では最高評価を獲得しています。
KANNAの工程表機能では、建設・土木などの大規模な現場で、各プロジェクトの工程・ガントチャートを管理するための工程表を作成・共有・印刷ができます。
クラウドで工程を確認できるので、最新の工程表をどこからでも確認できるのが特徴です。
また、工程表のテンプレートを取り込めるので、工程表作成の時間を削減できます。
なお、仕様変更に伴う工程の追加や修正をドラック&ドロップで直感的な操作が可能です。
これによりエクセルなどの表計算ソフトより手間なく作成できます。
KANNAは初期費用は0円、トライアルで基本機能を無料利用することが可能です。
工程表アプリの導入を検討している方は是非資料請求をしてみてください。
![](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/cfv-kanna-2-300x139.webp)
現場ポケット:使いやすさ重視したい企業向け
![現場ポケット](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/gembapocket-02.webp)
現場ポケットのおすすめポイント
- 「使いやすさ」にこだわったシンプル設計
- 初期費用が無料で他社比較でもコストが安い
- アフターフォローが充実
主な機能 | トーク機能 掲示板機能 アルバム機能 日報機能 報告書作成 など |
料金 | 初期費用:0円 月額料金:年間契約「11,880円(税込)」月額契約「13,200円(税込)」 ※最大2ヶ月間の無料使用期間あり |
対応端末 | iPhone iPad android PC |
運営会社 | 株式会社アステックペイント |
総評コメント
現場ポケットは「使いやさす」にこだわったシンプル設計の施工管理アプリでGOOD DESIGN AWARD2022を受賞しています。
その為、デジタル化に慣れていない企業や年長者が多い現場でも直感的に活用できるのが特徴です。
機能面も充実しており、工事写真をトークに投稿するだけで自動でアルバムに反映されるアルバム機能や、その日の作業記録をワンタッチで登録できる日報機能。
またテンプレで報告書を簡単に作れる報告書作成機能など、現場管理に必要な機能が揃っています。
それでいて初期費用は無料、月額料金も年間契約11,880円(税込)と他社と比較してもリーズナブルです。
今なら最大2ヶ月間無料で利用できるお試し期間がある為、是非この機会に現場ポケットを活用してみてください。
![](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/cfv-gembapocket-300x128.jpg)
Aippear:工務店・リフォーム会社向け
![Aippear:工務店・リフォーム会社向け](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/aippear.jpg)
Aippearのおすすめポイント
- 建築業界に特化したシステム
- 誰でも直感的に操作できるインターフェースを採用
- 導入時のリモート研修は何度でも無料
主な機能 | ・工程管理 ・帳票作成管理 ・請求管理 ・見積もり作成 など |
料金 | 【ライト】 初期費用:132,000円 月額:11,000円 【ベーシック】 初期費用:462,000円 月額:22,000円 【プロフェッショナル】 初期費用:561,000円 月額:33,000円 【オプション】 オリジナル帳票作成:33,000円〜 データ移行:55,000円〜 |
対応端末 | スマートフォン PC ※専用のiosアプリ、Androidアプリはありません |
運営会社 | 株式会社アイピア |
総評コメント
Aippear(アイピア)は、リフォーム・住宅工事などの建築業に特化した工程表アプリです。
工程表機能以外の建築業に必要な機能がまとめて搭載されており、施工管理から顧客管理など、煩雑になりやすい進捗状況や書類・ファイルも一元化・見える化できます。
アイピアの工程表機能は、マウス操作と簡単な情報入力で思い通りの工程表を作成可能です。
各項目の並びや工期の変更などの微調整できるので、工程表作成で起こり得る”見づらい・作りづらい”を解消できます。
また、指定した期間で行う工事の工程をまとめて確認できるため、業者の空き時間や全体の進捗も一目で把握することでトラブルや確認漏れも防げます。
AnyONE:工務店向け
![AnyOne-工務店向け](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/anyone.jpg)
AnyONEのおすすめポイント
- 工務店、リフォーム会社に特化したシステム
- 導入から運用まで丁寧なサポート体制
- 顧客継続率99.4%の実績あり
主な機能 | 現場管理 顧客管理 入手金管理 見積・発注 など |
料金 | 導入費用やツール利用料はお問い合わせ後に確定 |
対応端末 | iPhone iPad android PC ※クラウドサービス |
運営会社 | エニワン株式会社 |
総評コメント
「建設業を笑顔に!」をコンセプトに作成されたAnyONE(エニワン)は、工務店向けの工程表アプリです。
「東洋経済ONLINE」「ORICON NEWS」などのさまざまなメディアに掲載実績もあり、高いサポート力が好評で、サービス利用継続率が99.4%もあります。
エニワンでは、工程表や契約書、各種手続き書はもちろん、工事会議用の資料も簡単に作成が可能です。
用意された書式を変更するだけで、さまざまな書類を作成でき、作成した工程表や資料はスマートフォンから自由に確認できます。
大手・中堅企業から一人親方まで、規模感を問わずに利用できるツールなため、工務店・リフォーム会社の業務に携わっている企業におすすめです。
ダンドリワーク:施工管理全般の機能を使用したい企業向け
![ダンドリワーク:施工管理全般の機能を使用したい企業向け](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/dandori-work.jpg)
ダンドリワークのおすすめポイント
- 建設現場従事者が開発したアプリ
- 現場に必要な機能が揃ったアプリ
- 直感的に利用できる画面デザイン
主な機能 | ・工程管理機能 ・写真・データ管理 ・社内掲示板 ・現場資料の情報共有 など |
料金 | 初期費用:200,000円〜 月額:19,800円〜 |
対応端末 | iPhone iPad android PC ※クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社ダンドリワーク |
総評コメント
ダンドリワークは、利用社数80,000社以上、ユーザー数140,000人以上の実績ある工程表アプリです。
現場経験者が開発しており、工程表から受発注などの施工現場に必要な機能を網羅したアプリです。
ダンドリワークの工程表機能は、ガントチャート・横断工程表・カレンダー式工程表の3種類利用できます。
現場全体の工事状況から短期の現場で活躍できる工程表まで、現場状況に応じて使い分けられるのが特徴です。
工程表以外の機能も搭載されているツールを探している企業におすすめです。
現場Plus:コストを抑えたい企業向け
![現場Plus:コストを抑えたい企業向け](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/genbaplus.jpg)
現場Plusのおすすめポイント
- 60IDを月額1万円から利用できる
- 施工管理アプリに必要な機能を網羅
- 他システムとの連携機能あり
主な機能 | 現場管理・工程管理 写真管理 図面管理 チャット など |
料金 | 初期費用:月額の1ヶ月分 月額:11,000円(60ID) |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社ダイテック |
総評コメント
現場Plusは、月々1万円から利用できる住宅会社・工務店向けの工程表アプリです。
コストパフォーマンスと使いやすい操作性、導入前後の手厚いサポートで高評価を得ています。
現場Plusの工程表は、搭載されているテンプレートを選択し、期間を入力するだけでかんたんに作成できます。
また、複数の工程表を一画面で表示できるので、担当者の重複確認や無理がないかなどの検討が簡単にできるのも特徴です。
60IDで月額1万円のコストパフォーマンスと、現場に必要な機能を搭載したツールを探している企業におすすめです。
CAREECON for WORK 施工管理:様々な業種に対応したい企業向け
CAREECON for WORK 施工管理のおすすめポイント
- リアルタイムで共有可能な工程表
- 業務内容に合わせたカスタマイズ可能
- 誰でも使いやすい工程表
主な機能 | ・工程表 ・案件管理 ・画像編集 ・報告書作成 など |
料金 | 初期費用・レクチャー費用:200,000円 月額28,000円〜 |
対応端末 | iPhone iPad android PC ※クラウドサービス |
運営会社 | BRANU株式会社(ブラニュー) |
総評コメント
CAREECON for WORK 施工管理は、「建設業のデスクワークを楽にする」をコンセプトに作られた工程表アプリです。
建築・設備・土木など、業種を選ばない点がメリットです。
CAREECON for WORK 施工管理の工程表機能は、作業内容と期間を設定するだけでかんたんに工程表の作成ができます。
また、工程表の作成を通知してくれる機能があるので、メールやFAXで通達する必要もありません。
多業種を担当している企業におすすめの工程表アプリです。
CostNavi工程表:簡単に作成できるソフトを探している企業向け
CostNavi工程表のおすすめポイント
- 工程表作成に特化したシステム
- 多彩な編集機能搭載
- サブスク版と買い切り版の2通りで選べる
主な機能 | 工程管理 |
料金 | 【サブスク版】 月額:4,400円 【スタンダード版】 月額:99,000円 【自動作成機能付き】 月額:308,000円 |
対応端末 | PC |
運営会社 | 建築ソフト株式会社 |
総評コメント
CostNavi工程表は、導入社数900社以上、6,200本以上の出荷実績のある工程表作成に特化したソフトです。
マウス操作だけでかんたんに作業線を描画編集でき、動作が軽くサクサク書けます。
CostNavi工程表は、ネットワーク工程表とバーチャート工程表の2通りの工程表が作成できます。
作成した工程表をワンクリックで切り替えることができる利便性がメリットです。
オリジナルの工程表書式を作成し、テンプレート登録もできるので、工程表作成に特化したソフトを探している企業におすすめです。
工程’s Orario:工程表の作成に特化したソフトを使用したい企業向け
![工程’s Orario:工程表の作成に特化したソフトを使用したい企業向け](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/kouteizu.jpg)
工程’s Orarioのおすすめポイント
- 工程作成者の視点で考えられたツール
- あらゆる業種に対応
- 定期的なアップデートあり
主な機能 | 工程管理 |
料金 | 公式ページからお問い合わせください |
対応端末 | PC |
運営会社 | 株式会社ウェッブアイ |
総評コメント
工程’s Orarioは、工程設計者の視点からかんたんに作成ができるように工夫されたシステムです。
マウス操作でかんたんに工程表の作成や更新ができ、手書き感覚で直感的な操作が可能です。
工程’s Orarioでは、さまざまな企業や部門などの幅広い業務に対応した工程表の作成ができます。
また、お客様の声をフィードバックした定期的なバージョンアップがあるため、新機能の追加はもちろんのこと、便利なカスタム機能が追加されるのが特徴です。
工程表の作成に特化したシステムを探している企業におすすめです。
工程さん:シンプルなソフトを使用したい企業向け
![工程さん:シンプルなソフトを使用したい企業向け](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/kousakusan.jpg)
工程さんのおすすめポイント
- Excelそっくりのインターフェース
- 5種類の工程表をかんたん作成
- Amazonランキング1位の実績
主な機能 | 工程管理 |
料金 | 初期費用:0円 買い切り版:3,938円 |
対応端末 | PC |
運営会社 | 花商店 |
総評コメント
工程さんは、Amazon評価で1位になっている工程表ソフトです。
現場の声から開発されたソフトなため、工程表作成をかんたんにするための便利機能が多数搭載されています。
工程さんの特徴は、「エクセルそっくりの操作性」「複数の工程表をかんたんに作成できる独自の編集方法」「爽快な作図操作」「工程表の縮尺がかんたんい変更できる」の4点です。
説明書いらずで工程表を作成できる手軽さと、現場に合わせた5種類の工程表の作成ができるなど、工程表作成に特化しているソフトと言えるでしょう。
工程さんは、トライアル版として60日間無料で操作を試せるので、導入を検討している方はトライアル版で操作性を確認してみてください。
工作2プラス:様々な工程表に対応したい企業向け
![工作2プラス:様々な工程表に対応したい企業向け](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/kousaku2.jpg)
工作2プラスのおすすめポイント
- 簡単に工程表を作成できる
- さまざまな工程表の作成が可能
- 実行予算や原価集計もできる
主な機能 | ・工程管理 ・帳票作成管理 ・請求管理 ・見積もり作成 など |
料金 | 1ライセンス:88,000円〜 年間サポート:11,000円〜 |
対応端末 | PC |
運営会社 | ミヤシステム株式会社 |
総評コメント
工作2プラスは、「かんたんに工程表を作成したい」という要望から生まれた工程表作成ソフトです。
表計算ソフトである、「修正が大変で時間がかかる」を解決するための機能が搭載されています。
工作2プラスの工程表は、バーチャート工程表とネットワーク工程表の2通り作成できます。
バーチャート工程表は3ステップ、ネットワーク工程表は4ステップでかんたんに作成できるのが特徴です。
工程表の作成時間を大幅に短縮できるソフトを探している企業のおすすめです。
Project Canvas:複数の工程表を作成したい企業向け
Project Canvasのおすすめポイント
- 工程表の作成に特化
- 縮尺や表示単位を自在に変更できる
- グループワークを前提としたシステム
主な機能 | 工程管理 |
料金 | 年間ライセンス:4,400円〜 |
対応端末 | PC |
運営会社 | ルミックス・インターナショナル株式会社 |
総評コメント
Project Canvasは、工程表・ガントチャートの作成、共有ができる工程表作成ソフトです。
発売から19年の実績もあり、多数の上場企業が利用しています。
Project Canvasは、「自由に美しい工程表の作成」をコンセプトにしており、デザイン的な自由度から多彩な線表が作成可能です。
また、操作性もよく、マウス操作中心でかんたに作成できる配慮がなされています。
Project Canvashは、グループワークを前提としており、ひとつの工程表を同時に編集することを想定した設計になっています。
データファイルを同時に開くだけで、整合性を維持したままスケジュール線表を共有する設計により、グループウェアな利用方法が可能です。
複数での工程表作成を検討している企業のおすすめです。
まとめ
![まとめ](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/cmn42.jpeg)
工程表の概要からおすすめするアプリ・ソフト12選を紹介しました。
工程表アプリを選ぶ際は、次のポイントを抑えておきましょう。
- 利用したい機能はなにか
- かんたんな操作ができるか
- サポート体制は整っているか
工程表アプリを導入することで、生産性の向上につながり現場を円滑に進めてくれます。
今回紹介したアプリ・ソフトを参考に、円滑な工程管理ができるツールを検討してみてくださいね。
![](https://dx-oyakata.net/wp-content/uploads/cfv-construction-estimate-system-300x180.jpeg)