本記事では、建設業のアプリを料金体制・機能面で比較できるようにその特徴を詳しく解説しております。
本記事を通して自分の現場にあったアプリが見つけられるようにそれぞれのメリット・デメリットを正しく認識することが重要です。
厳選した施工管理アプリをまとめました
工事写真管理/工程管理/電子黒板/作業日報/勤怠管理/原価管理etc…
数十社の中から、DX親方編集チームが厳選した施工管理アプリです
建設業おすすめアプリ【18選】
本記事では、建築・土木の建設業における業務を省人化・省力化するために開発されたアプリを18個紹介します。
それぞれの特長に加えて対応端末や料金体制も詳しく解説しています。
アプリ名 | 主な機能 | 料金 | 対応端末 | 公式ページ |
---|---|---|---|---|
![]() サクミル | ・顧客・案件管理 ・工程表機能 ・作業日報作成 ・工事写真台帳作成 ・請求・見積管理 など | 初期費用:0円 月額費用:9,800円 ※2ヶ月間の無料トライアルあり | ・iPhone ・iPad ・android ・PC | 公式HP |
![]() KANNA | ・現場管理 ・写真・図面管理 ・チャット ・日報・報告 ・工事黒板 など | 初期費用:0円 月額:0円~ ※プランによって変動 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() eYACHO | ・手書き・PDF・録音・動画 ・スマート業務パッケージ ・ビジネスチャット機能 ・縮尺・図面ピン・レイヤー機能 ・GEMBA Talk(ビデオ通話機能) | 初期費用:300,000円 月額費用:3,200円〜 無料トライアル:◯(30日間) | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() ダンドリワーク | ・現場情報 ・写真 ・資料 ・掲示板 ・現場コメント | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:要問い合わせ 無料トライアル:◯(1ヶ月間) | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() 現場ポケット | ・日報機能 ・報告書作成機能 ・トーク機能 ・掲示板機能 ・報告書作成 など | 初期費用:要問い合わせ 年間契約:14,850円/月 月額契約:16,500円/月 | ・iPhone ・iPad ・Android ・PC | 公式HP |
![]() LINE WORKS | ・スケジュール管理 ・チャット機能 ・ドライブ管理 | フリー 月額:0円 スタンダード 月額:495円/人 アドバンスト 月額:880円/人 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() 蔵衛門 | ・写真 ・黒板 ・図面 ・写真台帳 ・トーク など | 初期費用:0円 月額費用: 3,300円〜 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC | 公式HP |
![]() Anymore | ・案件管理 ・工程管理 ・写真管理 ・報告書作成 ・発注・請求管理など | 初期費用:0円 月額費用:要問い合わせ 無料トライアル:1ヶ月間 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() 施工管理+α | ・工程・タスク管理 ・報告書作成 ・工事写真管理 ・グループチャット ・見積・実行予算管理など | 初期費用:0円〜 月額費用:19,580円〜 無料トライアル:○(1ヶ月間) | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() LIXIL現場情報共有システム | ・現場管理 ・写真・図面管理 ・チャット機能 など | 初期費用:330,000円 月額費用:11,000円〜 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() Fieldwire | ・工程管理 ・ファイル共有 など | 月額費用:29ドル〜 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC | 公式HP |
![]() 目視録 | ・品質管理記録 ・報告書作成・出力 ・現場管理 など | 初期費用:0円~ 月額費用:30,000円~ ※無料体験期間 7日間 | ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() buildee | ・調整会議 ・労務安全 ・入退場管理 | 初期費用:50,000円 月額費用: 39,800円〜 | ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() かん助 | ・安全管理 ・品質管理 ・ToDo管理 | 初期費用:2,000,000円~ 月額費用 ・設備施工:1,500円/1現場 ・戸建住宅施工:5,000円/1現場 ・大規模修繕:5,000円/1現場 | ・iPhone ・iPad(iOS11~iOS13) ・android(5.0~8.0) ・PC(Windows8/8.1,Windows10) | 公式HP |
![]() AnyONE | ・顧客管理 ・工事・施工管理 ・発注管理 ・入出金管理 ・アフター管理 | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:要問い合わせ | ・PC(Windows8.1、Windows10) | 公式HP |
![]() CAREECON for WORK 施工管理 | ・案件管理 ・写真・ファイル管理 ・掲示板管理 ・報告書管理 ・工程表管理 | 初期費用:100,000円(キャンペーン料金) 月額:20,800円 〜 (月払いの場合:30,000円) 自社アカウント数 30名(以降10名ごと月に5,000円追加) | ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() kizuku | ・現場管理 ・チャット ・スケジュール管理 ・図書共有・写真管理 など | 初期費用:110,000円 月額費用: <プロプラン30> :22,000円 <プロプラン50>: 33,000円 <プロプラン100> :55,000円 | ※クラウドサービス | 公式HP |
![]() HOUSE GATE | ・案件管理 ・アルバム・カレンダー機能 ・チャット機能 | 【エントリープラン】 月契約料金:0円 年契約料金:0円 【スタンダードプラン 】 月契約料金:22,000円(税込) 年契約料金:18,000円(税込) 【プロプラン 】 月契約料金:要問い合わせ 年契約料金:要問い合わせ | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス | 公式HP |
サクミル

サクミルのおすすめポイント
- すごいベンチャー100に選出
- 月額費用9,800円と業界最安水準
- 50代以上のユーザーを想定したシンプル設計
主な機能 | ・顧客・案件管理 ・工程表機能 ・作業日報作成 ・工事写真台帳作成 ・請求・見積管理 など |
料金 | 初期費用:0円 月額費用:9,800円 ※2ヶ月間の無料トライアルあり |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC |
運営会社 | 株式会社プレックス |
総評コメント
すごいベンチャー100にも選出された施工管理アプリが「サクミル」です。
サクミルの特徴の一つはその使いやすさ。
50代以上のユーザーを想定して開発されたシンプル設計になっている為、スマホやタブレットに慣れていない現場職の方でも直感的に使えます。
また初期費用0円、月額費用9,800円という価格設定は業界最安水準。
建設業の管理・事務・現場作業に必要な機能を完備したオールインワンの施工管理アプリの為、始めてのDX化にもおすすめです。
今なら2ヶ月間の無料トライアルを用意しているので、是非下記公式HPをチェックしてみてください。
KANNA

KANNAのおすすめポイント
- 初期費用無料にて利用できる
- Apple StoreでNo,1の評価
- 利用する端末を選ばない
主な機能 | ・現場管理 ・写真・図面管理 ・チャット ・日報・報告 ・工事黒板 など |
料金 | 初期費用:0円 月額:0円~ ※プランによって変動 |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社Aldagram |
総評コメント
株式株式会社Aldagramが提供するKANNAは2019年にリリースされた比較的新しい施工管理アプリです。
シンプルで直感的な操作性が好評でAppStoreのユーザーレビューでも常に高得点を維持しています。
機能面では、ブラウザ・アプリどちらも対応しており、写真や図面などの資料をスマホやタブレットなどでいつでも確認できます。
その他機能面でも、スケジュール管理や図面管理、チャット機能などの基本機能が備わっているため、建築・建設・工事などあらゆる現場で活躍してくれるはずです。
また初期費用・月額0円~でチャットやスケジュール管理、協力会社管理など、基本機能が利用可能です。
建築業向けアプリの導入を検討している企業の方は是非、下記のリンクから資料請求をしてみてください。
eYACHO

eYACHOのおすすめポイント
- 直接手書きでメモや指示を書き込めて写真・動画・音声も使える
- リアルタイムな画面共有とビデオ通話機能で確実な情報伝達
- 多種類で大量の書類をスマート業務パッケージで平準化と効率化
主な機能 | ・手書き・PDF・録音・動画 ・スマート業務パッケージ ・ビジネスチャット機能 ・縮尺・図面ピン・レイヤー機能 ・GEMBA Talk(ビデオ通話機能) |
初期費用 | 300,000円 |
月額利用ライセンス | ベーシック版: 3,520円(税込) スタンダード版: 4,620円(税込) プレミアム版: 5,720円(税込) 限定ユーザー版:1,320円(税込) |
年間利用ライセンス | ベーシック版: 31,680円(税込) スタンダード版:41,580円(税込) プレミアム版: 51,480円(税込) 限定ユーザー版:13,200円(税込) |
無料トライアル | ◯(30日間) |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・PC ※クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社 MetaMoj |
総評コメント
eYACHOの施工管理は、図面や写真、PDFの上にも手書きで書き込めて、録音しながら取ったメモには写真や音声が紐づくマルチメディアノートです。
現場に居ながら、リアルタイムの書き込み共有とビデオ通話機能で、離れた場所とも確実なコミュニケーションが行えます。
スマート業務パッケージを活用すれば、多種類で大量の書類作成を大幅に効率化することが可能です。
さまざまな機能が業務のIT化を促進し、紙の図面や資料を持ち歩いていたものがeYACHOだけで済むようになり、施工管理の業務時間を大幅に短縮します。
結果として、工事書類を現場で完成できるようになり、現場担当者の負担を大きく軽減できることが高い評価に繋がっています。
今なら30日間の無料トライアルもある為、ぜひこの機会に公式HPから問い合わせをしてみてください。
ダンドリワーク

ダンドリワークのおすすめポイント
- 現場情報・写真・図面を一元管理できる
- 閲覧権限設定で、選択的な情報共有が可能
- 誰でも直感的に使える画面デザインと操作性
主な機能 | ・現場情報 ・写真 ・資料 ・掲示板 ・現場コメント など |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | ◯(1ヶ月間) |
対応端末 | iPhone iPad android PC |
運営会社 | 株式会社アステックペイント |
総評コメント
ダンドリワークの施工管理は、現場管理に精通したスタッフが開発に携わっているため、現場のニーズにあったアプリとして評価されています。
現場報告や施主報告、図面・資料管理、写真編集など、現場管理に特化した機能が網羅されています。
また、現場にいながら工事情報の報告や編集、確認ができるので、業務時間の大幅な短縮が可能です。
チャット機能やリアクション機能により、社内の情報共有が迅速・確実になり、現場内外でのコミュニケーションが円滑化できます。
今なら1ヶ月間の無料トライアルも出来る為、まずは使用感を確かめてください。
現場ポケット

現場ポケットのおすすめポイント
- 現場管理に特化した機能を標準搭載
- 他社比較でもランニングコストが安い
- アフターフォローが充実していて導入後も安心
主な機能 | トーク機能 掲示板機能 アルバム機能 日報機能 報告書作成 など |
料金 | 初期費用:要問い合わせ 月額料金:年間契約「14,850円(税込)」月額契約「16,500円(税込)」 |
対応端末 | iPhone iPad android PC |
運営会社 | 株式会社アステックペイント |
総評コメント
「現場ポケット」は、株式会社アステックペイントが運営する施工管理アプリです。
現場管理に特化した機能を標準搭載しており、「使いやすさ」にこだわって作られた施工管理アプリである為、年長者が多い現場やデジタル化に抵抗がある企業にもおすすめできます。
月額費用も14,850円(税込)と他社の施工管理アプリと比較してリーズナブルな点も嬉しいポイント。
それでいて、工事写真を自動でアルバムに反映してくれるアルバム機能やワンタッチで作業記録を登録できる勤怠機能、テンプレで報告書を簡単に作れる報告書作成機能など現場管理に必要な機能が揃っています。
また現場ポケットはアフターフォローも充実している為、導入後も安心して活用できます。
気になる方はまずは資料をダウンロードしてみてください。
LINE WORKS
LINE WORKSのおすすめポイント
- 見慣れた画面と機能で誰でもすぐにチャットがはじめられる
- グループトークで効率的な情報共有
- 音声/ビデオ通話で離れていても作れるチームワーク
主な機能 | ・スケジュール管理 ・チャット機能 ・ドライブ管理 |
料金 | フリー 月額:0円 スタンダード 月額:495円/人 アドバンスト 月額:880円/人 |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス |
運営会社 | ワークスモバイルジャパン株式会社 |
総評コメント
LINE WORKSを利用している企業は、「情報共有がしやすくなった」「マニュアルを読まなくても利用できた」という声が多く見られました。
情報共有のしやすさ、誰でも利用しやすい操作性が、ラインワークスの特徴です。
ラインワークスのメリットは、次の3つです。
- 100人までなら利用期間の制限なく無料で利用できる
- 操作に馴染みのあるアプリ
- 情報共有が簡単にできる
LINE WORKSには、基本機能が無料で利用できる「フリープラン」があります。
100人まで利用できるので、はじめてチャットツールを導入する企業の味方となるでしょう。また、チャットツールであるLINEと操作が変わらないこともメリットです。
NTTドコモ モバイル社会研究所のデータによると、スマホ・ケータイ電話所有者のうち、LINE利用率は81.6%を占めているデータがあります。
(参照:2022年一般向けモバイル動向調査)
つまり、現場関係者のほとんどの方がLINEを利用したことがあるため、報連相を徹底できるのが特徴です。
ラインワークスは、PC・スマホ・タブレットなどのデバイスを問わずに利用できます。
そのため、現場関係者との情報共有が簡単にできることもメリットと言えるでしょう。
一方で、LINE WORKSはインターネット環境に左右されるので、電波が届かない工事現場での利用は困難です。
電波の届く位置まで移動する必要があるため、導入前に通信環境を確認しておきましょう。
蔵衛門

蔵衛門のおすすめポイント
- クラウド機能で台帳作成の効率化
- フリープランがあるため0円で導入可能
- わかりやすい操作性
主な機能 | ・写真 ・黒板 ・図面 ・写真台帳 ・トーク など |
料金 | 初期費用:0円 月額費用: 3,300円〜 |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC |
運営会社 | 株式会社ルクレ |
総評コメント
蔵衛門を利用するメリットは、写真に特化した機能を網羅している、豊富な導入実績、ユーザー評価が高いなどが挙げられます。
蔵衛門は、導入企業数12万社を超え、さまざまな現場の効率化に貢献してきた実績豊富な施工管理アプリです。
また、導入実績・アプリのダウンロード数も豊富なため、安心して利用できることもメリットのひとつです。
蔵衛門には、導入前と導入後のサポート窓口が分けられています。
そのため、問題解決までスムーズに進められるのも嬉しいポイント。
一方で、蔵衛門のデメリットは「フリープランに制限があること」です。
蔵衛門のフリープランは、プレミアムプランと比べると利用できる機能・サービスに制限が設けられています。
また、フリープランの参加できる工事数は1つだけです。
クラウドサービスをイメージするのに最適ですが、実際に現場として利用するには適していません。
ただし、蔵衛門にはプレミアムプランの無料トライアルが用意されています。
無料トライアルは機能制限なく利用できるので、導入検討予定の方はまず無料トライアルをお試しください。
Anymore

Anymoreのおすすめポイント
- 初期費用0円にて利用可能
- LINEで殆どの機能が完結
- 工程管理〜発注、請求管理まで網羅
主な機能 | 案件管理 工程管理 写真管理 報告書作成 発注・請求管理など |
料金 | 初期費用:0円 月額費用:要問い合わせ 無料トライアル:○(1ヶ月間) |
対応端末 | iPhone iPad android PC※クラウドサービス |
運営会社 | Anymore株式会社 |
総評コメント
Anymoreは、施工現場に必要な機能を網羅的に展開しているオールインワンの施工管理アプリです。
案件毎の工程表の作成から、写真・図面の管理、報告書作成、発注・請求管理、チャット、入退場管理など様々な情報を一元管理することが出来ます。
またAnymoreでは、殆どの機能がLINEで完結する仕組みになっています。
その為、施工管理のDX化に抵抗のある年配者でもスムーズな導入が可能な点も魅力的。
それでいてAnymoreは、初期費用が0円、無料のトライアル期間も1ヶ月間用意がある為、使用感を確認して導入するかどうかを決めることが出来ます。
下記公式サイトからまずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。
施工管理+α

施工管理+αのおすすめポイント
- 設立30年近い建築会社が開発
- 施工管理から工事集計表まであらゆる業務を効率化
- 無駄なオプション費用がかからない
主な機能 | 工程・タスク管理 報告書作成 工事写真管理 グループチャット 見積・実行予算管理など |
初期費用 | 初期費用:0円〜 月額費用:19,580円〜 無料トライアル:○(1ヶ月間) |
対応端末 | iPhone iPad android PC※クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社ブレイブ |
総評コメント
1996年設立の建築会社が開発した施工管理アプリが施工管理+αです。
施工管理+αは、建築会社業務すべての一元管理を目指して開発されており、ガントチャートの作成から工事写真の管理、施工報告書の作成など施工管理に必要な業務を網羅。
またインボイス制度に対応した受発注管理や、見積・実行予算管理〜実績報告まで対応しています。
施工管理+αは、アプリをダウンロードするだけで利用出来る為、今お使いのスマートフォンやタブレットをそのまま活用可能。
実際の現場でリアルタイムで工程表の作成・確認が出来ます。
施工管理アプリでは、オプション費用の追加でランニングコストが高くなる事が良くあるのですが、施工管理+αはスマートフォン1台につき+550円のオプション費用しかありません。
その為、結果コストを抑えて利用が出来、今なら1月間の無料トライアル期間もあります。
ぜひ下記公式サイトから使用感をまずは体験してみてください。
LIXIL現場情報共有システム
LIXIL現場情報共有システムのおすすめポイント
- 図面の配布漏れや渡し漏れの削減
- 現場訪問回数の低減
- 進捗の見える化で管理業務の簡略化
主な機能 | ・現場管理 ・写真・図面管理 ・チャット機能 など |
料金 | 初期費用:330,000円 月額費用:11,000円〜 |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社 LIXIL |
総評コメント
LIXIL現場情報共有システムを利用するメリットは、以下の3つです。
- 利用者制限がなく低コストで運用ができる
- 建築・リフォーム会社に特化している
- 導入サポートが充実している
LIXIL現場情報共有システムは、月々11,000円から人数制限がなく運用できます。
他の施工管理システムは、人数制限を設けているため、現場人数が多いとそれだけコストがかかります。
また、建築・リフォーム会社に特化していることもメリットのひとつです。
建築・リフォーム会社に必要な機能だけを搭載しているので、利用の際も迷うことはないでしょう。
またLIXIL現場情報共有システムでは、運用開始前の「準備サポート」、運用開始1ヶ月以降の「活用サポート」があります。
丁寧なサポートがあるので、はじめて運用する人も安心できるのは嬉しいポイントです。
一方で、LIXIL現場情報共有システムを利用するには、月額費用の他に初期費用が必要です。
初期費用は33万円必要なため、少人数の現場や一人親方にはおすすめできません。
また、建築・リフォーム会社に特化しているサービスなため、利用する企業の業種が絞られることもデメリットと言えるでしょう。
Fieldwire(フィールドワイヤ)
Fieldwireのおすすめポイント
- タスク管理は、「パンチリスト」を作成して工程管理を実施
- ファイル共有は、多様なファイルに対応
- 「ゼネコン」「専門業者」「所有者」「建築家&デザイナー」4種類のソフトウェアを用意
主な機能 | ・工程管理 ・ファイル共有 など |
料金 | 月額費用:29ドル〜 |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC |
運営会社 | Hilti North America |
総評コメント
世界規模の施工管理システムFieldwireは、施工管理を円滑に進めるための、オールインワンツールです。
Fieldwireのタスク管理機能のひとつである、パンチリストは色により進捗状況を使い分けています。
施工前・施工中・立会中など、こまかな色を使い分けることで、一瞬で現場の進み具合を把握できるのは、強みと言えるでしょう。
そのほかにも、利用端末を選ばない、多様な業種に応用できる、世界規模の施工管理システムなどが挙げられます。
Fieldwireは、クラウドシステムを採用しており、PC・スマホ・タブレットのどれからでもアクセスが可能です。
施工管理システムにより利用端末を制限しているケースが多い傾向です。
しかし、FieldwireではAndroid製品・Apple製品、両方の利用ができます。
また、Fieldwireではあらゆる業種に対応できるように、4つのソフトウェアが用意されています。
建設業界に従事している企業に向けて作成されているため、利用者を選びません。
Fieldwireは世界中で利用されており、100万件以上のプロジェクトに携わっています。
世界規模の会社が運営しているのも、メリットのひとつです。
一方で、Fieldwireのデメリットは「英語表記が多いこと」です。Fieldwireは、世界中で利用されている施工管理システムですが、多くは英語で表示されています。
翻訳機能を利用すれば内容は読めますが、違和感ある日本語を読み進めないといけません。
また、登録に必要な情報も英語で入力することもデメリットと言えるでしょう。
目視録

目視録のおすすめポイント
- 施工不良を起こさないための品質管理の仕組み
- 業務フローに合わせた個別提案、会社に合わせた仕組づくり
- 既存システムとの共存、連携が可能
主な機能 | ・品質管理記録 ・報告書作成・出力 ・現場管理 など |
料金 | 初期費用:0円~ 月額費用:30,000円~ ※無料体験期間 7日間 |
対応端末 | クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社エー・エス・ディ |
総評コメント
目視録は、サービス開始から21年が経ち、導入現場の累計が450万件を超えています。
多くの現場で取り入れられていたり、経営課題を解決するためのセミナーを無料で行っていたりと、ユーザーファーストで誰もが利用しやすい施工管理アプリです。
クラウド型施工管理アプリは、生産性の向上に偏りがちですが、目視録は施工不良を起こさないための現場作りを目的に作られています。
そのため、多忙な状況下でも現場品質のレベルを一定水準に保つことができるので、品質管理を高めることが可能です。
また、目視録は自社でシステムの構築をしているため、企業にあった専用カスタムができることも魅力のひとつです。
導入前に徹底したヒアリングを行い、企業ごとに最適な品質管理を実現するための仕組み作りを行ってくる点も嬉しいですね。
なお、構築したシステムがスムーズに稼働できるよう「導入時の説明会実施」「サポート窓口の設置」など、安心して利用できる環境が整っています。
一方で、目視録のデメリットは、「無料トライアルではすべての機能を使えない」ことです。
目視録は、導入前の参考となる無料トライアルが用意されています。
しかし、無料トライアルでは自社の抱える課題を解決するための「カスタマイズ機能」が使えないのです。
より良いサービスを受けるためには、有料プランへ変更する必要があります。
Buildee

Buildeeのおすすめポイント
- 作業間連絡調整システムを先駆け
- 管理、協力会社や作業員情報の登録・管理を支援
- 顔認証による現場全員の入出面管理も可能
主な機能 | ・調整会議 ・労務安全 ・入退場管理 |
料金 | 初期費用:50,000円 月額費用:39,800円〜 |
対応端末 | クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社リバスタ |
総評コメント
Buildeeを利用するメリットは、作業間の連絡や調整をスムーズに行える、日報・作業指示書の作成などを省力化できる、安全書類の作成・提出・回覧が簡単に行えるなどがあります。
また、標準化が困難と言われた作業間調整システムの先駆者として、建設業界に大きく貢献しています。
鹿島建設・大成建設などのスーパーゼネコンから中小企業まで、事業規模を選ばずに利用されている施工管理アプリです。
Buildeeは、元請・協力会社により、利用料金が変わります。
導入を検討している企業は、元請けとしてなのか、協力会社としてなのかでは、導入手順が変わるため注意してください。
Buildeeは、作業間調整システムにより、作業予定・帳票出力などを即時共有できるのがメリットのひとつです。
Buildeeを利用するだけで、現場の作業に携わる報告を一元管理できます。
Buildeeには、調整会議・労務安全・入退場記録の3種類があり、すべてを導入することで建設業界に必要な機能を網羅できます。
実際に利用している企業は、スーパーゼネコン・中堅企業など、企業規模を選ばないこともメリットと言えるでしょう。
また、Buildeeを元請が利用している際、協力会社は無料でBuildeeを利用できます。
協力会社の利用は、ユーザー数の制限もなく即日から利用できることも魅力のひとつです。
一方で、Buildeeを利用するデメリットは「まとまった費用がかかること」。
Buildeeを利用する際は、最低でも支店登録料・基本利用料・現場利用料が必要となります。
初回導入時は、98,000円がかかり、支店ごとに別途費用が必要です。
しかし、協力会社は無料で使えるため、大規模な現場では重宝する施工管理アプリだとわかります。
かん助

かん助のおすすめポイント
- 文書や図面をデータ管理
- 申請、承認などはボタン選択でスムーズ
- 現場状況を見守る災害への備えが可能
主な機能 | ・安全管理 ・品質管理 ・ToDo管理 など |
料金 | 初期費用:2,000,000円~ 【月額費用】 ・設備施工:1,500円/1現場 ・戸建住宅施工:5,000円/1現場 ・大規模修繕:5,000円/1現場 |
対応端末 | ・iPhone ・iPad(iOS11~iOS13) ・android(5.0~8.0) ・PC(Windows8/8.1,Windows10) |
運営会社 | 株式会社穴吹カレッジサービス |
総評コメント
かん助は、現場監督を助けるための機能がたくさん用意されており、主なメリットは以下の通りです。
- 安全パトロールの項目に従った写真撮影ができる
- 書類作成の軽減
- 品質を統一するためのフォーマットがある
- 現場状況をリアルタイムで確認できる
- 企業に合わせたカスタマイズ機能付き
施工現場では、定期的な安全パトロールの実施が必要不可欠です。
かん助では、安全パトロールの確認事項に従ったチェックや写真撮影ができます。
また、かん助は、クラウド型施工管理アプリの為、離れた場所にいながらも現場状況の把握ができます。
離れた場所からも適切な指示や確認ができるため、作業の手を止めることがありません。
かん助は、一般的な施工管理アプリと違い、企業ごとのカスタマイズに対応しています。
そのため、他社には実現できない自社だけの施工管理アプリを作ってくれます。
自社に必要な機能を取り入れられることで、現場管理がスムーズに進み、企業の売り上げアップに貢献してくれることもメリットです。
一方で、デメリットは、「初期費用が高額になる」、「導入まで時間がかかる」の2つです。
かん助は、初期費用が100万円かかります。
そのため、低価格帯の施工管理アプリを探している企業にとっては、向いていない施工管理アプリと言えるでしょう。
なお、自社ごとにカスタマイズしてもらう際は200万円かかるため、他の施工管理アプリと比べると、導入費用が高額になります。
AnyONE

AnyONEのおすすめポイント
- 導入社数は2700社を突破!
- 継続率99.4%
- 機能を随時アップデート
主な機能 | ・顧客管理 ・工事・施工管理 ・発注管理 ・入出金管理 ・アフター管理 |
料金 | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:要問い合わせ |
対応端末 | ・PC(Windows8.1、Windows10) |
運営会社 | エニワン株式会社 |
総評コメント
本アプリのメリットとして、
- バラバラになりがちなデータの管理が簡単にできる
- 現場のすべての業務を見える化できるため仕事の効率が上がる
- 情報を一元管理することで業務改善につながるなどがあります。
評判・導入事例から見るメリットで多かったのが、現場情報を一元管理できることによる、業務改善です。
従来であれば、バラバラになるはずのデータをエニワンの利用で1つのシステムで管理できます。
データを一元化することで、社内全体の見える化につながり、業務効率化や業務改善がしやすい点に繋がります。
一方で、システム設定が上手くいかない場合がある、テンプレートのカスタム機能が使いづらい、写真撮影の機器(スマホ)が違うと写真サイズがバラバラになるなどのデメリットもあります。
エニワンは、データごとの細かな設定ができるため、ときとして設定が上手くいかない場合があるようです。
その際は、専門スタッフにメールや電話で対応してもらいましょう。
また、現場ごとにスマホ機種を定めておかないと、写真サイズがバラバラで解像度も異なるというデメリットも見られました。
CAREECON for WORK 施工管理
CAREECON for WORK 施工管理のおすすめポイント
- 写真やファイルを一元管理が可能
- 複数現場の全体把握、関係者への情報共有の効率化が期待
- 画像編集により注釈を加えることが可能
主な機能 | ・案件管理 ・写真・ファイル管理 ・掲示板管理 ・報告書管理 ・工程表管理 |
料金 | 初期費用:100,000円(キャンペーン料金) 月額:20,800円 〜 (月払いの場合:30,000円) 自社アカウント数 30名(以降10名ごと月に5,000円追加) |
対応端末 | ※クラウドサービス |
運営会社 | BRANU株式会社 |
総評コメント
BRANU株式会社が提供している施工管理アプリの「CAREECON for WORK 施工管理」。
本アプリは、「建設業のデスクワークをもっと楽にすること」をコンセプトに作られた、写真の一元管理や工程表の共有など、作業効率化のために必要な機能を搭載しているアプリです。
また、図面や写真をインターネット上で直接編集できるため、常に最新の情報を共有できます。
土木・建築・設備・大工など、さまざまな建設業界・業種に向けて作られているため、利用者を選ばない点も魅力の1つです。
主な機能である、案件管理・写真・ファイル管理・掲示板管理・報告書管理・工程表管理が備わっており、施工管理のマニュアル業務の省力化が期待できます
kizuku

kizukuのおすすめポイント
- 現場に行かなくても、作業の全体が把握できる
- 時間のロスを減らすことで、作業を効率化できる
- 操作が簡単なので、1度覚えてしまえばさまざまな現場で使える
主な機能 | ・現場管理 ・チャット ・スケジュール管理 ・図書共有・写真管理 など |
料金 | 初期費用:110,000円 月額費用: <プロプラン30> :22,000円 <プロプラン50>: 33,000円 <プロプラン100> :55,000円 |
対応端末 | クラウドサービス |
運営会社 | コムテックス株式会社 |
総評コメント
本アプリでは、現場管理機能をうまく活用して、関わっている人全員が円滑に動けるようになり、写真機能を使って、どのように作業が進んでいるかを確認できるようになることが最大のメリットです。
現場とのコミュニケーションが、スムーズになったという口コミや、閲覧できる内容をアカウントごとに、制限できるなどの好評の一方で、サービスとして使い勝手は良いが、不具合が稀に起こるデメリットがあるようです。
通知が届かなかったら、再ログインしないといけないなどの手間もあります。
kizukuを活用すると従来の悩みであった、現場で密着していないと状況が把握できないことが改善されます。
kizukuを導入することで、作業の全体把握、図面・写真の共有、スタッフのスケジュール管理が簡単になります。
作業を効率よく進めたい人は、kizukuを無料プランでスタートしてみてはいかがでしょうか?
HOUSE GATE
HOUSE GATEのおすすめポイント
- FAX、メール、LINEなどの連絡ツール一元化
- 複数案件の同時管理が可能に
- 書類や注意事項などの共有したいデータもクラウド上で
主な機能 | ・案件管理 ・アルバム・カレンダー機能 ・チャット機能 |
料金 | 【エントリープラン】 月契約料金:0円 年契約料金:0円 【スタンダードプラン 】 月契約料金:22,000円(税込) 年契約料金:18,000円(税込) 【プロプラン 】 月契約料金:要問い合わせ 年契約料金:要問い合わせ |
対応端末 | ・iPhone ・iPad ・android ・PC ※クラウドサービス |
運営会社 | 株式会社 HOUSE GATE |
総評コメント
本アプリは、家づくりに特化した施工管理アプリです。
主な機能としては、「案件管理」、「アルバム・カレンダー機能」、「チャット機能」の3つです。
施工管理というより、コミュニケーションをメインとしたアプリとなっています。
利用料金も施工管理アプリのなかではリーズナブルな設定なため、初期費用を抑えて案件管理を行う、小規模企業向けの施工管理アプリと言えるでしょう。
社内外の案件管理・コミュニケーションをスムーズにしてくれるため、業務の円滑化に期待できます。
建設業アプリの選び方

ここでは、建設業アプリの選び方に関して以下の3点に絞って詳しく解説します。
- 機能性
- 料金面
- 現場に最適かどうか
機能性
最も重要な指標が機能面になります。
導入する現場では、どんな問題があり、その問題を解決するための課題は何かを特定します。
その後で課題解決の機能を持ったアプリの導入が重要になります。
当たり前のことのようにも感じますが、本記事で取り上げるだけでも17選の種類があります。
それぞれ魅力的な機能を持っているため目移りすることが無いように最も大きな弊害となっている問題を解決できる機能を特定することが重要になります。
料金面
次に重要なのは料金面です。
料金は0円の物から有料のものまで多岐にわたります。
そのため0円という魅力からまずは導入してから判断しようとすると、導入に際して必要となる慣れるまでの人的コストを勘案していないことになります。
実質的な負担が0円であっても必要な費用は異なることに留意して選ぶことが大切です。
現場に最適かどうか
現場の特徴に合わせることも重要です。
現場の大小や職人の作業体制に合わせて使いやすいものを導入するようにしましょう。
具体的に例えば、職人が多数の現場を抱えており行き来するケースや、工種が少なく常に定まった人員で現場を回すケースなど多種多様です。


まとめ

建設業のアプリの特徴を理解できたでしょうか。
建設業のアプリといってもその種類は多種多様で現場施工管理の業務効率化に加えて、写真管理台帳等の事務作業の省人化・省力化に特化したものなどもあります。
導入を検討している組織の問題を解決できる最適なアプリが見つけられるようにメリット・デメリットを抑えることが重要です。

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