DK-CONNECT BMの口コミ評判・機能・料金・導入事例

DK-CONNECT BMの口コミ評判・機能・料金・導入事例
引用元:DK-CONNECT BM公式サイト
  • 「DK-CONNECT BMはどんな企業に向いているの?」
  • 「DK-CONNECT BMを使ってできることや特徴を知りたい!」

DK-CONNECT BMは、ビル管理を効率化するシステムであり、ビルメンテナンス業務をおこなう企業におすすめです。

ビルメンテナンスにおける設備管理や省人化による生産性アップを目指せます。

人材不足が深刻化して業務の属人化が進んでいる企業・紙ベースの書類や点検業務で生産性が上がらない企業もいるのではないでしょうか。

本記事では、ビル管理業務で抱える悩みを解決できる「DK-CONNECT BM」について、評判や機能・導入事例なども紹介しています。

最後まで読むことで、導入までの流れやメリットがわかり、ビル管理の悩み解決に向けた大きな一歩につながります。

5分ほどで読めるので、ぜひ参考にしてみましょう。

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目次

DK-CONNECT BMとは

DK-CONNECT BMとは
引用元:DK-CONNECT BM公式サイト

DK-CONNECT BM(ディーケーコネクト ビーエム)とは、ダイキン工業株式会社が提供するクラウド型のビル業務管理システムです。

設備メンテナンスのプロセスを遠隔から管理できることで、管理品質の向上・生産性アップを実現します。

具体的には、空調や電気・水道などの設備情報(図面や点検履歴など)をクラウド上で一元管理し、遠隔で閲覧・作成が可能です。

また従来のメンテナンスでおこなっていた紙ベースの点検報告も、モバイルアプリから完了できます。

日常点検による報告業務をシンプルに管理でき、点検者が帰社しなくても管理側はクラウドで確認できるのです。

さらに、作業計画の管理から長期的な修繕計画の策定までオールインワンなので、ビル管理における修繕費や更新費も最適化できます。

他にも、ダイキンの「空調サービス」「業務用空調機のドレンパン遠隔点検サービス」との連携も可能です。

連携によって、空調機の稼働状況やメンテナンス履歴を自動で取得し、遠隔による点検業務やエラーチェックもできます。

結果的に、問題の早期発見や急なトラブルへの迅速な対応ができ、アナログ作業もスマート化して無駄な工数を減らせるでしょう。

管理の品質を保ちながらも工数を削減できる、技術者不足を補うビル管理ツールとしておすすめです。

運営元『ダイキン工業株式会社』について

「DK-CONNECT BM」を運営しているのはダイキン工業株式会社です。以下で企業情報を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

運営会社ダイキン工業株式会社
本社所在地大阪市北区梅田1-13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス
資本金85,032,436,655円
電話番号06-6147-3321
事業内容・空調事業・化学事業・フィルタ事業・電子システム事業など
設立日1934年2月11日
公式サイトhttps://www.daikin.co.jp/
引用元:「ダイキン工業株式会社」会社概要 概要データ

DK-CONNECT BMの機能・できること

DK-CONNECT BMの機能・できること

ビル管理システム「DK-CONNECT BM」で使える機能・できることは以下のとおりです。

  • 設備・建物管理
  • 点検作業
  • 書類の検索
  • 報告書作成
  • 保守計画の作成

一つずつ解説しているので、自社の課題解決に活用できるか参考にしましょう。

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設備・建物管理

建物や設備単位で区分けできるワークスペースを使って情報を管理できます。

区分けによって、設備の状態や作業した履歴・建物に関連した連絡先の確認もスムーズにおこなえます。

さらに、フロアマップを使って設備の位置を確認できるため、担当者の引継ぎや的確な作業・指示が可能です。

またBIM(建物情報モデリング)を使えば、建物や設備の構造などの情報を一瞬で検索できます。

トラブルの早期発見や物件に関する調査に活用できるでしょう。

点検作業

DK-CONNECT BMの点検作業機能は、スマホやタブレットのアプリ上でデジタル点検ができます。

例えば、エアコンの点検を考えてみましょう。

アプリ上でエアコンの点検表を開いて、数値の入力やタップをするだけで点検の記録が簡単に作れます。

もしエアコンに何か問題があった場合は、メモや動画・画像で記録もできるのです。

エアコンの異音が気になったら、異音を録音してシステム上で記録すれば、チームメンバーとも共有できて修理がスムーズになります。

簡単な操作で点検作業ができて、発見したトラブルもしっかり記録できるのがポイントです。

書類の検索

書類検索は、まるでデジタル図書館のような機能です。

現地の書庫に保管されていた書類や資料をオンライン上で一元管理できます。

例えば、ビルの設計図や前回の修繕履歴を調べたい場合、クラウド上で簡単に検索して見つけられるのです。

わざわざ現地に行くことなく、欲しい情報を確認できるので業務の効率化を図れます。

また特定の建物情報だけを閲覧できるように、アクセス制限も設定できます。

書類や図面を効率的に管理できて、必要な情報を手軽に見つけられる便利な機能です。

報告書作成

点検作業が終わったりトラブル対応したり、予期せぬ作業が発生した内容を手軽にExcelにまとめられる機能です。

従来の点検終了後のExcelへの転記作業の手間を無くし、報告書作成がスピーディーになります。

例えば、ビルの点検結果や作業内容をシステム上でタップ・入力操作するだけで、報告書に反映されます。

作業全体の生産性がアップし、スムーズに業務を進められるでしょう。

保守計画の作成

月次計画表を使って、設備や建物の保守計画を手軽に作成できます。

システムを使えば、ビルの点検やメンテナンスなどをドラッグ&ドロップのみで計画に組み込めます。

計画が完成するとタスクが自動的に設定され、点検の予定として登録されるのです。

また点検やメンテナンスが進むにつれて、システム上で進行状況を把握できます。

つまり、どの作業が進んでいるか・どの担当者が何をすべきかが一目で確認でき、効率的に保守計画を進められます。

DK-CONNECT BMの費用・料金

DK-CONNECT BMの費用・料金

DK-CONNECT BMの費用・料金は、公式サイトに掲載されていませんでした。

公式サイトへ費用・料金が追加され次第、本記事も更新していきます。

詳しい料金については明記されていませんでしたが、定額料金でユーザー単位の課金システムとなっているようです。

また機器リスト作成やフロアマップ作成などのオプション機能も用意されています。

より詳しい料金やオプションを確認したい場合には、資料ダウンロードか問い合わせをしてみてください。

あわせてデモ依頼もできるので、興味を持たれた方はぜひ試してみましょう。

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DK-CONNECT BMのメリット・デメリット

DK-CONNECT BMのメリット・デメリット

DK-CONNECT BMを利用するメリット・デメリットを紹介しています。

導入を検討していくにあたり、おすすめポイントや注意点を事前に確認してみましょう。

DK-CONNECT BMのメリット

DK-CONNECT BMを導入するメリットは以下の3つです。

  • クラウド上でリアルタイム共有ができる
  • 設備修繕の計画が簡単に作れる
  • 報告・点検業務がスムーズ化される

導入を検討するうえでの参考材料にしましょう。

クラウド上でリアルタイム共有ができる

DK-CONNECT BMは、アプリで入力した報告・点検結果や進捗状況がクラウド上でリアルタイムに共有されます。

建物や業務でトラブルがあった場合にすぐに関係者が把握でき、スムーズな対応が可能です。

また報告や点検内容の不備があれば遠隔からも伝えられるため、新人教育や担当引継ぎ後のバックアップとしても使えます。

常駐管理が必要な物件でも非常駐で管理ができ、在宅勤務の促進にもつながります。

設備修繕の計画が簡単に作れる

DK-CONNECT BMでは設備の修繕計画が簡単に作れます。

修繕したい項目にあわせて時間を設定するだけで、修繕計画の最適化が可能です。

システムを活用すれば、設備の使用履歴やメンテナンスの必要性を確認でき、予防保守計画を立てられます。

また電気・空調設備などの定期点検や部品交換をスケジューリングし、設備の予期せぬトラブルを未然に防げて長寿命化にもつながります。

建物の安定的な運用が実現でき、顧客からの信頼もさらに高まるでしょう。

報告・点検業務がスムーズ化される

ビル管理における業務では、日常点検や報告書作成が年間で60%以上の作業工数を占めると言われています。

DK-CONNECT BMを活用すると、紙とパソコンによる記録・印刷などの手間を省き、アプリ・クラウド上で作業が完結できます。

また点検履歴や作業進捗などを一元管理できるので、担当者の引継ぎや急なシフト変更などにも対応しやすいです。

DK-CONNECT BMのデメリット

DK-CONNECT BMの利用において考えられるデメリットもあります。

想定されるデメリットは以下の3つです。

  • 電波の悪い環境では使いにくい
  • 自社で導入しているシステムと連携しにくい
  • 操作に慣れるまで時間がかかる

それぞれ解説しているので、デメリットも把握したうえで導入の検討をしてみましょう。

電波の悪い環境では使いにくい

DK-CONNECT BMはクラウドシステムのため、もしビル内の一部で電波が弱い場所があれば、利用が制限される可能性があります。

例えば、地下の設備スペースのような電波の届きにくい場所です。

アプリ上では、通信環境が悪くても操作はできるので、電波が安定したあとに保存・登録すれば問題なくクラウドで共有できます。

作業場所の通信環境も注意しておきましょう。

自社で導入しているシステムと連携しにくい

DK-CONNECT BMは現在、ダイキンの「空調サービス」「業務用空調機ドレンパン遠隔点検サービス」のみ連携ができます。

よって、自社で運用・導入しているシステムとの連携は難しいかもしれません。

ただし、公式サイトでは「別途ご相談ください」と明記されているので、気になる方は一度相談してみるとよいでしょう。

操作に慣れるまで時間がかかる

DK-CONNECT BMを導入したあとは、システムの内容やアプリの使い方・管理方法に関してある程度の慣れが必要になるでしょう。

従業員がスムーズに使い始められるよう、事前にシステムの概要を共有して導入に対する理解を得ておくことが大切です。

またDK-CONNECT BMのサービスとして、利用開始時にトレーニングを実施していたり、社内向け勉強会(有償)を開いたりしてくれます。

導入前後にサポートを活用することで、よりすばやく運用を始められ、効率的なメンテナンス業務につながります。

DK-CONNECT BMの評判・導入事例

DK-CONNECT BMの評判・導入事例

実際に「DK-CONNECT BM」を利用している企業の導入事例・口コミを紹介しています。

導入している各企業の担当者の口コミ評判を参考にすることで、どう役立つのか・どんな悩みが解決できそうか確認できます。

ぜひ参考にしてみましょう。

常駐物件担当者

これまで業務全体の40%を占めていた、点検と検針業務に掛かる作業時間を30%以上削減することができました。業務効率化を実現できたのは、点検結果をアプリに直接入力できるDK-CONNECT BMのおかげです。

引用元:DK-CONNECT BM公式サイト

営業担当者

お客様との面談でどうしても時間がかかっていた、設備修繕計画の立案や最適化がDK-CONNECT BMの機能で自動化され、非常にスムーズな提案ができるようになりました。お客様にもご満足頂き、長期的な契約を行って頂けることも増えています。

引用元:DK-CONNECT BM公式サイト

ビル管理責任者

DK-CONNECT BMの導入後、作業記録と書類をクラウドで共有管理することで、現場訪問や問題解決に掛かる時間を20%以上削減でき、早いレスポンスで不具合対応を実施できるようになりました。今ではお客様から作業の速さを評価いただいています。

引用元:DK-CONNECT BM公式サイト

導入の流れ

導入の流れ

ここでは「DK-CONNECT BM」を導入していくまでの流れについて紹介しています。

導入を検討している方は一連の手続き・流れを確認しておきましょう。

  1. 公式サイトからお問い合わせする
  2. 要望について担当者とヒアリングをおこなう
  3. 打合せ内容に沿ったプランで申し込みをする
  4. 実際に導入を開始する

まずは公式サイトから問い合わせする形になりますが、あわせて資料もダウンロードしておくとよいでしょう。

問い合わせ後は担当者からのヒアリングがあり、利用にあたっての要望などを伝えます。

打合せ内容に沿ったプランで申し込みをおこない、実際に導入開始という流れになります。

また「DK-CONNECT BM」ではサポート体制も整っており、ITツールに苦手意識のある方も安心して利用可能です。

自社の要望に応じて、一部の必要な機能だけの利用ができるため、不要な機能を省いてコストを抑えた導入もできます。

自社で効率化したい・人材が足りない業務を洗い出し、提案できる準備をしておきましょう。

DK-CONNECT BMの総合評価

DK-CONNECT BMの総合評価

DK-CONNECT BMを総評すると、ビル管理業務の効率化により、点検・作業スタッフの報告業務の生産性を高める便利ツールといえます。

DK-CONNECT BMは、アプリで入力した内容をクラウド上でリアルタイム共有でき、確認やトラブル対応もスムーズ化されます。

また報告や点検内容に不備があれば遠隔から指摘もできるため、現場のバックアップとしても活躍するでしょう。

ビル管理における日常点検や報告書作成・設備修繕計画の作成が簡単になり、作業の効率が向上します。

点検履歴や作業進捗の一元管理によって、担当者の引継ぎや急なシフト変更にも柔軟に対応できるのもポイントです。

DK-CONNECT BMの導入におけるデメリットは、クラウドシステムなので電波が弱い場所での作業が不安定になりやすい点です。

また現時点でダイキンの特定サービスとしか連携できないとされているため、他社システムとの連携が難しいかもしれません。

ただし、公式サイトでデータ連携の相談ができるようなので、要望や状況によっては対応してもらえる可能性もあります。

他にも、システムの操作に関して従業員がスムーズに利用していくには導入時のトレーニングが大切になります。

サポート体制も充実しているので活用してみてください。

まとめ

まとめ

DK-CONNECT BMの機能・できることや、実際に導入した担当者の口コミ評判を紹介しました。

ビル管理における点検・報告内容は、クラウドを介してリアルタイムで共有し、スマホアプリとパソコン上で管理できます。

日々の点検で使っていた紙ベースの書類がなくなることで、ペーパーレス化も進み、経費削減・環境保全にも貢献します。

各現場の進捗状況や過去の点検履歴を一元管理することで、引継ぎも楽になり、工数の削減や生産性アップにつながるでしょう。

DK-CONNECT BMでは社内向け勉強会も実施しているため、ぜひ問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

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