設備保全管理システム(CMSS)【15選】徹底比較フリーソフトもあり

機器や設備の安定的な稼働を確保するために、点検・補修といったメンテナンス計画を支援してくれるのが「設備保全管理システム」です。

自社に最適な設備保全システムを選ぶためには、システムの概要や選び方も把握しなけければなりません。

この記事では、設備保全管理システムの概要から導入するメリット、製品の選び方まで幅広く解説しています。

また、おすすめの設備保全管理システム15個を厳選して紹介しています。

無料で利用できる製品から多機能な製品もあるので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

設備保全管理システム(CMSS)とは、「保全管理業務のサポート役」

設備保全管理システム(CMSS)とは、「保全管理業務のサポート役」

設備保全管理システム(CMSS)とは、設備の点検や在庫管理、進捗管理など一連の保全管理業務をサポートするシステムのことです。

「Computerized Maintenance Management System」の頭文字をとったもので、建設業・運送業・製造業など、幅広い業種で導入されています。

設備保全管理システムは、施設や機器の効果的な保守活動を実現し、システム運用の信頼性を高めるために重要なツールです。

これにより、メンテナンスの計画立案や作業効率の向上が可能となるため、予期せぬトラブルの発生を最小限に抑えます。

また、システムを駆使したアプローチにより、データ保全の最適化や将来の課題への備えも強化されます。

設備保全管理システム(CMSS)を導入するメリット

設備保全管理システムの導入は、施設や機器の長寿命化や安定運用を確保する上で極めて重要です。

設備保全管理システムを導入することで、保守作業の合理化やデータに基づく予測保守が可能となり、これによりコストの削減やトラブルの最小化が期待されます。

また、適切なシステムを導入することで設備全体の効率性が上昇し、企業や組織の生産性向上に貢献します。

設備保全管理システム(CMSS)を導入する具体的なメリットは、次の通りです。

  • ヒューマンエラーの低減
  • 設備の長寿命化
  • 作業効率の向上
  • メンテナンスコストの削減

上記の順に詳しく見ていきましょう。

ヒューマンエラーの低減

設備保全管理システムを導入するメリット1つ目は、ヒューマンエラーの低減です。

従来は紙の点検表を使い、結果をExcelに起こすという流れが一般的でした。

しかし、転記・手入力する際に、点検項目に抜けや入力ミスといったヒューマンエラーの発生が問題視されています。

ヒューマンエラーが発生することで「生産計画が乱れてしまう」「作業の手を止めてしまう」など、業務に支障をきたすパターンが多い傾向でした。

しかし、設備保全管理システムを導入することで、「作業入力」「スケジューリング」など、さまざまな作業を自動化できます。

従業員の作業負担が解消されるので、ヒューマンエラーの低減がメリットです。

設備の長寿命化

設備保全管理システムを導入するメリット2つ目は、設備の長寿命化です。

設備の異常は「経年劣化」「摩耗」「腐食」といった時間経過で起こり、部品により寿命が設定されています。

部品を交換するタイミングは、遅すぎても故障といった可能性があるため、適切なタイミングで実施しなければなりません。

設備保全管理システムには、部品の状態を把握できる機能もあるため、適切なタイミングでメンテナンスが可能です。

設備の状態を事前に把握し、計画的なメンテナンスを行うことで設備の長寿命化につながります。

作業効率の向上

設備保全管理システムを導入するメリット3つ目は、作業効率の向上です。

設備保全管理システムを導入することで、保守計画の最適化やワークフローの可視化が可能です。

そのため、設備の問題箇所発見に時間を費やしたり、従業員の対応が変わったりすることを防げます。

保守スケジュールの最適化や従業員の効率的な配置が可能となり、生産性向上に寄与します。

メンテナンスコストの削減

設備保全管理システムを導入するメリット4つ目は、メンテナンスコストの削減です。

設備保全管理システムを導入すると、設備に利用されている部品を最適なタイミングで交換できるため、無駄なメンテナンスコストを削減できます。

また、メンテナンスコスト以外にもトラブルによる修復コストの削減ができることもメリットと言えるでしょう。

設備保全管理システム(CMSS)の選び方

設備保全管理システム(CMSS)の選び方

設備保全管理システム(CMSS)の選び方は、次を参考にしてください。

  • 機能の適合性
  • コストとリターン
  • 操作性
  • セキュリティ対策

上記の順に解説していきます。

機能の適合性

導入を検討しているシステムの機能が、業界の特性や企業の要件に適しているかを確認しましょう。

設備保全管理システムには、定期的な保守管理を重視した製品や故障予測を重視した製品など、さまざまなタイプの製品が用意されています。

自社のニーズを満たしてくれる設備管理システムの選択が大切です。

コストとリターン

設備保全管理システムを導入すると、導入費用・運用費用・オプション費用などが発生します。

無料で使用できる製品もありますが、機能や性能に差がでてきます。

全体的なコストとシステムを利用することで得られるリターンを比較検討し、コスト対効果の評価が大切です。

また、初期投資がかかる場合は、長期的な視点での投資価値も考慮してシステムを選定しましょう。

操作性

設備保全管理システムを導入する際は、操作性やインターフェースを確認することが重要です。

システムを導入したとしても、利用者が円滑に操作できないと期待している効果が得られないでしょう。

そのため、ITツールに馴染みがない従業員でも利用できるシステムの導入が求められます。

また、設備保全管理システムのなかにはトライアル版を用意している製品があるので、まずは操作性を試してから導入することをおすすめします。

セキュリティ対策

導入したい製品がセキュリティ規格を満たしているのか、データ保護が適切に行われているかも確認しておきましょう。

システムがセキュリティ規格を満たしていない場合、情報漏洩や不正アクセスといったトラブルに直結します。

そのため、確かなセキュリティ対策がとられていることを確認しておきましょう。

設備保全管理システム(CMSS)おすすめ【15選】徹底比較フリーソフトもあり

設備保全管理システム(CMSS)おすすめ15選を紹介します。

紹介するソフトには、無料で利用できるものもあるため、はじめてシステムを導入する方でも安心できるでしょう。

KANNA:無料で機能を試したい企業向け

KANNAのおすすめポイント

  • 初期費用0円にて利用できる
  • 連動したオリジナル機能の開発が可能
  • App StoreでNo,1の評価
主な機能複数現場の統合管理
チャット機能
オリジナル機能の開発 など
料金初期費用:0円
提供形態クラウド型

総評コメント

株式会社アルダグラムが提供している初期費用0円にて利用できる設備保全管理アプリが「KANNA」です。

KANNAの利用社数は20,000社を超えており、10ヶ国以上で利用されている実績があります。

KANNAを導入することで複数の現場を横断的に管理できるため、同時並行で動いている現場をまとめて確認できます。

また、企業の課題に合わせたカスタマイズ設定のオプションが魅力のひとつです。

現場情報・フォーマット・テンプレートなど、カスタマイズ機能が搭載されているため、自社に足りない機能を柔軟に設定可能です。

またKANNAは

はじめて設備保全管理システムの導入を検討している企業に特におすすめです。

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UNIVEAM Ver3.0:様々な国籍の従業員を抱えている企業向け

UNIVEAM Ver3.0のおすすめポイント

  • 多言語対応機能搭載
  • 設備保全に必要な機能を網羅
  • オンプレミス型とクラウド型に対応
主な機能機器管理
部品管理
点検管理 など
料金要問い合わせ
提供形態クラウド型、オンプレミス型

総評コメント

「UNIVEAM Ver3.0」は、日鉄テックスエンジ株式会社が提供している設備保全管理システムです。

自動車・電力・建設など、さまざまな業界で利用されている実績があります。

設備保全管理システムとして日本プラントメンテンス協会で優秀製品賞を4度受賞していることも特徴です。

また、多言語対応機能があり、海外工場を含め社内で統一された保全管理を実現できます。

オンプレミス型とクラウド型の双方に対応している製品を探している企業にもおすすめです。

SmartFAM:他システムとの連携可能

SmartFAMのおすすめポイント

  • 設備保全管理業務の全社統一が可能
  • 報告書作成業務の効率化
  • 他システムとの連携が容易
主な機能在庫管理
台帳管理
予算管理 など
料金要問い合わせ
提供形態クラウド型、オンプレミス型

総評コメント

「SmartFAM」は、株式会社日立産業制御ソリューションズが提供している設備保全管理システムです。

保全業務における円滑なPDCAサイクルを実現するために必要な機能をオールインワンで提供しています。

SmartFAMでは、稼働状況をタブレットでいつでも確認できるほか、稼働状態の連携を分析できる機能が搭載されています。

また、ERPシステム・MESシステムといった他システムと容易に連携できることもポイントです。

設備管理や物品管理など、多様な用途で利用できる製品を検討している企業におすすめです。

【社内提案向け】施工管理アプリ17製品比較資料

施工管理アプリ全17製品を一覧表形式でまとめました。料金・機能面・対応端末・製品ごとの特徴などで比較できる仕様になっています。社内提案でも使いやすいよう資料はExcelでの配布です。
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PLANTIA:導入実績豊富なシステム

PLANTIAのおすすめポイント

  • 豊富な導入実績
  • 長い年月をかけたノウハウが集約
  • 直感的で親しみやすい画面
主な機能設備台帳管理
保全計画管理
点検管理 など
料金要問い合わせ
提供形態オンプレミス型

総評コメント

「PLANTIA」は、富士通株式会社が提供している設備保全管理システムです。

設備の安定稼働を維持し、生産ロスをなくし、保全業務の高度化を実現します。

PLANTIAを利用することで、設備保全業務のノウハウや保全履歴をすべてデータ化できます。

保全業務の見える化、標準化することで、設備保全業務の品質向上が期待できるでしょう。

PLANTIAは40年の歴史をもち、国内外の企業が利用している設備保全管理システムです。

ノウハウが詰まった製品を探している企業におすすめです。

Maintenance Station:スマホ・タブレットとの連携可能

Maintenance Stationのおすすめポイント

  • 情報入力の省略化
  • 経歴情報の活用・共有
  • 情報所在の整理・最適配置
主な機能設備管理
点検管理
故障管理 など
料金要問い合わせ
提供形態クラウド型

総評コメント

「Maintenance Station」は、富士電機株式会社が提供している設備保全管理システムです。

設備保全管理業務へのIoT活用をシンプルに実現するための機能が搭載されています。

Maintenance Stationの特徴は、「付加価値業務に役立つ機能」と「システムの使いやすさ」の2点です。

Webシステムならではの情報管理・蓄積・分析を簡単に実現できます。

Maintenance Stationでは、現場の運用に合わせて管理項目を自由に変更でき、選択項目に反映する情報入力の省略化が可能です。

また、タブレット端末があれば現場で入力・反映が完結できるので入力の負担を軽減できます。

FMMS:保全業務の見える化に特化している

FMMSのおすすめポイント

  • 設備保全業務のノウハウをデータ化
  • 計画保全の実現が可能
  • 突発故障の素早い対応
主な機能設備管理
マスタ管理
報告書作成 など
料金初期費用:500,000円
年額費用:98,000円
※オプション機能追加によって、金額変動あり
※別途サポートサービスの契約が必要
提供形態クラウド型

総評コメント

「FMMS」は、藤田ソリューションパートナーズ株式会社が提供している設備保全業務を一元管理できるシステムです。

設備の故障や停止に関する情報は保全部門や担当者が保有するので、見えにくい情報となりがちですが、FMMSでは見えにくい情報を見える情報とし、タイムリーに共有してくれます。

FMMSでは、設備の定期保全・非定期保全の記録を蓄積できるので、故障原因の探究がスムーズに行えます。

また、保全の周期や実施時期、点検項目などを一元管理するため、定期的な保全計画の実現ができるでしょう。

設備が多数ありうまく管理できないという企業は、ぜひ導入を検討してみてください。

SMART TPM v4:ユーザー数の制限なく使用可能

SMART TPM v4のおすすめポイント

  • 日英多言語に対応
  • ユーザー制限なし
  • スマートフォン・タブレットで操作できる
主な機能設備台帳管理
定期保全
保守部品管理 など
料金要問い合わせ
提供形態クラウド型

総評コメント

「SMART TPM v4」は、株式会社テクニカルイン長野が提供している設備保全管理システムです。

保全現場スタッフの意見を取り入れながらアップロードを繰り返しており、保全現場をサポートしてくれるシステムです。

SMART TPM v4は、クラウド型なため各端末から簡単にアクセスができ、OSに依存せずにシステム運用ができます。

また、利用できるユーザー数の制限がないことも嬉しいポイントです。

スマートフォン・タブレット端末にも対応しており、情報確認・入力がリアルタイムで実施できます。

Genesys:保全方法の詳細な指示・記録が可能

Genesysのおすすめポイント

  • 見やすいインターフェース
  • 保全方法の指示が可能
  • 保全情報の詳細記録が可能
主な機能設備管理
点検管理
故障管理 など
料金要問い合わせ
提供形態オンプレミス型

総評コメント

「Genesys(ジェネシス)」は、株式会社ファクターが提供している設備保全管理システムです。

設備の清掃・点検・交換など、設備保守に関するすべてをサポートしてくれます。

設備で発生する異常や故障を未然に防ぐだけでなく、異常が発生した際の部品の点検・交換にともなう停止を未然に防ぐことが可能です。

また、保全項目はツリー構造で見やすく管理されており、該当機器の位置把握が円滑に行えます。

シンプルな操作性の設備保全管理システムを探している企業におすすめです。

eServ:シンプルでわかりやすい操作性

引用元:eServ公式サイト

eServのおすすめポイント

  • 国内外さまざまなユーザーに提供しているサービス
  • 保全管理システムに必要な機能を標準装備
  • 保全業務のPDCAサイクルを実現する機能を搭載
主な機能設備台帳管理
作業依頼管理
交渉情報管理 など
料金初期費用:要問合せ
月額11,000円/1ユーザー
※5ユーザーから1年単位の契約が必要
提供形態クラウド型

総評コメント

「eServ」は、横河電機株式会社が提供している「やりたいことをシンプルに、見やすく、使いやすく」をコンセプトに開発された設備保全管理システムです。

初期バージョンのリリースから10年が経過し、操作性・ユーザーの要望を組み込んだアップロードを定期的に行っています。

eServは、スマートフォン・タブレットを使って簡単に点検できるほか、在庫管理や点検履歴の確認など、さまざまな機能が利用できます。

また、鉄道・病院・石油・医療機器など、業界業種を選ばないことも特徴のひとつです。

20年間の設備保全の現場をサポートしてきた経験とノウハウが詰まった、設備保全管理システムです。

eMaint:多言語に対応している

引用元:eMaint公式サイト

eMaintのおすすめポイント

  • 複数現場への作業指示
  • 保守作業のスケジューリングが簡単
  • 多言語に対応
主な機能スケジュール管理
在庫管理
故障管理 など
料金要問合せ
提供形態クラウド型

総評コメント

「eMaint」は、フルーク株式会社が提供する設備保全管理システムです。

ビジネス規模やニーズに合わせて、複数のサイトやさまざまな言語・通貨に対応しています。

eMaintは製造業や発電所など、幅広い現場に対応できる機能が搭載されているので、業界業種問わず利用ができるでしょう。

また、予算や目的に合わせて利用できるよう「Team」「Professional」「Enterprise」3つのプランが用意されているので、コストの最適化が図れます。

eMaintは無料トライアル版が用意されているので、まずはお試し版の利用からスタートするとよいでしょう。

MENTENA:説明書なしでも理解できるデザイン

MENTENAのおすすめポイント

  • 資産台帳・データ管理の一元化
  • 進捗・在庫管理の見える化
  • コミュニケーションの円滑化
主な機能設備管理
スケジュール管理
在庫管理 など
料金初期費用:0円
スタンダード:月額82,500円
プロフェッショナル:月額137,500円
※各プラン10IDまで利用可能 年間契約が必要
提供形態クラウド型

総評コメント

「MENTENA」は、八千代エンジニヤリング株式会社が提供している脱Excel・脱ペーパーを実現するクラウド型の設備保全管理システムです。

「紙やExcelの管理を辞めたい」「予防保全を実現したい」などの声を解決する機能が搭載されています。

MENTENAは、誰でも説明書なしで理解できるわかりやすいデザイン、初期費用がかからない定額制、導入から運用までバックアップしてくれるサポート体制が整っていることもポイント。

わかりやすい操作性と料金プランがあるので、はじめて設備保全管理システムを導入する企業におすすめです。

MONiPLAT:初期設定を無料で代行してくれる

MONiPLATのおすすめポイント

  • 設備保全の一元管理が可能
  • 直感的なインターフェースを採用
  • 無料の設定代行サービスあり
主な機能設備管理
点検管理
定期保全 など
料金初期費用:0円
月額費用:0円〜
※20設備まで 無料で利用可能。21設備目をベースとした従量課金制
提供形態クラウド型

総評コメント

「MONiPLAT」は、株式会社バルカーが提供している設備保全管理システムです。

登録した設備の定期保全と状態ベース点検をクラウドで一元管理できます。

従来、時間を必要としていた現場の点検作業や点件報告書の承認申請もアプリで簡単に操作できます。

なお、点検結果はクラウドで管理され、グラフ化と報告書化も自動に実施してくれるのが特徴です。

MONiPLATは、20設備まで無料で利用できるので、興味のある企業はぜひ使用してから導入を検討してください。

EQSURV Manager:トラブルに強い製品

EQSURV Managerのおすすめポイント

  • 業務に合わせたカスマイズ機能
  • 検索が容易にできる
  • 点検記録から承認まで簡単にできる
主な機能設備台帳管理
点検管理
設備検索 など
料金要問い合わせ
提供形態クラウド型

総評コメント

「EQSURV Manager」は、東芝システムテクノロジー株式会社が提供している設備保全管理システムです。

設備機械の保守や修繕、機器仕様などを一元管理・共有化できます。

蓄積された保全データをもとに最適な保全計画を作成し、設備保全管理をトータルサポートしてくれます。

また部品交換実績の管理や、自社に応じた作業プロセスのカスタマイズも可能です。

トラブルに備えたシステムを導入したい企業は、導入を検討してみましょう。

Impulse:AIを駆使した製品

Impulseのおすすめポイント

  • 予兆検知ソリューションで3年連続No,1
  • AIによる多角的要因分析が可能
  • 画像や3Dデータを利用した外観検査や不良品検出が可能
主な機能設備管理
予知保全
故障予兆検知 など
料金要問い合わせ
提供形態クラウド型、オンプレミス型

総評コメント

「Impulse」は、ブレインズテクノロジー株式会社が提供しているAIを取り入れた設備保全管理システムです。

国内外で利用されている製品で21,000ものモデル運用が稼働しており、AIにまつわる確かな知見と技術力を駆使し、ビジネスを加速させるための解決策を提案してくれます。

Impulseは国内外から評価されており、予兆検知ソリューションの解析サービス市場で3年連続No.1を獲得しています。

なお、製造業において優れたビジネス功績を挙げた企業が授与できる「Industrial Software」を国内ではじめて受賞していることもポイント。

Impulseでは、機械や設備の不具合・故障につながらないように、センサーなどから取得したあらゆる稼働データをAIによって多角的に分析・検知ができます。

そのため、監視コストの削減はもちろん、人間では検知できなかった異常もAIだからこそ見つけられるようになります。

cyzen:最短1日で導入可能なアプリ

引用元:cyzen公式サイト

cyzenのおすすめポイント

  • 働く人の作業を簡単にデータ化
  • 報告書の作成が10秒で完成
  • スマートフォンとパソコンがあれば利用できる
主な機能帳票作成機能
顧客マップ作成機能
位置情報表示機能 など
料金要問い合わせ
提供形態クラウド型

総評コメント

「cyzen」は、最短1日で導入ができる設備メンテナンス業界向けのアプリです。

経営者が選ぶDX推進のために導入したいツールでNo.1を獲得しています。

cyzenでは、設備メンテナンス業でありがちな「作業員の動きが不透明」「報告書の作成」を解決する機能が搭載されています。

GPSによる作業員の働きを見える化や、スマートフォンから写真付き報告書を最短10秒で作成可能です。

設備メンテナンス業界向けのアプリを探している企業におすすめです。

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設備保全管理システム(CMSS)で設備点検の進捗をまとめよう

まとめ

今回は、設備保全管理システム(CMSS)について詳しく解説しました。

設備保全管理システムを導入することで、手入力で行っていた点検記録や書類作成などのヒューマンエラーを低減するとともに、作業効率化に貢献します。

また、適切なタイミングで設備をメンテナンスできるので、機器の長寿命化やメンテナンスコストの削減にも役立ちます。

これから設備保全管理システムを導入する企業や違うシステムへの移行を検討中の企業は、今回紹介した15選を中心に、自社に最適なものを選択して業務効率をあげていきましょう。

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