Backlogは何ができる?口コミ評判は?機能・料金・導入事例を徹底解説

Backlogは何ができる?口コミ評判は?機能・料金・導入事例を徹底解説
出典:backlog公式サイト

ビジネスでは多くの関係者が一丸となってプロジェクトを遂行します。

ただ、複雑なプロジェクトだと、スケジュールが遅延して取引先に迷惑をかけるケースも少なくありません。

プロジェクトを成功させるためにおすすめのタスク管理ツールがBacklogです。

今回は、Backlogとはどのようなツールなのかわかるように、概要をはじめ機能やメリット・デメリット、料金、導入事例などをご紹介します。

口コミや評判を参考にしてぜひ導入を検討してみてください。

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目次

Backlogとは?

出典:backlog公式サイト

Backlogは、業務を可視化して一元管理できるタスク管理ツールです。

TOYOTAやKDDI、FUJITSUなど、業種や業界を問わずさまざまな企業で利用されています。

さまざまな料金プランがあり、規模や用途に応じて活用可能です。

チームのタスク管理から巨大なプロジェクト管理まで対応できます。

製品ページ(ログインURL)のログインボタンで、スペースIDを入力して移動ボタンをクリックするだけでログイン画面にアクセスできるため、デスクトップアプリのような感覚で使用可能です。

組織のスケジュールを遅滞させることなく、確実かつ安全に事業を推進していけるでしょう。

運営元『株式会社ヌーラボ』について

株式会社ヌーラボは、仕事が少しでも楽しくなることを目指してチームに役立つコラボレーションツールの開発・提供を行っている会社です。

社名はNull(無)とLab(研究所)を組み合わせた造語であり、無から有を創り出す研究所のような会社を目指しています。

Backlog以外には、アイデアを形にする作図共有ツール「Cacoo」や、雑談を成果に変えるチャットツール「Typetalk」などを世に送り出しています。

今後も各種ツールを通してチームで一緒に働く喜びを社会に広めてくれるでしょう。

会社名株式会社ヌーラボ
住所福岡本社〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD.
設立2004年3月29日
事業内容プロジェクト管理ツール、ビジュアルコラボレーションツール、チャットツールの開発・提供
引用元:会社概要(株式会社ヌーラボ)

Backlogの機能・できること

Backlogの概要を知り、タスク管理やプロジェクト管理に役立つことがご理解いただけたはずです。

具体的にどのように役立つのかを知るには、機能・できることを把握する必要もあります。

続いては、Backlogの主要機能・主にできることなどを解説します。

チャート表示

チャート表示
出典:backlog公式サイト

ガントチャートによってチーム全体の進行状況を瞬時に確認できます。

ドラッグ&ドロップでスケジュールを気軽に変更できるのが便利です。

バーンダウンチャートによって課題が完了するペースを事前に把握することもできます。

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カンバンボード

カンバンボード
出典:backlog公式サイト

カンバンボードでは、プロジェクト内の課題を状況ごとの列に分けて表示可能です。

「未対応」「処理中」「処理済み」「完了」といった区分でタスクの進行状況を可視化できます。

同じ状態のカードを上から並べることで優先順位をわかりやすくすることも可能です。

ファイル共有

ファイル共有
出典:backlog公式サイト

プロジェクトごとにファイル共有できるフォルダが用意されており、関係者にドキュメントを共有したい場合もBacklogで完結させられます。

更新日の期間や更新者で絞り込んでファイルを検索することも可能です。

Wiki

Wiki
出典:backlog公式サイト

議事録や業務フローなどをまとめて共有できます。

共同編集にも対応しており、気づいた人が古い情報を更新したり、新しい情報を追加したりすることも可能です。

過去の案件の詳細を把握したいときや、業務情報を引き継ぎたい場合に役立ちます。

コメント

コメント
出典:backlog公式サイト

課題として登録したタスクごとにチャットツールのようにコメントを送信できます。

タスクを起点とした話し合いができるので、話題が分散されにくく議論を深めやすいです。

既読者にチェックが入る仕様であり、コメントを読んでもらえているかも確認できます。

Backlogの費用・料金

Backlogの費用・料金

Backlogには個人利用向けと組織・チーム利用向けのプランが用意されています。

各種プランの費用・料金は下記の通りです。

プラン名フリースタータースタンダードプレミアムプラチナ
概要10人・1プロジェクトまで利用可能少人数に最適で30人・5プロジェクトまで利用可能ユーザー数無制限で主要機能を使ってスタートできる全機能を利用可能でプロジェクト数は無制限高度なセキュリティでアクセスログも提供
初期費用無料
月額料金無料2,970円17,600円29,700円82,500円
※2025年2月時点

個人利用向けプランでも複数人・複数のプロジェクトに対応しているため、少人数のチームでも活用を検討しやすいです。

上位プランになると人数・プロジェクト数、機能の制限がなくなり、大規模なプロジェクト管理でも活用しやすくなります。

セキュリティを重視するのであれば、アクセスログまで提供される最上位プランも検討してみるとよいでしょう。

少人数で1つのプロジェクトを管理するのであれば、無料版としてフリープランも検討できます。

Backlogのメリット・デメリット

Backlogのメリット・デメリット

Backlogの利用を決めるうえでメリット・デメリットを知りたい方もいるでしょう。

続いてはBacklogのメリット・デメリットを解説します。

Backlogのメリット

Backlogのメリットは下記の通りです。

  • モバイルアプリで進捗やドキュメントを確認できる
  • 下位プランでも最低限のセキュリティ機能がある
  • 支援が充実していて安心して導入・運用できる

それぞれについてご説明します。

Backlogはモバイルアプリでも簡単に課題の内容やWiki、ドキュメントなどを確認できます。

外出先や移動中にコメントに返信することも可能です。連絡ができずタスクの遂行が遅れるといった事態を防ぎやすいでしょう。

コメントはスマホにプッシュ通知されるため、見落としにくいのも安心です。

Backlogのデメリット

Backlogのデメリットは下記の通りです。

  • 招待されていないプロジェクトは閲覧できない
  • サーバー障害の影響を受けるリスクがある

それぞれについて解説します。

Backlogではユーザーのダッシュボードに参加しているプロジェクトだけがリスト表示されます。

したがって、招待されていないプロジェクトについてユーザーは閲覧できません。

検索結果にも表示されず、プロジェクトの存在も把握できない仕様です。

Backlogの評判・導入事例

Backlogの評判・導入事例

Backlogのメリット・デメリットがわかり、導入を検討しやすくなったでしょう。

Backlogの導入を決める判断材料として、評判・導入事例も参考になります。

ここでは、Backlogの評判・導入事例をご紹介します。

スマホから確認できて便利

課題設定、確認がスマホからもpcからもできるので非常に便利。ブラウザさえあれば同期して作業できるのも助かっている。

引用元:GooglePlay

チームでのコミュニケーションの基盤として最高

プロジェクト管理ツールの代名詞、ベストツールですが、チームマネジメントさらには会社全体・企業グループ全体のさまざまなコミュニケーションの基盤として最高だと思います。

引用元:GooglePlay

膨大なメールを管理しやすくなった(キリンホールディングス)

劇的に改善されました。Backlogは案件ごとにプロジェクトを作ることができるので、膨大な情報を整理しやすく効率よく探せます。

Backlogに切り替えたことで、膨大なメールに埋もれていた情報と履歴を簡単に追えるようになったので、メールの情報からExcelに転載する手間と記入漏れが激減しました。そのおかげで運用の品質が向上しました。

引用元:Backlog公式サイト

スケジュール遅れに気づきやすい(チームラボ)

プロジェクトメンバー全員とのやり取りや進捗共有が手間なく行え、全体的なタスクの可視化とプロジェクトの円滑な進行が実現しました。

エクセルでもやろうと思えばできますが、それなりに手を加えないといけません。Backlogでは、タスクの起票時に期日を設定していれば、期限切れのタスクはアラートとして「炎」のアイコンが表示されるため、スケジュールの遅れに気づきやすいんです。

すぐに状況を察知して「期日を延ばすのか、それとも速やかに完了させるのか」といった意思決定もスムーズになりました。こういった日々の活動がチームワークの向上にも繋がっています。

引用元:Backlog公式サイト

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Backlog導入の流れ

Backlog導入の流れ

Backlogの導入事例をご紹介しました。導入事例からさらにBacklogの魅力が理解できたのではないでしょうか。

Backlogの導入を本格的に検討するのであれば、導入の流れも気になってきたはずです。

Backlogの導入の流れは下記の通りです。

  • 無料トライアルに申し込む
  • 無料説明会のサポートなどを受けながらチーム内で使ってみる
  • トライアル終了後にプランの確定と支払方法の選択をする
  • 無料トライアル中のデータを使える状態で正式に導入する

トライアル期間は申込日から30日間となっています。

トライアル期間の終了後に継続利用したい場合は正式登録をする流れです。

なお、トライアル期間が終了しても30日以内であれば正式登録できます。

Backlogの総合評価

Backlogの総合評価

Backlogは、プロジェクトの業務をチームでわかりやすく可視化して管理できるタスク管理ツールです。

Backlogのメリット・デメリットは下記の通りです。

メリットデメリット
モバイルアプリで課題に関するコメントに返信できる
下位プランでも2段階認証に対応
使い方の無料説明会を開催している
招待されていないプロジェクトは閲覧できない
サーバー障害の影響によっては利用できない恐れがある

案件ごとにプロジェクトを作れるので、膨大な情報を整理しやすく効率的に探しやすくなったという感想がありました。

ドラック&ドロップでスケジュールを簡単に変更できる点も快適です。タスク管理ツールの操作に慣れていない方にもおすすめできます。

プロジェクトのスケジュール管理に課題がある場合、Backlogの活用を検討してみてはいかがでしょう。

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