現場見守る君の口コミ評判は・機能・料金・導入事例を徹底解説

さまざまな業種で、どこにいても現場の状況を確認できる多機能カメラの需要が高まっています。

需要の高まりとともに、流通する製品の機能や導入の手軽さは格段に進化を遂げています。 

なかでも、導入実績15,000件以上を誇っているのが「現場見守る君」です。 

この記事では、現場見守る君の基本情報と概要、機能・料金、メリット・デメリット、評判と導入事例などについて詳しく解説します。 

現場を見える化して、効率性と安全性の向上を目指したい企業の方は、ぜひ参考にしてください。

現場見守る君とは

現場見守る君は、現場の防犯と監視を目的とした「ネットワークカメラ」です。

必要な期間だけのレンタルが可能で、ネット環境も必要なく、電源を挿すだけで利用できます。 

カメラ自体に通信機能が内蔵されているので、面倒な工事をすることなくパソコンやスマホ、タブレットからの閲覧ができます。 

SDカードとクラウドの2系統の同時保存なので、盗難や損傷の被害にあったとしても直前までのデータ確認が可能です。 

建設業の方には、国土交通省NETIS認定で「VE評価」を獲得している頼れる存在です。

その他、農作物の収穫期、イベントの設営時、河川の梅雨時期などのスポット的な監視にも活用できます。

運営元『株式会社 吉田東光』について

現場見守る君を運営する「株式会社吉田東光」について紹介します。 

株式会社吉田東光

会社名	株式会社吉田東光
本社所在地	〒330-0081埼玉県さいたま市中央区新都心4-3ウェルクビル3階
本社電話番号	048-856-0010
設立	1951（昭和26）年10月
資本金	1億円
従業員数	157名
事業内容	関東一円における住宅関連資材の販売

現場見守る君の機能・できること

現場見守る君は、対応エリアは全国47都道府県で、導入実績は15,000件以上となっています。

導入されている業界・業種も、建築業界や住宅業界から、イベント業界、自治体までと実に幅広いです。 

このように、多くのユーザーから支持を得ている、現場見守る君の機能・できることについて解説します。

手軽にレンタルできる

現場見守る君は、手軽に短期間のレンタルができるということで評価が高いです。 

一定期間のみの現場というのは業種を問わず、数多く発生します。

しかし、その都度、現場の監視や状況把握だけに人員を配置するというのは難しいです。 

現場見守る君は、建設工事や維持管理業務、各種イベントや伝統行事、河川や道路の災害対策など数々のシチュエーションで活用され、遠隔からの監視を可能にしています。

簡単に取り付けられる 

現場見守る君の取り付けは非常に簡単です。

運営会社では、約5分で取り付けが完了するとしています。 

面倒な初期設定がいらず、電源に挿すだけで利用可能です。

また、カメラの種類も豊富にあり、現場状況に合わせた最適機種を推奨してくれます。

ネットがなくても使える 

現場見守る君のカメラには、通信機能（SIMカード）が内蔵されているため、ネット環境がなくても使うことができます。 

携帯電話の電波が届く場所であれば、現場の動画や静止画をリアルタイムでパソコンやスマートフォンで確認できるため利便性は高いです。

SDカードとクラウドで保存 

現場見守る君は、SDカードとクラウドの2系統で映像を保存できます。

また、SDカードの録画エラーが発生した場合、運営会社による遠隔でのサポートが可能です。 

静止画を定期的にクラウドに保存してあるため、カメラが盗難に遭ったり破損されたりしたときにも直前までのデータが残ります。

現場見守る君の費用・料金

現場見守る君には、大きく分けてスタンダードタイプとプラウザタイプの2種類があります。

両方とも初期費用は無料であり、月額の使用料に含まれる内容は下記の通りです。

詳細は公式HPからお問い合わせください。

経費計上が可能

現場見守る君はリース契約となります。

その為、経費として計上ができるという税務上のメリットがあります。

またリース契約の為、固定資産にもなりません。

購入となれば固定資産税がかかってきてしまうので、費用を抑えながら活用が出来る点もおすすめです。

現場見守る君のメリット・デメリット

現場見守る君は、工事現場、河川、工場や倉庫など幅広い分野で活用されています。

ただし、実際に導入するにあたっては、そのメリット・デメリットを十分把握しておくことが重要です。 

ここでは、現場見守る君のメリット・デメリットについて解説します。

現場見守る君のメリット 

まず、現場見守る君のメリットを説明します。

圧倒的なサポート力

現場見守る君の評価の高さを支える要因の一つは、その圧倒的なサポート力です。

サポートに関わる10項目のポイントをまとめました。 

国土交通省NETIS認定

現場見守る君は、国土交通省NETIS（新技術提供システム）において、最高位の「VE評価」に認定されています。

当然のこととして、現場における製品への信頼性は高いです。 

NETISとは、「新技術情報提供システム（New Technology Information System）」の略で、国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムのことです。

短期・スポットでも業務に大きく貢献

現場見守る君は、初期費用不要で、必要な期間の月額料金のみで導入できるので割安感があります。

また、短期・スポットでも業務に大きく貢献する利便性の高さがセールスポイントです。 

現場見守る君の利便性の高さを支えるポイントは以下の通りです。 

現場見守る君のデメリット 

次は、現場見守る君のデメリットの説明です。

毎月費用が発生する

防犯・監視カメラをレンタルすると、当然のことですが、毎月費用が発生します。

長期間使用する場合は、カメラを購入するほうが費用を抑えられることもあるでしょう。 

レンタルは、短期間の利用の場合に費用的なメリットがあるので、利用期間については事前によく検討する必要があります。

契約内容にもよりますが、一般的には10カ月間以内がレンタル期間の目安とされているようです。

カメラが新品でないことがある 

レンタルで導入する場合、新品のカメラでないこともあります。

新品のカメラにこだわるのであれば、購入するという選択肢もありますので、運営会社に相談してみてください。 

レンタルの場合は、ユーザーから最新機種を指定することはできませんが、事前にどの程度の型落ち製品になるか問い合わせることは可能でしょう。

通信キャリアの影響を受けやすい

SIM内蔵なので、通信レベルは、通信キャリアの運用状況に左右されます。

たまに発生している大規模不具合の影響を受け、半日から1日程度、回線が使えないことがあります。 

インターネットでカメラの画像をPCやスマホに送るためには、動画サイトを見続けるようなデータ量が必要です。

料金プランはご自身の定額制を選びましょう。

現場見守る君の評判・導入事例

現場見守る君を運営する株式会社吉田東光は、1951年創業の老舗の建築資材総合商社です。

その商社が、ネットワークカメラ事業を展開しようとした契機は、あらゆる現場で課題となっている人手不足でした。 

ここでは、現場管理を補助するツールである、現場見守る君の評判と導入事例を紹介します。

また、連携可能な施工品質管理システム「かん助」についても説明しています。

施工品質管理システム「かん助」と連携可能

穴吹カレッジサービスが提供する「かん助」は、本社と各営業所、現場をつないで安全と品質を担保するクラウドサービスです。この連携サービスを申し込めば、導入したその日から「かん助」に繋ぐだけで「現場見守る君」の映像を見ることができます。 

現場管（かん）理者、工事監（かん）理者を助ける「かん助」は、設備施工累計232,008現場、戸建新築・修繕累計86,428現場、大規模新築・修繕累計8,766現場の実績を誇っています。 

「かん助」は、システムコンサルの役割も備えた施工管理システムであり、カスタマイズ対応も可能です。現場見守る君と同様、しっかりとしたサポート体制が構築されているのも、大きなセールスポイントとなっています。

引用元：現場見守る君公式サイト

ポラテック株式会社 

・導入の背景
企業側が思うように人材を雇用できない時期にさしかかっており、人頼みではない方法でいかに現場効率を上げるかが大きな課題となっていました。 

・導入の決め手
業務の一部を遠隔から行うために、必要な時に必要な台数をレンタルでき、管理面での煩わしさもなかったのが良かったです。 

・導入後の効果
管理者の現場巡回の頻度や滞在時間が抑えられ、業務効率の向上にとても有効です。また現場に赴かなくても映像を見ながら的確な指示ができるようになりました。工程ロス、出戻り、無駄なやり取りがなくなり、工期短縮に繋がっています。

引用元：現場見守る君公式サイト

埼玉県ふじみ野市都市政策部

・導入の背景
当市は、一級河川新川岸川に接しており、豪雨の際には市内での内水浸水が発生しやすく、いち早く道路冠水のおそれのある複数の場所をリアルタイムで把握することが課題となっていました。 

・導入の決め手
画像の見やすさ、操作性の分かりやすさで選びました。レンズを動かして見たい所を見ることができる上に、構造がシンプルで非常に扱いやすいです。また、職員がスマホに専用のアプリをインストールすれば、外出時や夜間などにもリアルタイムで現地の状況をモニタリングできることも評価は高いです。 

・導入後の効果
道路冠水のおそれのある複数の場所を同時にモニタリングできるため、業務の効率化が改善されました。排水ポンプ車の稼働は、慣れた職員でも準備に相応の時間を要するため、モニタリングしながら最適なタイミングを図ることにも役立ちます。職員数が限られているため、現地の状況を遠隔から効率よくモニタリングできる意義は大きいです。

引用元：現場見守る君公式サイト

現場見守る君導入の流れ

現場見守る君は、とても簡単にレンタルできるうえに、運営会社がユーザーの要望や状況に応じて最適なプランを提案してくれます。

現場見守る君の導入までの流れを紹介します。 

現場見守る君の総合評価

現場見守る君は、遠隔で操作、データを共有できる防犯・監視カメラを、慢性的な人手不足に悩む業界の業務効率化のために最適化させました。 

導入実績は15,000件以上を誇り、防犯・監視カメラを現場運用する企業の代表格であることは間違いありません。 

初期費用無料の割安感とともに、短期・スポットでも業務に大きく貢献する利便性を追求しています。

また、他者の追随を許さない圧倒的なサポート力、国土交通省NETISにおける最高位「VE評価」認定など製品と運営会社への信頼性も高いです。 

レンタル製品にありがちな、期間と費用の見極めの検討や新品ばかりが導入されるばかりでなないというデメリットを差し引いても、導入を検討してみる価値は大いにあるといえるでしょう。