建築見積ソフトおすすめ【18選】クラウド版・ソフト版をそれぞれ徹底比較無料もあり

  • 無料で使えるクラウド型の建築見積ソフトはあるか?
  • おすすめの建築見積ソフトを知りたい!

建築プロジェクトの見積作成に便利な建築見積ソフトをご紹介します。

クラウド版とソフト版の両方を徹底比較し、18個のおすすめソフトを厳選しました。

建築プロジェクトに携わる方や建築会社の担当者にとって、建築見積ソフトの導入は効率化とスムーズな業務運営につながります。

見積作成の手間や時間を大幅に削減できるだけでなく、正確で詳細な見積が簡単に作成可能です。

ぜひ、自社に最適なソフトを見つけるために参考にしてみてください。

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目次

建築見積ソフトとは?

建築見積ソフトとは?

建築見積ソフトは、建築プロジェクトにおける費用や材料、工程などの見積を作成するためのソフトです。

工務店をはじめとした建築業界で徐々に浸透してきています。

従来の手作業に比べて、効率的かつ正確な見積を素早く作成できるのがおすすめポイントの一つです。

実際に建築見積ソフトを使うと、どのようなメリットがあるのか、以下の3つのメリットを紹介します。

  1. 時間とコストの節約
  2. 正確な見積
  3. 過去データからの分析

それぞれ分かりやすく説明しているので、建築見積ソフトを選ぶ際の検討材料にしましょう。

時間とコストの節約

建築見積ソフトは、見積作成にかかる時間を大幅に短縮します。

自動計算やデータベースの利用により、手作業での材料価格や数量を調べる必要がなくなり、迅速に正確な見積書を作成可能です。

ソフトによっては、自動で入力してくれる機能もあります。

正確な見積

ソフトを利用することで、より正確な見積を実現できます。

例えば、人間のミスを防ぐために自動計算機能が組み込まれています。

材料や労働コストの変動にも自動で対応できるため、リアルタイムの情報に基づいた正確な見積が可能です。

結果的に、顧客との信頼関係を構築し、不正確な見積によるトラブルを未然に防げます。

過去データからの分析

建築見積ソフトの多くは、過去のデータを一括管理できるので、他の現場での積算にも活用できます。

さまざまな集計が簡単操作でき、面倒なデータ検索も不要なので、年間の状況や担当者別の実績の把握も可能です。

さらに、発注・請求ソフトと連携する積算ソフトであれば、登録済みの施工業者への発注もスムーズにおこなえます。

過去データを用いることで、建設業務の効率と成果を向上させられるでしょう。

魅力の詰まった建築見積ソフトのおすすめについて、次章から紹介しているので参考にしてください。

建築見積システムおすすめ【18選】

  • クラウド版の建築見積ソフトはどれなのか
  • 建築見積ソフトを無料で使いたい

建築見積ソフトについて、クラウド版・ソフト版に分けて、合わせて18個ほど厳選しています。

どんな機能・どのくらいのコストがかかるかなど、ソフトの導入に迷っている方は、ぜひ参考にしましょう。

【クラウド型】おすすめ建築見積システム

クラウド型は、インターネット環境下において、クラウド上で見積作成・管理がおこなえます。

クラウド型の建築見積ソフトを導入することで、誰でも簡単に操作ができ、見積作成をはじめとした業務を効率化できます。

クラウド版のソフトについては、13個紹介しているので参考にしましょう。

サクミル

サクミル
出典:サクミル公式サイト
機能・できること・請求・見積管理
・原価・粗利管理
・作業日報作成
・経営レポート など
料金初期費用:0円
月額費用:4,000円
※2ヶ月間の無料トライアルあり
運営会社株式会社プレックス

「サクミル」の最大のポイントは、圧倒的なコストパフォーマンスとシンプルな操作性です。

30人分まで月額4,000円から利用できて、初期費用やサポート料金、機能アップデートが0円となっています。

エクセル経験者なら直感的に操作が可能で、マルチデバイスにも対応している優れものです。

業界トップクラスの低価格ですが、案件・顧客管理、作業日報・写真台帳、見積・請求から経営レポートなど、管理、事務、現場作業まで必要な機能を網羅しています。

とにかく最小限の費用でシステムを導入したいという企業におすすめです。

施工管理+α

出典:施工管理+α公式サイト
機能・できること・受発注管理
・レポート機能
・施工報告書の作成
・グループチャット など
料金初期費用:0円〜
月額費用:19,580円〜
※1ヶ月間の無料トライアルあり
運営会社株式会社ブレイブ

「施工管理+α」は、全ての規模の企業に対応したシステムで、受注案件全体の施工現場情報を一括管理できます。

工程表とタスクを連携し、リアルタイムで共有・管理が可能で、協力会社を含む全関係者での写真・図面の共有やチャットができます。

オプションで費用はかかりますが、導入前にしっかりとした説明が行われ、導入支援サービスの評価は高いです。

初期導入費用は0円〜、月額の保守・更新費用は19,580円となっています。

中規模以上の企業で、一定の予算はかかっても高機能なシステムを導入したい企業向けのシステムとなっています。

Anymore

出典:anymore公式サイト
機能・できること・見積請求管理
・収支管理
・発注管理
・報告機能 など
料金初期費用:0円
月額費用:要問い合わせ
※1ヶ月間の無料トライアルあり
運営会社Anymore株式会社

「Anymore」は、広く利用されているLINEを活用した中小企業向け機能に特化した施工管理アプリです。

施工管理に必要となる案件管理、工程管理、取引先管理、写真管理、発注、請求、入退場管理が網羅されています。

これらの機能がLINEで完結できるため、元請・下請だけでなく、デベロッパー関係など他社との連携が必要な現場において幅広く活用されています。

トライアル期間も1ヶ月用意されており、初めて施工管理アプリの導入を検討している企業にもおすすめです。

初期費用は0円、月額費用は企業の状況により変わるため要問い合わせとなっています。

【厳選】施工管理アプリ一括資料ダウンロード

DX親方編集チームが厳選した、施工管理アプリの資料を一括ダウンロードいただけます。
またダウンロード特典として、施工管理アプリ全17製品をまとめた比較表をプレゼント。
料金・機能・対応端末・製品ごとの特徴で比較でき、社内提案しやすいExcelでの配布です。
今だけ完全無料での提供となりますので、是非本資料で施工管理アプリの比較・検討をしてみてください。

アイピア

アイピア
出典:アイピア公式サイト
機能・できること・顧客、入出金管理
・直感的でわかりやすい操作性
・書類作成
・写真、資料管理・タスク管理 など
料金初期費用:120,000円~
月額費用:10,000円
※プランによって変動あり
運営会社株式会社アイピア

「アイピア」は、建築業務に焦点を合わせた機能を搭載しているのが特徴で、顧客管理、見積作成、発注書作成など、あらゆる関係者の業務効率化が可能なシステムです。

PCやスマホのスキルに関わらず操作しやすい画面レイアウトやボタン配置にしており、幅広い年齢層に利用され評価されています。

集計データの作成や帳票出力などのカスタマイズも請け負っています。

電話やメールのサポート、懇切丁寧な動画マニュアルがあるだけでなく、導入時のリモート研修は何度でも無料です。

初期費用は120,000円~、プランによって変動はありますが月額費用は10,000円となっています。

AnyONE(エニワン)

AnyONE(エニワン)
出典:AnyONE公式サイト
機能・できること・顧客管理
・案件の進捗管理
・見積~発注まで簡単作成
・入出金管理
・クレーム対応など
料金要問い合わせ
運営会社エニワン株式会社

「AnyONE」は、工務店を中心とした建築会社の業務全般を一元化して効率化できるというのをセールスポイントとしています。

特徴的な機能としては、見積作成、請求管理、原価発注管理、入金管理、書類・写真管理、帳票作成、営業進捗管理、顧客管理、スマホ対応などがあります。

エクセルとの親和性も高く、エクセルデータの取込やAnyONEで加工したデータのエクセル出力も容易です。

また、個社ごとのカスタイマイズが可能で、顧客のニーズに合わせた帳票のレイアウトやデザインのカスタマイズによる業務効率の向上ができます。

料金・費用については問い合わせが必要です。

建て役者

建て役者
出典:建て役者公式サイト
機能・できること・原価、顧客管理
・蓄積データをリアルタイム集計できる
・商談からアフターフォローまで対応
・データの一元管理
・電子受発注機能 など
料金【初期費用】
ライトプラン:33,000円
スタンダードプラン:385,000円
プレミアムプラン:638,000円
【月額費用】
ライトプラン:4,400円~
スタンダードプラン:44,000円
プレミアムプラン:88,000円
運営会社株式会社システムサポート

「建て役者」は、建築・リフォーム業に特化した、企業の事業活動の根幹となる業務の効率化に貢献するシステムです。

2025年2月に20周年を迎え、導入会社は720社を超えています。

主な機能・サービスとしては、顧客・商談管理、見積・契約の省力化、実行予算・原価管理、発注管理、請求・支払い管理、工程管理、アフターフォロー、検索・エクセル出力、グラフ集計などがあります。

これらの機能・サービスを従来の業務フローに合わせてカスタマイズすることが可能です。

利用人数や使用頻度、環境などに合わせたさまざまな料金プランがあります。

見積RICH

見積RICH
出典:見積RICH公式サイト
機能・できること・案件、営業管理
・受注管理機能
・書類のPDF出力機能(暗号化できる)
・過去の案件、見積一覧を検索できる
・いつ、どこでも見積が簡単に作れる など
料金1ユーザープラン:0円
複数ユーザープラン:5,000円~
※最大2ヶ月無料お試し期間あり
運営会社株式会社コネクティボ

「見積Rich」は見積書の作成と承認、納品書、請求書、領収書の発行が可能で、案件管理やPDF形式での帳票出力、商品・顧客マスタで取引先ランクの設定もできます。

累計2,500社超、400ユーザー超の運用も可能で、システムカスタマイズのための専用プランもあります。

見積書の作成にかかる時間を大幅に短縮できた、案件を一元管理できるから漏れが少なくなったなど評価は高いです。

複数ユーザープランと1ユーザープランがあり、どちらも初期費用は無料、月額利用料は複数ユーザープランが5,000円/月~、1ユーザープランでは無料です。

みつもり主任

みつもり主任
出典:みつもり主任公式サイト
機能・できること・見積データの全体共有ができる
・他システムとの連携が可能
・見積階層を自由にカスタマイズ
・書類作成(エクセル、PDF出力)
・端数処理や単価更新が簡単にできる など
料金要問い合わせ
※無料お試しあり(100回起動するまで利用可能)
運営会社株式会社建築資料研究社

「みつもり主任」は、工務店をメインにした建築・建設業向けの見積書作成ソフトで、同社の「よさん主任」と併用して活用することで見積と予算の一元化が可能です。

導入累計2万社突破を誇っています。

主な機能は、見積書、請求書、実行予算書、利益計算書、代価表、明細計算書、物件概要書、工事請負契約書、各種マスタ印刷などです。

作成に場所を選ばず、他社システムとの連携も可能となっています。

100回起動まで無料のお試し期間があり、初導入も安心です。

料金費用は、要問い合わせとなっています。

Misoca(ミソカ)

Misoca(ミソカ)
出典:misoca公式サイト
機能・できること・会計ソフトと連携できる
・見積~売上の管理機能
・帳票の作成、出力
・請求書、納品書の作成
・売上レポート機能 など
料金無料プラン:無料
プラン15:8,800円/年
プラン100:33,000円/年
プラン1000:110,000円/年
※キャンペーンにより1年間無料
運営会社弥生株式会社

「Misoca」は、見積書、納品書、請求書、領収書の作成・送付・発行を効率化できる、小規模法人向けのシステムです。

見積書から納品書・請求書への変換、請求書から領収書・検収書の変換がワンクリックでできるので転記ミスを防ぐことができます。

自動メール送付機能で取引先への送信まで可能です。

売上レポートやステータス管理機能で請求業務を見える化し、他のシステムとの連携サービスも充実しています。

請求書作成数に応じた各種料金プランがありますが、すべて初年度無料というのが大きな特徴となっています。(令和7年1月現在)

ツカエル見積・請求書オンライン

ツカエル見積・請求書オンライン
出典:ツカエル見積・請求書オンライン公式サイト
機能・できること・豊富な印刷テンプレートが自由に使える
・帳票管理機能
・見積~請求書の申請、承認ができる
・請求書の作成
・帳票を直接メール送信できる など
料金Stdプラン:500円/月or5,000円/年
※一部機能が利用不可(ワークフロー等)
Proプラン:1,000円/月or10,000円/年
※30日間の無料トライアルあり
運営会社株式会社ジョブカン会計

「ツカエル見積・請求書オンライン」は、見積書・納品書・請求書(A5控付)、領収書等の作成を効率化し、出力する帳票のカスタマイズも容易です。

紙の帳票に書き込むような入力方式で、スッキリとしたデザインで単純明快な画面遷移が特徴となっており、直感的な操作が可能です。

帳票のメール送受信、申請・承認のワークフロー、帳票のステータス管理などシステム活用のメリットも網羅しています。

これだけの機能を備えながら月額550円からスタートできて、年間契約なら値引きもあるなど、価格設定のお手頃感が最大の特徴といえるでしょう。

楽王Crew / Link

楽王Crew / Link
出典:楽王Crew / Link公式サイト
機能・できること・書類作成(エクセル、PDF出力)
・現場ごとのデータ管理
・集計機能
・画面のカスタマイズ機能
・インポート機能 など
料金【楽天Crew】積算ソフト未導入企業向け:1ライセンス8,800円/月
【楽天Link】エンタープライズモデル:14,800円/月※2ライセンス
運営会社アークシステム株式会社

「楽王Crew/楽王Link」は、積算見積に必要な機能を網羅しているシステムです。

オリジナル材料マスタや全日出版社の単価情報を基に内訳書を作成し、自動作成した見積書や内訳書はエクセルやPDFで出力することが可能です。

積算物件ごとのデータ管理や既存物件の複製・検索もできます。

積算ソフト未導入のエントリーモデルが楽王Crew、複数人でデータ共有可能なエンタープライズモデルが楽王Linkという位置づけです。

楽王Crewは8,800円/月、楽王Linkは14,800円/月という価格設定で追加費用はかかりません。

すぐにはじめられて常に最新のバージョンが利用できます。

建設BALENA

建設BALENA
出典:建設BALENA公式サイト
機能・できること・原価、入出金管理機能
・工事台帳機能
・現場管理
・報告書管理
・収支計算分析 など
料金初期費用:0円
月額費用:16,500円
※年間契約
運営会社株式会社Office Concierge

「建設BALENA」の主な機能は、工事台帳管理、見積書・請求書作成、入出金管理、収支計算分析、カスタマイズの5つです。

これらの機能により、現場ごとの採算管理や帳票の自動作成、モバイル端末による現場での日報入力が可能となっています。

さらに、作業員名簿の作成、給与計算、会計ソフトとの連携、顧客情報の管理まで行うことができます。

バックオフィス業務の負担を大幅に削減できると好評です。

初期費用は無料、使用料金は月額16,500円で追加費用は発生せず、契約は1年ごとの更新です。

建設業に必要な機能を固定料金でフル活用できます。

BLACKHAND(ブラックハンド)

BLACKHAND(ブラックハンド)
出典:BLACKHAND公式サイト
機能・できること・原価管理
・仕訳作成
・工程、出面管理
・帳票、入力処理を自由にカスタマイズできる
・人事評価機能 など
料金要問い合わせ
※無料デモ体験あり
運営会社株式会社ブラックハンド

「ブラックハンド」の工事原価管理システムの特徴は、1本のデータが見積から原価管理、仕訳作成までつながることです。

積算・見積から実行予算、見積依頼書、発注書、請書、請求書受領、支払査定、工程管理、支払管理、工事完成、請求書発行、入金、会計連動まで、一度入力したデータを二度入力する必要がありません。

建設現場のリアルタイムの進捗、将来の粗利を把握したい、業務ごとに管理ソフトやツールを導入するのは面倒だ、請求や支払いの漏れやミスを防ぎたいという企業におすすめです。

料金・費用は要問い合わせとなっています。

【ソフト型】おすすめ建築見積システム

ソフト型は、自社で使用するパソコンにインストールして保有・管理するシステムです。

別名オンプレミス型といわれており、従来の見積システムを指します。

セキュリティに強くカスタマイズしやすい特徴があるソフトなので、気になったシステムがあれば、ぜひチェックしてみましょう。

オンプレミスの建築見積ソフトについては、5個ほど紹介します。

建築みつも郎17

建築みつも郎17
出典:建築みつも郎17公式サイト
機能・できること・6段階層で大きな工事にも対応できる
・実行予算や原価管理機能、押印機能
・データ出力機能
・業者や現場ごとにデータの仕訳ができる
・歩掛計算、集計にも対応  など
料金本体価格:88,000円
運営会社コベック株式会社

「建築みつも郎17」は、見積業務を通じて事業のステップアップを目指すことをセールスポイントとしています。

粗利率からの金額調整機能、簡易法定福利費の算出機能、工事コメント機能、ステータスチェック機能などが特徴的な機能となっています。

基本機能は、見積書作成、名称マスタ管理、実行予算・原価管理、押印、金額調整、発注書分割作成などです。

見積作成の入力速度が大幅に向上し効率化できたとする評価が多いです。

DVD-ROM版での初期導入費用は88,000円。

データ共有が必要な場合は、ライセンスごとにLAN製品の購入が必要となります。

せきさん係長

せきさん係長
出典:せきさん係長公式サイト
機能・できること・簡単で覚えやすい操作性
・自社に合わせたカスタマイズができる
・構造材の概算機能
・積算情報が一覧表示で確認できる
・リフォーム、新築対応の自動積算システム など
料金要問い合わせ
運営会社株式会社建築資料研究社 日建学院

「せきさん係長」は、CAD連動型で、独自の積算基準書を搭載した積算ソフトです。

リフォーム・新築積算において積算実績20万棟を誇っています。

各社の積算基準を使用頻度に応じて記憶していく独自カスタマイズ機能を搭載しており、その記録をベースにした独自の積算ナビゲーションシステムにより、社内の誰でもが均一な社内基準での積算が可能です。

これらの機能により、部材を選択するだけで自社の仕様に合わせた拾い出しをして自動計算します。

フルリフォームでは煩雑になりがちな積算も、大幅に時間短縮して計算可能です。

料金・費用は要問い合わせとなっています。

みつもりLIGHT

みつもりLIGHT
出典:みつもりLIGHT公式サイト
機能・できること・カスタマイズ性が高い
・エクセル感覚で使える簡単操作
・10個の帳票を使って管理、作成できる
・クリップボード機能
・エクセル出力機能など
料金【CD-ROM】1ライセンス132,000円~
運営会社株式会社ビートンソリューション

「みつもりLIGHT」は、エクセルと同じような操作感で見積の編集や印刷、見積管理を行うことができます。

また、100回起動可能な体験版が準備されており、導入前にしっかりと操作性を確認できます。

カスタマイズ性の高さが最大の特徴で、現状の業務フローに合わせた画面設定への変更が可能です。

クリップボードを活用すると、エクセルと相互にデータのやり取りができ、協力会社から受け取ったデータや積算データ『ARCHITREND』からのデータ取り込みもできます。

CD-ROMによる提供で、料金は1ライセンス132,000円~となっています。

見積革命

見積革命
出典:見積革命公式サイト
機能・できること・発注先管理
・実行予算の作成
・6階層の見やすいデータ作成
・豊富なマスター機能
・データのテキスト変換機能など
料金要問い合わせ
運営会社日本情報クリエイト株式会社

「見積革命」は、見積書作成、発注者管理、実行予算作成を簡単な操作で行うことが可能です。

建築見積を作成する過程で、複数の文書作成に連動させることができるので業務時間を大幅に短縮できます。

特徴的な機能としては、編集・金額調機能、マスタ機能、ファイル管理、オリジナル書式設計・印刷関連機能などがあります。

導入の際の丁寧なヒアリングを行ったうえでの提案や運用後のシステムアドバイザーによるサポートなどに対する評価が高いです。

ただし、アップデートが必要になった場合、新しいバージョンへの買い替えが必要になります。

費用・料金については問い合わせが必要です。

Kensuke Neo(ケンスケネオ)

Kensuke Neo(ケンスケネオ)
出典:Kensuke Neo公式サイト
機能・できること・小~大規模工事まで対応
・誰でもスピーディーに見積作成ができる
・直感的な操作性でわかりやすい
・7階層までの細かい見積機能
・社内ネットワークで手分けして作業できるなど
料金要問い合わせ
運営会社株式会社アドバン

「Kensuke Neo」(ケンスケ ネオ)は、エクセル感覚で建築見積の作成ができるシステムです。

操作性が高く、ほとんど指導を受けなくても使えるのが最大の特徴となっています。

従来の手作業での積算作業の数倍の効率で作成できると評価は高いです。

小・大規模問わずに作成できて、7階層までの細かい見積もり機能があり、それを社内ネットワークで手分けして作業することが可能です。

IT導入補助金対応で、導入社数1,000社以上を誇っています。

同社の仕上積算ソフト「Neo仕上」と連動させることで、JW_CADのデータから即座に積算結果を転送可能です。

料金は要問い合わせとなっています。

以上のように、クラウド型とソフト型で特徴はさまざまです。

クラウド型には無料で使えるものもあるので、気になった方はぜひ導入を検討しましょう。

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料金・機能・対応端末・製品ごとの特徴で比較でき、社内提案しやすいExcelでの配布です。
今だけ完全無料での提供となりますので、是非本資料で施工管理アプリの比較・検討をしてみてください。

建築見積システムを選ぶ際のポイント

建築見積システムを選ぶ際のポイント
  • 建築見積システムの選ぶ基準は?
  • 導入するうえでのポイントを知りたい…

実際に、建築見積ソフトを導入したい方や導入を迷っている方は多いのではないでしょうか。

選ぶ際のポイントを知っているだけで、どのソフトにするか検討しやすくなります。

以下で紹介する5つを参考にしてください。

  1. 入力・操作のしやすさ
  2. 自社のサービスに合致しているか
  3. コストが見合っているか
  4. セキュリティ対策はされているか
  5. システム導入形態が合っているか

それぞれ順に解説していきます。

入力・操作のしやすさ

建築見積システムの入力のしやすさは、ソフトのユーザーインタフェースや操作性によって決まります。

操作がしにくいソフトでは、業務の効率が落ちてしまいます。

直感的で分かりやすい画面構成や操作方法があるかを確認しましょう。

加えて導入においては、社内で管理する人・現場で入力する人の両者が使いやすい必要があります。

複雑な入力作業を自動化してくれる機能のあるソフトを活用すれば、作業効率を向上させて、スムーズな入力・処理が可能です。

自社のサービスに合致しているか

自社の業務に必要な機能が、見積システムに含まれているか確認しましょう。

見積作成をはじめ、工程管理・原価管理など、特定の機能が必要かを把握して選びます。

他のシステムとの連携ができることも重要なポイントの一つです。

もし必要な機能がないと、追加オプションで別途費用がかかったり、そもそもシステムを変えたりしないといけないこともあります。

自社で導入するときには、サービス内容・必要な機能を洗い出してから検討するのがおすすめです。

コストが見合っているか

見積システムの価格は機能や導入形態によっても異なります。

機能の充実度とコストのバランスを比較し、適切な価格かどうかを判断することが大切です。

長期的な利用を考慮して、コストパフォーマンスが高い選択を心掛けましょう。

セキュリティ対策はされているか

重要な業務データを扱うため、セキュリティ対策は欠かせません。

データの暗号化やアクセス制限・バックアップ体制などがしっかり整備されているかを確認しましょう。

信頼性のある運営元であることも、セキュリティ面で選ぶ際のポイントになります。

他にも専門スタッフによる導入サポートがあるシステムを検討するのも、安心につながるのでおすすめです。

システム導入形態が合っているか

建築見積システムを導入するうえで、「クラウド型」、「ソフト型」のどちらにするかが大切です。

クラウド型かソフト型、迷っている方は下記の特徴を参考にしましょう。

クラウド型ソフト型
特徴・インターネット環境があれば使える
・バックアップ不要
・リアルタイムで情報共有
・導入が簡単
・セキュリティが強い
・オフライン環境でも使用できる
・自社に合わせたカスタマイズ機能
・導入のコストが高い傾向

他にも、クラウド型には、データのアップデートがしやすい点なども挙げられます。

どちらの導入形態が適しているかを社内で話し合って決めましょう。

まとめ

まとめ

今回は、建築見積ソフトについておすすめのシステム18個をクラウド版・ソフト版に分けて紹介しました。

メリット・特徴を見比べることで、自社のニーズに合ったシステムを見つけられるでしょう。

クラウド型はインターネット環境があればどこでもアクセス可能で、無料プランもあります。

一方、ソフト型はオフライン利用が可能でセキュリティリスクが低く、カスタマイズもしやすいです。

クラウド型・ソフト型ともに過去データを活用した正確な見積が可能なので、効率的な建設業務に貢献するでしょう。システム導入の参考になれば幸いです。

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1位
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業界最安水準のオールインワンアプリ
材料費・労務費・外注費等の分類ごとに集計も可能

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2位
KAKUSA

必要な機能のみを厳選したシンプル設計
初期設定・訪問指導付きと手厚いフォロー体制

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3位
施工管理+α

現場を熟知してる建築会社が開発 
施工管理から原価管理まで一括管理

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※2024/7/1~2024/12/31の当サイト経由資料請求数で集計。
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