サクミルの口コミ評判・機能・料金・導入事例

サクミルの口コミ評判は?機能・料金・導入事例・運営会社まとめ
出典先:サクミル公式サイト

「サクミルの導入を検討しているけど、本当に現場で役立つのか不安…」

「他の施工管理ツールとの違いが知りたい!」

そんな悩みをお持ちではありませんか?

サクミルは、顧客管理から案件進捗管理、スケジュール管理まで、建設現場に必要な機能を備えたクラウドシステムです。

スマホでどこからでもアクセスでき、現場での作業効率化が期待できます。

本記事では、サクミルの特徴や料金、導入事例、そして実際に利用しているユーザーの口コミ評判まで詳しく解説します。

サクミルの導入を検討している方はもちろん、施工管理ツール選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

目次

サクミルとは

サクミルとは
出典先:サクミル公式サイト

サクミルとは、建設業界に特化したクラウド型の業務管理システムです。

建設業の事務作業と現場作業を一元管理し、効率化を図るためのソリューションとして開発されました。

中小企業でも導入しやすいよう、初期費用とサポート料金は0円、月額料金のみで利用できます。

30人分で月額4,000円の価格設定は業界最安水準です。

長期的な利用を見据え、すべての機能を月額費用のみで提供し、導入後のコスト増加を抑えられます。

サクミルの機能・できること

サクミルの機能・できること
出典先:サクミル公式サイト

サクミルは、現場管理に特化した業務管理システムです。

主な機能は、以下のとおりです。

  • 顧客管理
  • 案件進捗管理
  • ファイル管理
  • スケジュール確認・調整
  • 作業日報
  • 写真台帳作成
  • 見積・請求管理
  • 原価・粗利管理
  • 経営リポート

機能の内容を詳しく見ていきましょう。

顧客管理

顧客管理
出典先:サクミル公式サイト

サクミルでは、顧客ごとに情報が細かく管理できます。

過去の案件履歴や、担当者ごとのメモ、次回のアポイント情報など、重要な情報の一元管理が可能です。

顧客ごとにカスタマイズされた対応が可能になり、より細やかなサービス提供につながります。

さらに、作業現場ごとの情報も蓄積されるため、プロジェクト全体の進捗状況を把握しやすくなります。

案件進捗管理

案件進捗管理
出典先:サクミル公式サイト

サクミルの案件進捗管理機能は、複雑な案件管理を効率化するシステムです。

各案件の詳細情報やステータスをリアルタイムで把握し、一元管理できます。

進行中の全案件の状況を確認できるため、期限や次のアクションを見逃すリスクを低減します。

また、見積や請求の工程を自動的に追跡するため、業務の漏れを防いでくれる点が特徴です。

ファイル管理

ファイル管理
出典先:サクミル公式サイト

サクミルは、ファイル管理機能が充実しているため、案件に関わるすべての情報を一カ所に集約できます。

現場写真や図面はもちろん、議事録や報告書なども保存可能です。

ファイルのバージョン管理も簡単に行えるため、過去の情報も参照できます。

検索機能も充実しているため、必要なファイルがすぐに探し出せます。

スケジュール確認・調整

スケジュール確認・調整
出典先:サクミル公式サイト

サクミルを使えば、個人のスケジュールだけではなく、現場全体のスケジュールも一目で把握できます。

月間・週間・日間の表示を切り替え、長期的な計画から当日の作業まで、さまざまな視点でスケジュールを確認できます。

ドラッグ&ドロップ操作で簡単に予定の変更や追加が可能で、急な変更にも柔軟に対応できます。

作業日報

サクミルを使えば、現場で作業日報の作成・提出がスムーズに行えます。

スマホやタブレットで、その日の作業内容や写真、図面などの記録が可能です。

事務所に戻ってPCを開く必要がないため、就業時間の短縮につながります。

写真台帳作成

サクミルの写真台帳作成機能は、現場での写真管理を簡素化します。

Excelを使用した作業とは異なり、現場で撮影した写真を直接システムにアップロードし、自動的に整理・分類される仕組みです。

手動で写真を選択・配置する必要がありません。

タグ付けや日付別の整理機能により、検索・抽出も素早くできるのも特徴です。

また、台帳のテンプレートが用意されているため、一貫性のある写真台帳を簡単に作成できます。

見積・請求管理

サクミルの見積・請求管理機能では、見積書や請求書の作成が簡単に行えます。

項目を入力するだけで、見やすいフォーマットの見積書が作成可能です。

特に便利な機能は、見積書から請求書への自動変換機能です。

二重入力の手間が省け、作業効率が向上します。

原価・粗利管理

サクミルの原価・粗利管理機能は、財務面を総合的に把握・管理できる機能です。

スケジュールや作業日報と連動できる点が特徴です。

日々の作業内容や使用資材が自動的に原価計算に反映されるため、リアルタイムで正確な原価把握ができます。

資材費や労務費、協力業者への支払いなど、多岐にわたる原価項目を細分化して管理できるため、コスト構造の詳細な分析が可能です。

経営リポート

サクミルの経営リポート機能では、売上や粗利、各案件や担当者ごとの稼働時間など、経営に必要な情報が自動でダッシュボードに表示されます。

売上高や粗利率などの財務指標はもちろん、案件別の収益性、個人やチームごとの稼働時間など、多角的な視点から事業を分析できます。

過去のトレンドや将来の予測も視覚化されるため、中長期的な経営戦略の立案にも活用可能です。

サクミルの費用・料金

サクミルの費用・料金
出典先:サクミル公式サイト

サクミルは、オールインワンのクラウドサービスでありながら、業界最安水準で利用できる点が魅力です。

具体的な料金は、以下のとおりです。

初期費用0円
月額料金月額4,000円(30アカウント・容量300GBまで)
※アカウント数や容量を増やす場合は、追加料金が発生
サポート費用無料
機能アップデート無料
無料トライアル2ヶ月間

サクミルは、初期費用が0円で始められ、月額料金もリーズナブルなため、コストを抑えてシステムを導入したい企業におすすめです。

無料トライアルも利用できるため、実際に試してみるといいでしょう。

サクミルのメリット・デメリット

サクミルのメリット・デメリット
出典先:サクミル公式サイト

サクミルの導入を判断するためには、メリット・デメリットを把握しておく必要があります。

サクミルのメリット

サクミルの主なメリットは、以下のとおりです。

  • 案件の状態やスケジュールをクラウド上で一元管理できる
  • スマホやタブレットでどこからでもアクセスできる
  • 2ヶ月無料で試せる

それぞれ詳しく説明します。

案件の状態やスケジュールをクラウド上で一元管理できる

サクミルのメリットの一つは、案件の状態やスケジュールをクラウド上で一元管理できる点です。

現場や事務所、外出先など、場所を問わずリアルタイムで情報にアクセスできるため、迅速な対応が可能です。

案件の進捗状況や締め切りを視覚的に確認できるため、遅延のリスクを軽減し、適切なリソース配分が可能になります。

複数のプロジェクトを同時に管理する際の負担軽減にもつながります。

スマホやタブレットでどこからでもアクセス可能

サクミルは、スマホやタブレットから簡単にアクセスできるため、現場や外出先でもスムーズに業務を進められます。

現場で撮影した写真や作業日報をその場で直接アップロードでき、即時提出が可能です。

また、リアルタイムでの情報共有が可能となり、チーム全体の作業効率が向上します。

端末を選ばずに利用できるため、従業員の就業時間短縮にもつながるでしょう。

2ヶ月無料で試せる

サクミルでは、初めてのユーザーの場合は2ヶ月間の無料トライアルを利用できます。

期間中に、全ての機能を制限なく試せるため、導入前に自社の業務に適しているかをじっくりと確認できます。

また、サポートも無料で受けられるため、自分で導入できないと悩む必要はありません。

コストをかけずに実際の使用感を確認できるのは大きなメリットです。

サクミルのデメリット

サクミルの主なデメリットは、以下のとおりです。

  • アカウント数・容量を増やしたい場合は追加料金が発生する
  • 3Dスキャンなど、一部の機能は利用できない
  • 継続的にランニングコストが発生する

それぞれ説明します。

アカウント数・容量を増やしたい場合は追加料金が発生する

サクミルのデメリットの一つが、アカウント数や容量の拡張に伴う追加コストです。

追加アカウントや容量の確保には別途料金が発生するため、長期的なコスト計画を立てる際に注意が必要です。

特に、急速に成長している企業や季節によって業務量が大きく変動する場合、拡張に応じて追加費用が発生する可能性があります。

導入を検討する際は、将来的な拡張の可能性も含めて総合的に費用対効果を評価するようにしてください。

3Dスキャンなど、一部の機能は利用できない

サクミルは多機能な管理システムですが、3Dスキャンなど、一部の先進的な機能は現在利用できない点に注意が必要です。

3Dスキャン技術は、建設現場の正確な立体モデルを作成し、設計や進捗管理に活用できる革新的なツールです。

しかし、サクミルではこの機能が未実装です。

同様に、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を用いた現場シミュレーションなども、現時点では提供されていません。

高度な機能が必要な大規模プロジェクトや、最先端技術を活用したい企業にとっては、サクミルの機能不足が課題となるかもしれません。

継続的にランニングコストが発生する

サクミルのデメリットの一つが、継続的なランニングコストの発生です。

サクミルを利用するためには、月額料金が発生します。

初期投資を抑えられる利点がある一方で、継続してコストがかかってしまいます。

特に、中小規模の建設会社にとっては、継続的な支出が経営を圧迫する要因になる可能性もあるため注意が必要です。

また、事業規模の拡大や利用者数の増加に伴い、コストが段階的に上昇する可能性も考慮する必要があります。

サクミルの評判・導入事例

サクミルを実際に導入した企業の事例を紹介します。

株式会社竹内工業所

株式会社竹内工業所
出典先:サクミル公式サイト

当初は工事台帳など、お金に関わるところをシステム管理し、経理と連携できるようにしたいと考えていました。そのため、他のクラウドサービスの導入を検討していましたが、そのタイミングでサクミルのことを知り、優先的に導入することを決めました。

サクミルは月額費用が安く、長く使い続けてもトータルコストを抑えることができます。必要な機能もこれから徐々に追加されていくという話だったので、社員が慣れるスピードに合わせて一緒に成長していけると感じました。建設業界は従業員の平均年齢もあがってきているので、シンプルな操作性で、誰もが使えるというのは大事ですね。

基本的にアナログな業界なので、複雑なシステムだと使いこなすことができません。機能がたくさんあればあるほど社員は敬遠してしまうため、導入にあたってはシンプルであるというのが一つの条件でした。サクミルであれば社員に使い方をレクチャーしやすく、管理側の負担も少なくて済むので、スムーズに導入できると思いました。

また、経営者としてはシステムツールを導入する際の費用対効果も重要です。最初からシステムに数百万円を投資しても、売上や利益には直結しないので、中小企業にとってはかなりの負担になります。もちろん使いこなせば便利にはなりますが、費用対効果が見込めないものも多いので、コストを安く抑えることができるというのは、導入を決める上で大きなポイントでした。

引用元:サクミル導入の決め手は、 使いやすいシンプルな操作性と費用対効果

東立工業株式会社

東立工業株式会社
出典先:サクミル公式サイト

サクミルを知ったのはほんの偶然でしたが、サクミルの提案内容を聞いてみると、初期費用がいっさい発生せず、月額費用も安価ですので興味が湧きました。

サクミルの他にも有名なクラウド型の施工管理サービスがあり、他社でも導入していると聞いていたので、並行して調べました。そのサービスは相応に高額なため、既存システムとの比較も慎重に行う必要があり、導入には時間がかかりそうだと感じました。

そうこうしている間も、FileMakerでつくった既存システムは、当初実現したかった機能が果たせないまま月額費用が発生し続けていました。そう考えると、今後も使い続ける意味を見出せず、サクミルの導入を検討し始めました。

また、導入に際して様々な機能追加の要望を聞いていただきました。あくまで感覚値ですが、要望の5割以上は叶えていただいたように思います。なぜならサクミルはクラウドサービスですので、私が出した要望は他のユーザーからもすでに出ており、開発が決定していることも多かったからです。

サクミルは定期的に新機能がリリースされますので、今でも日々、その進化を実感できています。ユーザーとして、今後の開発も楽しみにしています。

引用元:FileMakerからサクミルへ移行。情報の一元管理とコストダウンを同時に実現

岩崎建設

岩崎建設
出典先:サクミル公式サイト

既存の工事管理では、工程表とかをExcelで管理していました。Excelで作成した職人をベースにしたスケジュールと案件ごとのスケジュール管理がサクミルに備わる機能と似ていたため、使いやすかったです。機能の使いやすさは他のツールとは違います。

また、特定の担当者を入力すると、すべての関連データが見られる機能も求めていた機能です。既存のスケジュール管理から移行しやすいと判断して導入を決めました、

サクミルは、色分けできるアイコンでステータスを判断できる点が特徴です。「アイコンを複数の色で表示したい」と考えていたので満足しています。

導入を決めた決め手は、価格の安さやシンプルでわかりやすい操作性ですね。あとは、ユーザーの意見を反映して積極的にツールを改善している点や、アップグレードで機能が追加される期待感でしょうか。

引用元:スケジュール確認の電話連絡が不要に。誰でも使える操作性がサクミルの魅力

サクミル導入の流れ

出典先:サクミル公式サイト

サクミルの導入の流れは、以下のとおりです。

  1. 公式ホームページにアクセスし、メールアドレスを入力フォームに記入
  2. プライバシーポリシーと利用規約を確認し同意
  3. 「今すぐはじめる(無料)」をクリック
  4. 担当者から連絡があり、無料トライアル開始

期間中、実際の業務環境でサクミルの機能を試せます。

トライアル後、継続利用を希望する場合は別途申し込みを行い、有料契約に移行します。

事前に電話で直接問い合わせした場合は、下記の電話番号に連絡してみましょう。

サクミル運営会社

サクミル運営会社
出典先:プレックス公式サイト

サクミルは、株式会社プレックスによって開発・運営されています。

プレックスは、物流・建設・製造領域でのHRテック事業や建設業でのDX推進事業を展開している企業です。

株式会社プレックスの会社概要は、以下のとおりです。

会社名株式会社プレックス
代表取締役黒﨑 俊
設立日2018年4月9日
所在地東京都中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル(日銀前)6階
事業内容物流・建設・製造領域におけるHRテック事業建設業におけるDX推進事業

サクミルの総合評価

サクミルの総合評価
出典先:サクミル公式サイト

サクミルは、中小企業の現場管理に特化した、シンプルで使いやすいクラウド型の施工管理ツールです。

業界最安水準の料金でありながら、案件管理や日報作成、写真管理など、多様な機能が利用できるのが特徴です。

サクミルの主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリットデメリット
案件の状態やスケジュールをクラウド上で一元管理
スマホやタブレットでどこからでもアクセス可能
2ヶ月無料で試せる
アカウント数・容量を増やす場合は追加料金が発生
3Dスキャンなど、一部の機能は利用できない
継続的にランニングコストが発生する

サクミルは、建設業界向けの現場管理ツールとして、高いコストパフォーマンスと使いやすさを兼ね備えています。

業界最安水準の料金で必要な機能を幅広く提供し、操作性も良いためITに不慣れな人でも操作しやすい設計です。

ただし、機能面では一部制限があり、3Dスキャンなどの高度な機能は搭載されていません。

無料トライアルが用意されているため、自社のニーズに合っているか確認してからの導入をおすすめします。

サクミルは、徐々にデジタル化・ペーパーレス化を進めたい企業には特におすすめのツールです。

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