工事やプロジェクトの全体像をつかみ、スムーズかつ計画的な進行を実現するために不可欠なのが「全体工程表」です。
全体工程表の概要や作成方法、その他工程表との違いが気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、全体工程表の基本的な役割やメリットはもちろん、バーチャート・ガントチャート・ネットワーク工程表など他の工程表との違いから、実務で使える無料エクセルテンプレートを紹介しています。
効率的に全体工程表の作成に欠かせない工程表アプリを、現場目線でわかりやすく解説しています。
日々の工程管理をより確実に進めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
厳選した施工管理アプリをまとめました
工事写真管理/工程管理/電子黒板/作業日報/勤怠管理/原価管理etc…
数十社の中から、DX親方編集チームが厳選した施工管理アプリです
全体工程表とは、現場全体の動きを一目で俯瞰できるスケジュール表

全体工程表とは、建設工事において「工事の着工から完了までの全期間を対象に、現場全体の流れを把握できる工程表」のことです。
複数の工種や作業の関係性を時系列で整理し、プロジェクト全体の大まかなスケジュールを示す基本計画書として使われます。
具体的な全体工程表は、次のような役割をもっています。
- 工事全体の流れをわかりやすく、各工種の作業開始・完了予定を明確にする
- 施工の段取りや調整、各配置や業者間での共通認識を形成する
- タスク管理や安全管理に繋げる
- 工事の進捗管理のベースとなり問題点の認識や修正を把握しやすくする
全体工程表は設計図書や現場調査をもとに、施工範囲や重要なポイントを拾い出して作成します。
作成後は月間工程表やバーチャート工程表など、その他工程表の基礎資料の役割も担っています。
全体工程表以外の工程表種類
全体工程表は工事の基礎資料となる工程表です。
全体工程表をもとに、さまざまな工程表を作成していきます。
全体工程表以外の工程表は、次の通りです。
工程表の種類 | 特徴 | 使い分け |
---|---|---|
バーチャート工程表 | 作業の開始日と終了日を示すシンプルな工程表 | 工事全体の作業期間やスケジュールのイメージを簡単に共有したい場合に利用 |
ガントチャート工程表 | 作業の開始日と終了日を示し、作業率も把握できる工程表 | 作業の関連性や手順がわかりにくく、別の工程表と併用することがおすすめ |
ネットワーク工程表 | 作業やイベントを点と線で表す工程全体の一連の流れを把握できる工程表 | 多数の作業が絡むプロジェクトで力を発揮する |
グラフ式工程表 (曲線式工程表) | バーチャート工程表とガントチャート工程表の良いところを併せている 各作業の進捗状況と期間の両方がわかる工程表’ | 工事の進捗状況をより把握したい場合に適している進捗管理が求められる中〜大規模な工事向けの工程表 |
出来高累計曲線 | 工事計画と実績の進み具合を把握するための工程表 | 工事全体の進捗状況に許容範囲を持たせるので、大規模工事や長期プロジェクト向け |
バーチャート工程表
バーチャート工程表は、縦軸に作業項目、横軸に時間(日付や期間)を記入し、作業の開始日と終了日を示すシンプルな工程表です。
主な特徴として、工期や必要な日程が一目で把握できるわかりやすさです。
専門知識や複雑なツールが不要で、手書きやエクセルでも簡単に作成できます。
バーチャート工程表は、全体の作業期間を把握・共有するための工程表であり、進捗や複雑な工事関係を管理する場合は、他の工程表も併せて利用する必要があります。

ガントチャート工程表
ガントチャート工程表は、縦軸に作業項目、横軸に作業の進捗率を記入する工程表です。
形式自体はバーチャート工程表と似ていますが、各作業の進捗率を視覚的に理解できる工程表になって今す。
現場作業の関連性や手順は、ガントチャート工程表だけでは賄えないため、後述して説明するネットワーク工程表と併用することも多いです。

ネットワーク工程表
ネットワーク工程表は、〇と→を使用して作業の工数や関連性を示した工程表です。
作業の関連性が一目で把握できるため、「この作業が終わらないと次の作業に進めない」という感覚を直感的に理解できます。
多数の作業が絡むプロジェクトに力を発揮でき、工期短縮やリスク管理に効果的です。
ただし、作成には専門的な知識やルールが必要で、初心者が作成するには時間を必要とします。
また、進捗管理には向いておらず、進捗管理は他の工程表と併用するパターンも多いです。

グラフ式工程表(曲線式工程表)
バーチャート工程表とガントチャート工程の特徴を併用しているのが、グラフ式工程表(曲線式工程表)です。
縦軸に進捗率、横軸に日時を記入して曲線で進捗具合を表しています。
作業の進捗率と作業日程の両方が視覚的にわかりやすく、全体の流れを把握しやすいのが特徴です。
複数作業の進捗状況を比較する際や、全体の作業スピードを視覚的に確認する場合に活用されています。
出来高累計曲線
出来高累計曲線は縦軸に進捗率、横軸に日時を記入し、工事計画の進み具合と実績の進み具合を描く工程表です。
「工程管理曲線」「バナナ曲線」「S字カーブ」とも呼ばれています。
出来高累計曲線には、「上方許容限界曲線」と「下方許容限界曲線」を補助線として設定し、進捗の許容限界を視覚的に示すことができます。
工事全体の進捗管理に適しており、大規模工事や長期プロジェクトでの使用が多いです。
工事の遅れや問題発生を早期に発見したい場合に有効です。
全体工程表の作り方

全体工程表の作り方は、次の通りです。
工事の対象範囲を正確に把握する工程です。
設計図や仕様書をもとに、工事の開始・終了範囲から分離工事の内容を洗い出しします。
工事範囲の確認でミスがあると、後の工程表作りに影響がでてくるので、確認作業を慎重に行い、ミスがないか何度もチェックすることが大切です。
次に工事全体を構成する大きな工事項目(基礎工事・躯体工事・仕上げ工事など)を拾い出し、拾い出し完了後は付随する項目を洗い出します。
例えば基礎工事であれば、掘削・型枠、コンクリート打設などが付随する項目にあたります。
工事に関連する設計図・仕様書の確認を行います。
実際の工事状況をイメージし、イメージ通りに工事日程が進むかを確認します。
工程に無理がある場合は、この段階で日程調整をかけることが一般的です。
各工事項目の実施順序や期間を検討し、前後関係や依存関係を整理していきます。
大規模工事や中長期の工事であれば、ネットワーク工程表を活用することで工事の前後関係の把握が行いやすいです。
重要な施工箇所やリスクが起こりやすい施工箇所は、特に余裕を持った工程スケジュールを設定しておくと安心です。
季節によっては、梅雨時期や台風シーズンなどの天災も考慮しておくとよいでしょう。
発注者、元請業者、協力会社などの関係者と工事計画を共有し、意見調整を行います。
施工管理や期間、現場課題を詰めていきます。
打ち合わせの際は工事内容についての質問がでることが多いため、返答したりメモをとったりしておき、議事録としてメールで送ることが好ましいです。
関係者との調整・打ち合わせが終わり次第、全体工程表の作成に移ります。
専用ツール・エクセルなどを利用して作成していきます。
工事の開始から終了までの流れを俯瞰できるように、主要作業項目の期間を把握しておくとスムーズに進めることができます。
作成した全体工程表を現場関係者全員に周知、共有していきます。
紙ベース、メール、専用ツールでの共有など、現場に適した方法で共有していきましょう。
作業日程の変更や遅延対応も全体工程表をベースに行います。
上記の順に全体工程表を作成することで、工事全体の大まかな計画と管理が可能となり、現場での日程調整や安全管理が円滑に進められます。
【無料】全体工程表のエクセルテンプレート

無料で利用できる全体工程表のエクセルテンプレートを3つ紹介します。
工程表エクセルテンプレート集
1つ目に紹介するのは建築業向け管理システムアイピアが提供している、建築業界で使用しやすい工程表のエクセルテンプレートです。
一般的なフォーマットから豊富な種類のテンプレートを無料ですぐに利用できます。
建築業界向けのエクセルテンプレートだからこそ、使いやすく見やすいのが特徴です。
気になる方は、下記リンクからダウンロードしてください。
Aippear「建築業界(リフォーム・工務店向け)の”工程表”エクセルテンプレート集」
工程表・工程管理表テンプレート集
2つ目に紹介するのはビズ研究が提供している、工程表・工程管理表テンプレート集です。
エクセルのほかにPDF形式で公開しており、カスタマイズしやすいシンプルな書式が特徴です。
1日用の工程表から長期間利用できる工程表まで、幅広い種類とデザインが用意されています。
リンク先には、記入例や解説が付いているため、はじめて利用する方でも安心できる設計です。
気になる方は、下記リンクからダウンロードしてください。
工程表テンプレート
最後に紹介するのは、ビジネスに役立つノウハウやツールを紹介するオンラインメディアであるbizrouteが提供している工程表テンプレートです。
10年以上中小企業の現場改善や帳票設計に関わってきた運営者が、実務でのニーズを踏まえて作成していることが特徴です。
工程表を「とにかく早く作りたい」「毎回カスタマイズが面倒」という声に応えるため、手間なく導入でき、見た目にもわかりやすい設計を重視しています。
気になる方は、下記リンクからダウンロードしてください。
無料で使用できる全体工程表テンプレートを紹介しましたが、業務効率化を図りたいなら工程表アプリの導入がおすすめです。
次の章から全体工程表アプリのおすすめを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
全体工程表アプリおすすめ【8選】機能・料金面で徹底比較
全体工程表アプリのおすすめ8選を紹介します。
機能面や料金面など、さまざまなタイプのアプリを紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
ダンドリワーク

ダンドリワークのおすすめポイント
- 現場出身者の声を反映したシンプルな操作性
- 関係者全員が最新情報をいつでも確認・共有が可能
- 充実したサポート体制
主な機能 | 工程表作成、横断工程表(全体工程表)、施工管理、写真管理、報告書作成など |
初期費用 | 200,000円〜 |
月額費用 | 15,000円〜 |
無料トライアル | ○ |
対応端末 | iPhone、iPad、android、PC |
運営会社 | 株式会社ダンドリワーク |
総評コメント
ダンドリワークは建設工事に特化したアプリで、現場情報・図面、工程管理が一元管理でき、関係者全員が最新の情報を共有できます。
権限設定や通知機能も充実しているため、情報のセキュリティと伝達ミスの防止にも強みがあります。
ITが苦手な現場スタッフもガントチャート形式の工程表で進捗管理が視覚的にわかるため、情報伝達ミスや連絡漏れを減らし、現場の効率化と安全管理の促進が可能です。
多彩な機能と充実したサポート体制で、建設現場の業務を強力にサポートするツールです。
無料でお試し利用も出来るため、気になる方はまず公式サイトから問い合わせをいてみてください。
KANNA

KANNAのおすすめポイント
- 導入コスト0円でスタートできる
- 柔軟なカスタマイズ性
- 複数現場の統合管理が可能
主な機能 | 工程表作成、施工管理、写真台帳、工程表出力(Excel)、写真・図面管理、日報・報告など |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 月額:0円~ ※プランによって変動 |
無料トライアル | ○ |
対応端末 | iPhone、iPad、android、PC |
運営会社 | 株式会社アルダグラム |
総評コメント
KANNAは、利用しているユーザー評価が高いことが特徴で、AppStore、GooglePlayともに高評価を得ている施工管理アプリです。
KANNAの工程表機能は、建設・土木・製造業などの大規模な現場で、各プロジェクトの工程・ガントチャートを管理するための工程表を作成・共有・印刷できます。
スケジュール・コストで予実管理ができ、各工程で遅延がないか進捗状況を確認することで、工程の組み直しが簡単にでき、全体のスケジュールや人員配分を最適化するのに役立ちます。
KANNAには工程表機能を試すことができる無料トライアルの用意があるので、気になる方はトライアルを利用してみましょう。
サクミル

\【特別キャンペーン】9月30日まで利用人数無制限/
サクミルのおすすめポイント
- 建設業に特化したオールインワンサービス
- 業界最安水準のコストパフォーマンス
- 2ヶ月間の無料トライアル付き
主な機能 | 工程表作成、見積・請求管理、顧客管理、写真台帳作成、作業日報作成見など |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 9,800円/ 人数無制限(2025年9月30日まで) |
無料トライアル | ○(2ヶ月間) |
対応端末 | iPhone、iPad、android、PC |
運営会社 | 株式会社アステックペイント |
\【特別キャンペーン】9月30日まで人数無制限/
総評コメント
サクミルの工程表機能は、複数の現場状況を一元管理できる横断工程表が特徴です。
一日ごとの対応メンバーや作業スケジュールがわかりやすく表示され、誰がどの現場で何をしているかがすぐにわかります。
スマートフォンやタブレットからのアクセスにも対応しており、現場でも簡単に進捗確認や調整が可能です。
操作性もシンプルで、ITに不慣れなユーザーにも使いやすい設計となっています。
また、2ヶ月間の無料トライアル期間を設けていることがサクミルの特徴です。
操作性を十分試してからの導入が可能となるため、ミスマッチを防げるでしょう。
この機会に是非下記HPからお試し利用をしてみてください。
\【特別キャンペーン】9月30日まで人数無制限/
現場ナビ工程

現場ナビ工程のおすすめポイント
- 工程表作成・管理に特化
- 複数のスーパーゼネコンで標準ソフトとして採用
- 手書き感覚で工程表を簡単に作成
主な機能 | 施工管理、工程管理など |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 4,000円(税別)〜 |
無料トライアル | 〇(30日) |
対応端末 | PC(Windows10・11) |
運営会社 | 株式会社構造ソフト |
総評コメント
大手ゼネコンを中心に500社以上が導入している、工程管理に特化したアプリが現場ナビ工程です。
工程表の作成や管理に特化している為、今までEXCELしか使ってこなかった現場職の方も直感的な操作で工程表の作成が可能。
また工程表の自動更新機能がある為、休日設定や着工日変更を行った場合でも、作成済みの全工程日程が自動的に再計算・修正されます。
ランニングコストも安く、月額4,000円(税別)〜導入できるのは業界でもトップクラス。
現場単位での月額契約の他、本社や現場を問わず複数の使用者が時間差でライセンスを共有できる購入契約も用意している為、料金や具体的な機能など、より詳細を知りたい方はまず製品カタログをダウンロードしてみてください。
eYACHO

eYACHOのおすすめポイント
- スーパーゼネコンと共同開発したアプリ
- 工程管理に特化したツールとの連携
- 写真・動画・音声が利用できるデジタル野帳機能を搭載
主な機能 | 工程表作成、デジタル野帳、帳票作成、電子小黒板、日報機能など |
初期費用 | 300,000円 |
月額利用ライセンス | ベーシック版:3,200円 スタンダード版:4,200円 プレミアム版:5,200円 限定ユーザー版:1,200円 |
年間利用ライセンス | ベーシック版:28,800円 スタンダード版:37,800円 プレミアム版:46,800円 限定ユーザー版:12,000円 |
無料トライアル | ◯(30日間) |
対応端末 | iPhone、iPad、android、PC |
運営会社 | 株式会社アステックペイント |
総評コメント
eYACHOは、工程管理に特化した「工程’s」との連携により、複数の作業を分単位で細かく計画できる「日めくり工程表」を簡単に作成・共有できることが特徴です。
印刷不要でクラウド上に工程を管理でき、転記ミスや作業漏れを防ぎます。
業務の頻繁な変更にも柔軟に対応でき、現場の段取りを効率化します。
現場の複雑な施工計画をしっかりサポートし、紙やExcelに頼った従来の管理方法からペーパーレス化への移行が円滑に進みます。
現場ポケット

現場ポケットのおすすめポイント
- アカウント数・データ容量・現場登録数無制限で利用可能
- 豊富な標準機能ですぐに利用開始できる
- 専門スタッフが導入・運用までサポートしてくれる
主な機能 | 工程表作成、日報管理、報告書日報機能、アルバム、トーク機能など |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 年間契約:14,850円 月額契約:16,500円 |
無料トライアル | × |
対応端末 | iPhone、iPad、android、PC |
運営会社 | 株式会社アステックペイント |
総評コメント
現場ポケットは、工程管理機能からアルバム機能、報告書機能など、現場管理に必要な機能を標準装備しているツールです。
現場ポケットの工程管理機能は、スマートフォン一台で簡単に工程表を作成・変更でき、進捗状況や施工期間がすぐに確認できます。
工程変更時は、掲示板やトーク機能で関係者への共有もスムーズに可能です。
また、複数現場の進捗も横断的に管理でき、関係者ごとに作業状況を確認できるため、現場間の工期調整や職人の手配も円滑に進められます。
施工管理+α

施工管理+αのおすすめポイント
- オプション料金なしで全ての機能を利用できる
- 工程表の組み立てとタスクを連携できる
- 関係者全員と写真・図面共有やチャットができる
主な機能 | 工程表作成、タスク管理、受発注管理、報告書作成、工事写真管理など |
初期費用 | 0円〜 |
月額費用 | 19,580円〜 |
無料トライアル | ○(1ヶ月間) |
対応端末 | iPhone、iPad、android、PC |
運営会社 | 株式会社ブレイブ |
総評コメント
施工管理+αは、建築会社が現場で実証を繰り返し実施し開発された、現場生まれのアプリです。
実際に使用することを想定して作られているため、必要な機能が厳選されており、操作感・視認性がシンプルでに設計されています。
施工管理+αの工程管理機能では、工程表から直接タスクを作成できる点です。
そのため、施工計画から実行までのプロセスが見える化でき、進捗管理が簡単に行えるでしょう。
追加費用なしで全ての機能を利用できるので、補填したい機能が明確になっている方におすすめできるアプリです。
エニワン

エニワンのおすすめポイント
- 工務店目線で開発されたアプリ
- エクセルのような操作感で使用できる
- 顧客の声を反映したバージョンアップが豊富に行われている
主な機能 | 工程表作成、施工管理、顧客管理など |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
無料トライアル | × |
対応端末 | iPhone、iPad、android、PC |
運営会社 | エニワン株式会社 |
総評コメント
AnyONEは、工務店・リフォーム会社の業務に特化した管理システムであり、使いやすさと業務効率化に特化しています。
建材会社監修で作成されているため、現場のニーズに対応した機能と操作性が特徴で、豊富なアップデータ数も魅力のひとつです。
AnyONEでは、多彩な調整機能で使い勝手のよい工程表を作成できます。
企業ごとの作成方法に合ったさまざまなレイアウト調整が可能で、工事の詳細や注意も直接メモの記載ができます。
エクセル感覚で操作でき、ITが苦手なユーザーでも使いやすい設計です。
クラウドに対応しており、場所を選ばず情報共有でき、現場とオフィス連携を強力にサポートします。
まとめ

全体工程表は、工事やプロジェクト全体の流れを時系列で把握し、着工から完了までの全期間を対象にした、現場全体を俯瞰して見るためのスケジュール表のことです。
無料で利用できるテンプレートから有料のツールまで、さまざまな方法で全体工程表の作成は行えます。
精度の高い全体工程表があれば、現場状況と計画とのズレが減少し、効率的で安全性の高い現場運営が実現できるでしょう。
そのためにも、今回紹介した全体工程表アプリを参考にし、円滑で効率的な工程管理を行ってみてはいかがでしょうか。
資料請求数ランキングTOP3
業界最安水準のオールインワンアプリ
横断工程表を標準搭載
初期費用無料・月額費用0円〜スタート可能
予定変更もドラッグ&ドロップで簡単操作
複数のスーパーゼネコンでシェア率No.1
工程管理に特化した工程管理アプリ